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球界トピックス

7月30日


 茂雄ヘッポコ采配にお手上げ! ナベツネ、早くもギブアップ宣言!?
ケガ人の福井を強行出場させてまで川相を幽閉する大暴挙をかます等、怒濤の茂雄嫌がらせ采配によりミスを連発し、ついに自力優勝が消滅した巨人だが、これに対して、この日、都内のホテルでパーティに出席したナベツネは「(逆転優勝は)難しいな。極めて難しい」とコメント。かつては、逆転出来る要素などなかったにも拘わらず「メーク・ミラクル」だのとほたえた強気のナベツネですら、今回の茂雄ヘッポコ采配には愕然と来ている模様で、茂雄の今オフの去就について問われても「知らん!」と怒鳴って、足早に立ち去った。実際に茂雄のクビを決意した訳ではなかろうが、相変わらずのヘッポコ采配と川相幽閉策が続く限り、V2など夢のまた夢であると言う、弊社が開幕前から主張し続けてきた事に、今更になって、ようやく気付いたのか!? 一方、茂雄はと言えば、二軍でブルペン投球すら行っていないカリメロを救世主呼ばわりして、一軍へ強行昇格させる可能性を示唆。白羽の矢を立てられたカリメロもは「(救世主は)俺じゃないだろう。下ですら投げていないのに…。上が投げろと言うならいつでも投げるが…」と困惑顔。幾らでも粋のいい若手がいるにも拘わらず、リハビリモードのカリメロに頼ってしまうとあっては、二軍の若手投手陣のモチベーションも下がる一方。皮肉にも、この日は今季途中で近鉄に移籍した前略・三澤興一が移籍初勝利をあげて、優勝争いに貢献しており、この儘、一生飼い殺しより飛ばされる方がマシと言う思いを強くした移籍志願者が続出する危険性も十二分に考えられる自力優勝が消え、絶対絶命の危機に立たされている今こそ、チーム一丸とならなければいけない状況だと言うのに、ここに来て、より一層足並みの揃わない巨人のV2の可能性は、また一歩ゼロに近付いた

西武吹き抜けドーム:西武10勝6敗
H  00010000101  3
L  00010100000  2
勝:岡本2勝1敗 負:オツ11勝6敗 S:ペドラザ3勝3敗24S
本:高木大4、小久保32
 土壇場9回、オツ、痛恨の悪送球! 主砲・小久保、決勝32号!
0−0で迎えた4回、ダイエーは小久保のタイムリーで先制。3回まで5安打を浴びせながら、あと一本が出ずにいた西武だったが
その裏、高木大の4号ソロで追い付くと、6回、代打・垣内の犠飛で勝ち越しに成功。土壇場9回、西武先発・オツは二死二塁と完投目前で
二塁走者の代走・大越のディレードスチールに慌てて、三塁へ痛恨の悪送球。この間に大越が返って、試合は延長に突入。
迎えた11回、ダイエーは小久保が32号ソロを叩き込んで、ついに勝ち越し。最後はペドラザが3人で締めて逃げ切った。
尚、この試合で西武の2番手で登板した
橋本は史上70人目となる通算500試合登板を達成した。

大阪ドーム:近鉄11勝8敗
M  013010000  5
Bu 30030000×  6
勝:前略・三澤興一1勝0敗 負:シコースキー0勝1敗 S:大塚1勝5敗12S
本:中村30、メイ21,22、礒部11、的山5
 的山、決勝2ランで首位堅守! 前略・三澤興一、移籍初登板初勝利!
初回、中村の30号3ランで先制されたロッテだが、直後の2回、大塚のタイムリーで1点を返すと
続く3回にはボーリックのタイムリーの後、メイが21号2ランを放ち、逆転に成功。
しかし、近鉄は4回、礒部の11号ソロで追い付くと、的山に5号2ランが飛び出し、再びリード。
直後の5回、ロッテはメイの2打席連続22号ソロで1点差と詰め寄ったものの、あと一歩及ばなかった。
茂雄飼い殺し政権からの亡命に成功した前略・三澤興一が移籍初登板で初勝利をマーク。
怒濤のヘッポコ采配で自力Vが消滅させた茂雄を皮肉り「こっちで優勝したい」と満面の笑みを見せた。