球界トピックス

7月6日 C−T(広島):雨天中止


横浜:横浜5勝11敗
G  000000030  3
YB 00000303×  6
勝:木塚5勝5敗
負:アルモンテ0勝1敗
S:斎藤タカシ4勝1敗14S
本:今夜の松井さん17
 
川相不在でアルモンテ、火ダルマ3失点! 茂雄、悪夢の自爆采配で屈辱的大惨敗!
3日、川相をフル欠場に追い込みながら結果として勝ってしまった事に浮かれ気分の茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄の非道なやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一死から理不尽にスタメンから外され怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくセンター前に弾き返すと、続く江藤はカウント2−3から清水がスタートをきった事でガラ空きとなった一、二塁間を破って、一、三塁。しかし、今夜の松井さん,破戒僧・清原と倒れて、二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。一方、巨人先発・ヒゲ入来は川相不在のバックを抱えて不安感一杯。2回、先頭の鈴木なおのりを歩かせると、続く小川はサードゴロに打ち取ってゲッツーと思いきや、川相と違い安定感に欠ける江藤が大きく弾くヘッポコエラーを炸裂させ、一転して、一、三塁の大ピンチ。これで改めて川相不在の重さを痛感し、落胆の色を隠せないヒゲ入来はズーバーをも歩かせてしまい、無死満塁とすると、最早、川相のバックなどアテにはならんとばかりにドスター,谷繁と執拗に粘られながらも連続三振に斬ってとると、バワーズはセカンドゴロに打ち取って、このピンチを脱出。2,3回と三人ずつで片付けられた巨人は、4回、先頭の江藤が四球を選ぶも、今夜の松井さんが最悪のセカンドゴロゲッツーに倒れると、直後、破戒僧・清原がレフト前に弾き返すと言うチグハグな攻撃を展開。続くマッスル千代の富士はファーストゴロに倒れて、結局、無得点とまたまた川相不在の弊害を露呈。続く5回には一死から阿部が四球を選ぶも、ヒゲ入来がキャッチャー前に小フライを打ち上げるヘッポコバントを炸裂。ゲッツーを狙って、ワンバウンド捕球を試みた谷繁がお手玉した為にゲッツーこそ免れたものの、阿部は二塁で封殺。そして、ガッツな貴公子・仁志もセンターに打ち上げて、結局、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。6回には理不尽にスタメンから外され怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくセンター右へ二塁打を放つと、続く江藤が相変わらずのヘッポコバントをかましながらも、最終的には何とか決めて、一死三塁。しかし、今夜の松井さん,破戒僧・清原と悉く打ち上げて、結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。相次ぐ拙攻三昧に川相不在の不安感が募る一方のヒゲ入来は3回に二死一、二塁、4回に一死一、二塁と言ったピンチの連続ながらも、何とか切り抜けてきたものの、6回裏、一死一、三塁とまたまたピンチを迎えると、代打・マイケルにセンター前にタイムリーを浴びて、ついに先制点を献上。ここで代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に例によって気付かない茂雄はヒゲ入来を引っ込め、三浦を投入する嫌がらせを敢行。しかし、当然ながら三浦もピンチにも拘わらず川相不在と言う絶望的状況下に不安感一杯で代わりばな、谷繁にセンター前へタイムリーを浴びると、続くバワーズの高いバウンドのピッチャーゴロの間にも1点を追加され、致命的な3点目。迎えた8回、先頭の河本組長に対して、茂雄は名手・川相…ではなくヒットマン後藤を投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤は一塁線を破る二塁打を放ったものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。その後、二死三塁となった所で江藤がレフト前にタイムリーを放って、ようやく1点を返すと、この打球を鈴木なおのりが後逸するヘッポコエラーをかまして、江藤は二進。ここでバワーズに代わってマウンドに上がった竹下から今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンド上段へ2試合連続の17号2ランを叩き込み、ついに同点。更に、破戒僧・清原,マッスル千代の富士の連打で一、二塁となった所で茂雄は破戒僧・清原に代えて、名手・川相…ではなくインケツ続きのニックンを代走に送る嫌がらせを敢行。この茂雄の仕打ちに辟易としたソーサ元木はあえなくライトフライに倒れて二者残塁と、またまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、茂雄は満を持してアルモンテ投入を図るも、よりにもよって、ヒットマン後藤ではなく、この日2安打の清水を引っ込めて2番に入れると言う大暴挙。勿論、規定打席から少しでも遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」を発動させる為の非道行為であるのは言うまでもない。しかし、岡島,ジョーベ博士を失脚させてまでストッパー定着を図るには絶対に失敗させたくない筈のアルモンテ投入にも拘わらず、この期に及んで川相を投入しないと言うのが、明らかに自爆行為である事に茂雄は全く気付いていなかった。来日して日を重ねた事で、初登板時にはよく理解していなかった川相の存在価値の大きさを理解し始めていたアルモンテは川相不在と言う信じがたい布陣に不安感一杯謎の葉っぱを銜えて「じゃかぁしゃい! 花は桜木、男は岩鬼! いくで、スーパー超剛球〜!」などと、岩鬼気分に浸って現実逃避する有様。しかし、これが鎖国政策を唱える水島新司の怒りを買って呪いを受けるハメとなったか、先頭の多村にセカンドへの内野安打を許すと、マイケルに簡単に犠打を許して、一死二塁。ここで谷繁にセンターオーバーのタイムリー二塁打を浴びて、あっさり勝ち越し点を献上。更に、続く代打・井上には右中間を深々と破られるタイムリー三塁打、二死後、金城にはライト前へタイムリーを浴びて、この回、3失点。土壇場9回、この回からマウンドに上がった守護神・斎藤タカシに対して、巨人は阿部,ヒットマン後藤とあえなく凡退。ガッツな貴公子・仁志がレフトオーバーの二塁打で出た所で、茂雄はアルモンテに代えて名手・川相…ではなくマルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。マルちゃんはあえなくライトフライに倒れて、ゲームセットとなったものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるマルちゃんの結果などどうでもいい茂雄は試合を落とした事など意に介さずに、ベンチで歯痒い様子の川相にご満悦名手・川相が悪夢のフル欠場となり敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は悲願の野望「アルモンテストッパー起用プロジェクト」の破綻した最大の原因が川相を幽閉した事などとは微塵も思っておらず、今後も川相幽閉策を強化するのは必至とあって、最早、V2は絶望的との声が所々で挙がっている。

 小坂、呪いの弁当攻撃に選手生命の危機!?
伊良部は亡命,フランコは失脚,河本組長&成本は左遷,ジョニー黒木&ハタハタ石井は故障と、まるで水島新司の呪いのごとく、対象となった選手を次々と不幸のどん底に突き落としてきたロッテの選手弁当だが、今度は小坂がターゲットとなる事が明らかになった。初芝の「モナ王弁当」辺りにしておけばいいものを、入団以来、大きなケガもなく、1年目からレギュラーとして不動の地位を保ってきた小坂にいよいよ選手生命の危機が訪れたと関係者は戦々恐々。尚、この「小坂弁当」の中身は仙台出身の小坂に因み、牛タン,笹かま,枝豆と言った仙台の名産品に加え、デザートに「萩の月」まで導入される模様。

神宮:ヤクルト6勝7敗
D  003003000  6
S  00030004×  7
勝:寺村2勝0敗 負:遠藤1勝2敗 S:高津0勝2敗17S
本:ティモンズ11、ペタジーニ23、中井美穂の旦那8
 ペタジーニ、大逆転呼ぶ退場劇! 飯田、決勝スクイズで連敗ストップ!
3回にティモンズの11号3ランで先制されたヤクルトだが、4回、負けじとペタジーニが23号3ランを叩き込み、一気に同点。
3−3で迎えた6回、中日は中村の2点タイムリーで勝ち越すと、更に、福留もタイムリーを放って、この回3点。
ヤクルトは8回、右肘に死球を食らったペタジーニが激昂して岩瀬に襲いかかり退場。これで燃えたか、続く中井美穂の旦那・古田が8号2ランを放つと
遠藤の暴投で同点。更に、飯田がスクイズを決めて、ついに勝ち越し。最後は高津がピシャリと締めて、逃げ切り、連敗を3でストップさせた。
大阪ドーム:近鉄6勝10敗
H  000102100  4
Bu 000010020  3
勝:田之上6勝4敗 負:バーグマン3勝2敗 S:ペドラザ3勝2敗18S
本:小久保27
 松中、決勝タイムリー! 田之上、粘りの投球で6勝目!
0−0で迎えた4回、ダイエーは小久保の27号ソロで先制。1点を追う近鉄は5回、ギルバートがタイムリー二塁打を放ち、同点。
直後の6回、ダイエーは松中のタイムリーで勝ち越すと、続くJ.マッケンジーにもタイムリー二塁打が出て、この回、2点。
更に、7回にも的山のパスボールで1点を加え、3点のリード。粘る近鉄は8回、礒部のタイムリー、益田の押し出し四球で
1点差まで詰め寄ったものの、最後はペドラザの前に反撃を断たれた。

GS神戸:オリックス8勝8敗
L  000000000  0
BW 00200040×  6
勝:戎4勝6敗 負:霊感投手・松坂7勝10敗
 戎、3安打完封! 霊感投手・松坂、6失点で10敗目!
オリックスは3回、松田さんの2点タイムリーで先制。7回には塩崎のタイムリーの後、松田さんの2点タイムリー三塁打に中継ミスが重なって
一挙4点を奪い、試合を決定付けた。戎は5回までパーフェクト、7回までノーヒットと言う快投を展開し、快挙への期待がかかったが
8回、先頭のマクレーンに内野安打を許して、記録は消滅。しかし、気持ちを切る事なく、最後まで投げきり、今季2度目の完封で4勝目をマークした。
霊感投手・松坂は7回6失点KOで、とうとう両リーグ10敗一番乗りとなった。