球界トピックス

7月31日


 茂雄、ついに逆ギレ!? 悪夢の究極無比超絶破滅オーダー再現へ!
V2へ最大のキーマンと弊社が開幕前から訴え続けてきた忠告を無視して、名手・川相を幽閉し続けてきた事により自力優勝が消滅したにも拘わらず、そこに原因があるとは微塵も思っていない茂雄のヘッポコ采配がついに行き着く所まで来てしまった。「打線は頑張っているんだけど、投手がねぇ、エヘヘヘ〜」とほたえるなど、課題がディフェンス面にある事を分かっていたかに見えた茂雄だったが、講じた対策はその課題を全く無視した逆ギレしたとしか思えないものだった。破戒僧・清原の欠場中にスタメン復帰し、結果を残したマルちゃんを左投手が先発の時に限定とは言え、レフトでスタメン起用しようと言うのだ。一昨年、巨人投手陣を恐怖のどん底に突き落とした守備力・機動力が中学生レベルと化す超ハイリスク・ミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」の再現早くも投手陣を初め、殆どのナインがやる気をなくしていると言う。勿論、このオーダーの狙いはケガ人の破戒僧・清原を強行出場させてでもスタメンで使いたい事に加え、川相,清水のダブル幽閉策も兼ねると言う究極の嫌がらせ行為だ。ソーサ元木以上に外野守備はど素人のマルちゃんのレフト起用により、大幅にディフェンス面が低下するのは誰の目にも明らかで、まして、ショートに川相を入れず、サードにはヘッポコエラー連発の江藤と言う恐怖のレフトラインが完成する事になれば、投手陣はとても平常心で投げられる筈はなく、これまで以上に火ダルマになる危険性は十二分に考えられる。また、オフェンス面でも完全無策一発依存の「ファミスタ野球」が偶発するのを祈るしかなく、単打攻勢では1つずつしか塁を進めない「野球盤野球」と化すのは必至。これをフォローすべく迂闊に代走を出しまくった挙げ句に終盤には誰も代打がいなくなると言う一昨年、散々かましたあのショボいオチが今年も待っているのだろうか!?  ナベツネでさえ匙を投げた茂雄のヘッポコ采配炸裂に、最早、巨人の命運は尽きつつある

広島:広島4勝9敗1分
YB 1003010006 11
C  0020110100  5
勝:斎藤タカシ5勝1敗18S 負:佐々岡6勝9敗
本:マイケル2、高橋2、ロペス20、谷繁8
 延長10回、佐々岡、今季初救援で悪夢の6失点KO!
初回、横浜は鈴木なおのりの史上206人目の通算1000安打となるタイムリーで先制。3回にキムタク,緒方のタイムリーで逆転を許すも
直後の4回、マイケルが2号3ランを放って、再逆転。しかし、広島は5回、投手の高橋が2号ソロを叩き込むと
1点ずつ取り合って迎えた8回、ロペスの20号ソロでついに追い付き、試合は延長に突入。
10回から広島は後半戦、抑えに回った佐々岡を今季初めてリリーフで投入するもこれが大誤算。
無死満塁のピンチに代打・ズーバー,マイケルに連続タイムリーを浴びると、谷繁には8号満塁弾を浴びて
一死も取れない儘、屈辱のKO。最後は木塚が締めて、横浜が7連勝を飾った。

甲子園:阪神5勝12敗
S  000000000  0
T  00010700×  8
勝:谷中4勝1敗 負:ヒゲなし入来9勝3敗
本:矢野7
 阪神、一挙7点のビッグイニング! 谷中、プロ入り初完封!
0−0で迎えた4回、矢野の7号ソロで均衡を破る先制点をゲットした阪神は、6回、またも矢野がタイムリーヒットを浴びせて、ヒゲなし入来をKO。
これで完全に流れを掴んだ阪神は、更に、エバンスのタイムリー二塁打、上坂の満塁の走者一掃のタイムリー二塁打、赤星のタイムリー、濱中のタイムリー二塁打と
集中打で一挙7点のビッグイニング。投げては、先発・谷中が好調・ヤクルト打線を僅か3安打と三塁も踏ませぬ快投で、プロ入り初完封で4勝目を飾った。

西武吹き抜けドーム:西武11勝6敗
H  001000020  3
L  02300100×  6
勝:ミャオ8勝1敗 負:ヘイニー2勝3敗 S:豊田4勝0敗20S
本:マクレーン25,26、柴原6、カブレラ36、松中27
 マクレーン、2発3打点! カブレラも中押し3ラン!
西武は2回、マクレーンの25号2ランで先制。直後の3回、柴原の6号ソロで1点差とされるも
その裏、カブレラが36号3ラン、6回にはマクレーンがこの日2本目となる26号ソロを放ち、大きく突き放した。
粘るダイエーは8回、松中が27号2ランを叩き込むと、土壇場9回も、一発が出れば同点のチャンスを作ったが
あと一歩及ばず。
6番手の豊田は、これで20セーブ目。先発・ミャオは8勝目をマークした。 

大阪ドーム:近鉄12勝8敗
M  000001200  3
Bu 02110120×  7
勝:バーグマン5勝2敗 負:加藤7勝7敗 S:岡本2勝2敗7S
本:中村31,32、メイ23、吉岡19
 大村、先制打含む3打点! 中村、号砲2発で首位キープ!
2回、大村の2点タイムリーで先制した近鉄は、続く3回、中村が2試合連続31号ソロ。
更に、4回には、またも大村がタイムリー二塁打を放ち、4点目。ロッテは6回、サブローの犠飛でようやく1点を返すも、その裏、水口がタイムリー
7回にはメイの2試合連続23号ソロとサブローの押し出し四球で2点を返すも、その裏、中村,吉岡の連続アーチと悉く突き放されて、力尽きた。
5回まで無安打の好投を見せていた先発・バーグマンは、結局、7回途中でKOとなったものの、打線の援護に助けられ、5勝目。

札幌ドーム:日本ハム8勝12敗1分
BW 014000000  5
F  000000001  1
勝:小倉7勝5敗 負:中村隼3勝2敗
本:進藤8、アリアス22、ガッツ19
 小倉、8回1失点で7勝目! アリアス、とどめの2ラン!
オリックスは2回、五島のファーストゴロの間に1点を先制すると、続く3回には、進藤の8号ソロで2点目。
更に、この回、ハイツ田口のタイムリー三塁打、アリアスの22号2ランで一挙4点。
投げては先発・小倉が8回まで僅か3安打と付け入る隙を許さぬ好投を展開。
完封目前の土壇場9回、先頭のガッツに19号ソロを叩き込まれて、降板したものの
田村−山口と繋いで逃げ切った。小倉はこれで7勝目をマーク。