球界トピックス

7月11日


東京ドーム:巨人6勝9敗
S  420001000  7
G  010000000  1
勝:ヒゲなし入来9勝2敗
負:上原7勝4敗
本:稲葉17、ペタジーニ26、中井美穂の旦那10、マッスル千代の富士16
 
江藤、十八番のヘッポコエラー炸裂! 巨人5連敗で、ついに首位陥落!
前日、川相をフル欠場に追い込んだ為に悪夢の4連敗を喫したにも拘わらず、この日も茂雄は疲れの見えるソーサ元木を外しながら、それでも名手・川相をベンチに幽閉し、インケツ続きのニックンをスタメンショートで起用する大暴挙に打って出た。この茂雄の非道なやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・上原は川相不在で不安感一杯。初回、一死から宮本のサードゴロを江藤が一塁へ悪送球をかますと言うヘッポコエラーが早々と炸裂すると、これで川相不在の重さを痛感し、愕然とした上原は続く稲葉にライトスタンドへ2試合連続17号2ラン、ペタジーニに右中間スタンドへ2試合連続の26号ソロ、そして、中井美穂の旦那・古田にもライトスタンドへ史上82人目の通算1500安打となるこれまた2試合連続の10号ソロと3連続アーチを叩き込まれる最悪の立ち上がり。続く2回には先頭の土橋の右中間への打球を川相不在で守備のリズムを崩した今夜の松井さんとマッスル千代の富士がお見合いして二塁打としてしまうボーンヘッドこれで川相不在の重さを痛感し、呆然自失状態と化した上原は一死後、17打席ノーヒットと不振に陥っていた真中にまで一塁線を破られるタイムリー二塁打を浴びる始末。完全に泡を食ってしまった巨人バッテリーは真中に簡単に三盗を許してしまうと、宮本にはあっさりとセンターへ犠飛を打ち上げられて、6点目。その裏、巨人は今夜の松井さんがライト前に弾き返して、連続試合出塁を52と更新したものの、破戒僧・清原がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。ここでマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ2試合連続の16号ソロを叩き込み、ようやく1点。続く3回には二死からガッツな貴公子・仁志がライト前ヒットで出るも、清水が倒れて、仁志は一塁に釘付けと川相不在の弊害を露呈。4回には一死から、またも松井さんがヒットを放ったものの、破戒僧・清原が三振ゲッツーと最悪の展開でまたまた川相不在の弊害を露呈。続く5回には二死から阿部が右中間を破る二塁打を放つも、ここで茂雄は上原に代えて名手・川相…ではなくヒットマン後藤を投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤は空振り三振に倒れ、阿部は二塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈したものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。直後の6回、この回からマウンドに上がった2番手の三浦も川相不在とあって不安感一杯で、二死一、二塁のピンチを迎えると宮本にライト前へタイムリーを浴びて、7点目を献上。続く7回、一死を取った所で、試合中であるにも拘わらず、岡島を人知れず帰宅させるなど陰謀の伏線を張っていた茂雄は3番手の河本組長に代えて、ついにアルモンテを投入。この日も川相不在と言う信じがたい布陣に不安感一杯のアルモンテは葉っぱを銜えて「じゃかぁしゃい! 花は桜木、男は岩鬼! いくで、どサンピン!」などと、岩鬼気分に浸って現実逃避に走ったものの、鎖国政策を唱える水島新司の怒りを買って呪いを受けたか、二死後、岩村を歩かせると、この日3三振の寿司職人ラミレスにまで三遊間を破られて、一、二塁のピンチ。しかし、土橋は見逃し三振に取って、辛くもこのピンチを脱出。8回、二死を取られた所でアルモンテの打席を迎えると、茂雄はようやく名手・川相を投入。しかし、6点のビハインドで二死走者なしなどと言う持ち味を全く生かせない場面での嫌がらせ起用に流石の川相も燃えきれず、得意のおっつけるバッティングを見せたものの、ライト・稲葉に抑えられて、無念の凡退。当然ながら、茂雄は川相を守備につかせる事なく、再びベンチに幽閉した事により、6点差で川相に2度と頼れないと言う絶望感に打ちひしがれた巨人は9回も無得点に終わり、ゲームセット。昨年の日本シリーズ終了翌日に突如、クビにされた事で茂雄に対する敵愾心剥き出しで投げていたヤクルト先発・ヒゲなし入来は、川相との対戦を回避出来た事が幸いし、ついに巨人から白星をあげてリベンジ完遂! 名手・川相の投入があまりにも遅過ぎた事により敗れるべくして敗れた巨人は泥沼の5連敗となり、とうとう勝利数でヤクルトに並ばれて、仮初めの首位からも陥落。しかし、茂雄は川相をシメて、アルモンテが無失点投球を果たしたとあって、至極、ご満悦の様子で、今後も「川相幽閉策」「アルモンテストッパー起用プロジェクト」に邁進するのは必至。指揮官がこんなザマでは、最早、V2など不可能と言う声が所々で挙がっている。 

ナゴヤドーム:中日6勝7敗1分
C  000001100  2
D  01000030×  4
勝:遠藤2勝2敗 負:佐々岡6勝8敗 S:ギャラード17S
 福留、決勝タイムリー内野安打! 人斬り抜刀斎、無念の負傷退場!
中日は2回、ピンキー井上のタイムリーで1点を先制。先発・人斬り抜刀斎は4回まで無失点の好投を見せていたが
5回、キムタクの打球を左肩の付け根に当てて、降板するアクシデント、すると広島は6回、2番手・遠藤からディアスのタイムリー二塁打で
追い付くと、続く7回には佐々岡の犠飛で勝ち越しに成功。しかし、その裏、中日は井端が同点タイムリーを放つと
福留のタイムリー内野安打で勝ち越し。更に、詐欺師ゴメスのタイムリーでダメ押しの4点目。最後は守護神・ギャラードが締めて逃げ切った。

横浜:横浜6勝9敗
T  600000004 10
YB 100030002  6
勝:カーライル5勝5敗 負:細見0勝4敗
本:矢野5、小川10、ボン野村1、濱中5
 阪神、初回の猛攻で連敗脱出! ボン野村、ダメ押しの今季初アーチ!
初回、ゼブラ今岡のタイムリーで先制した阪神は、更に、この日スタメンに入った代打の神様・八木の2点タイムリー、矢野の5号3ランで
この回、大量6点。横浜はその裏、鈴木なおのりのタイムリー内野安打で1点を返すと、5回には小川の10号3ランで、ついに2点差。
しかし、6−4の儘、迎えた土壇場9回、阪神は代打・ボン野村,濱中の連続アーチ等で4点を追加し、試合を決定付けた。
先発・カーライルは5勝目をマーク。これで阪神の連敗は3でストップした。

千葉マリン:ロッテ12勝8敗
H  100002300  6
M  000310000  4
勝:田之上7勝4敗 負:和田1勝2敗 S:ペドラザ3勝3敗19S
本:フクーラ11、井口17
 井口、追撃2ラン&同点タイムリー! ダイエー、千葉マリンで3ヶ月ぶり白星!
初回に小久保の犠飛で先制されたロッテだったが、4回に大塚のタイムリー二塁打、清水将の2点タイムリーで逆転に成功。
続く5回にはフクーラの11号ソロでリードを3点と広げた。しかし、ダイエーは6回、井口の17号2ランで1点差と詰め寄ると
続く7回には、またも井口が同点タイムリー。更に、小久保のサードゴロとJ.マッケンジーのタイムリーで2点を勝ち越し。
最後は守護神・ペドラザが締めて、逃げ切り、千葉マリンでの連敗を9で止めた。敗れたロッテの連勝は4でストップ。

GS神戸:オリックス11勝8敗1分
F  0000020004  6
BW 0000000020  2
勝:ミラバル1勝4勝12敗 負:具3勝5敗10S
本:ガッツ17
 清水、完封目前で白星消滅! 延長10回、片岡、決勝タイムリー!
清水,金田の両先発が立ち上がりから好投を展開し、両軍ゼロ行進の儘、試合は中盤に突入。
0−0で迎えた6回、日本ハムはガッツが17号2ランを叩き込み、ついに均衡を破る2点を先制。
完封ペースの清水に対して、オリックスは土壇場9回、一死満塁として、清水をKOすると
二死後、マウンドに上がった守護神・ミラバルから松田さんが押し出し四球を選んだ後、五十嵐のタイムリーで追い付き、延長に突入。
10回、片岡のタイムリーで勝ち越した日本ハムは更に、戸叶の暴投,ジャイアンのタイムリーで3点を加え、勝負を決めた。

 
オールスター全出場選手発表! 名手・川相、茂雄の陰謀で無念の落選!
この日、プロ野球のオールスターゲームの監督推薦を含む全出場選手が発表された。球団別の最多人数は、昨年のチャンピオンチームである巨人とダイエーのそれぞれ8人で、最少は最下位独走中の阪神の2人。ルーキーの選出は2年連続してゼロとなったが、14年目の大道(ダイエー)を初め、17人が初出場。セ・リーグのハーラーダービーを争っているヒゲなし入来(ヤクルト),ヒゲ入来(巨人)の兄弟が共に初めて選ばれ、松沼兄弟以来、18年ぶり史上5組目の兄弟同時選出となった。一方、久々の出場となったのが加藤(オリックス)で、南海時代以来、実に13年ぶりと言う史上最長タイのブランク。尚、今、正に世界に名を馳せんとしている和製オジーこと稀代のバント職人・名手・川相(巨人)は、茂雄の陰謀により選出されない憂き目に会い、全世界の野球ファンを大きく失望させた

オールスター出場選手青字はファン選出 数字は出場回数)

セントラル・リーグ

守備位置

パシフィック・リーグ

選手名

選手名

上原浩治(G)3
岩瀬仁紀(D)2
岡島秀樹(G)2
ヒゲ入来(G)初
E.ギャラード(D)2
野口茂樹(D)3
斎藤タカシ(YB)4
藤井秀悟(S)初
ヒゲなし入来(S)初
黒田博樹(C)初
佐々岡真司(C)7
高橋建(C)2
井川慶(T)初
成本年秀(T)3

投手

ジョニー黒木(M)3
盛田幸妃(Bu)3
R.ペドラザ(H)3
ミャオ(L)初
霊感投手・松坂(L)3
豊田清(L)2
橋本武広(L)初
下柳剛(F)3
加藤伸一(BW)3
具臺晟(BW)発
小倉恒(BW)2
藤田宗一(M)初
小林雅英 (M)2
岡本晃(Bu)初
前川勝彦(Bu)2
中井美穂の旦那(S)11
中村武志(D)8
谷繁元信(YB)6

捕手

J.マッケンジー(H)5
日高剛(BW)2
破戒僧・清原(G)15
ガッツな貴公子(G)3
江藤智(G)6

石井タクロー(YB)初
井端弘和(D)初
岩村明憲(S)初
R.ペタジーニ(S)3
キムタク(C)2

内野手

A.カブレラ(L)初
井口資仁(H)初
中村紀洋(Bu)3
エセネオエセ松井(L)5

松中信彦(H)3
小久保裕紀(H)お
ガッツ(F)3
小坂誠(M)4
今夜の松井さん(G)8
マッスル千代の富士(G)4
キュラソ星人(C)5
鈴木なおのり(YB)4
メカゴジラ(YB)3
真中満(S)初
稲葉篤紀(S)2

外野手

秋山幸二(H)17
T.ローズ(Bu)5
松田さん(BW)初
柴原洋(H)2
井出竜也(F)2
ハイツ田口(BW)4


DH

大道典良(H)初