球界トピックス

7月3日


神宮:ヤクルト7勝5敗
G  400003000  7
S  000000040  4
勝:メイ6勝3敗
負:藤井7勝3敗
S:ジョーベ博士6勝5敗6S
本:破戒僧・清原17,18、マッスル千代の富士13、稲葉15
 
茂雄、怒濤の嫌がらせ三昧炸裂! 岡島、ストッパー失脚の危機!
1日、川相投入があまりにも遅すぎた為、屈辱的大惨敗を喫したにも拘わらず、謎の新助っ人・アルモンテのストッパー起用に着々と近付いている事に浮かれ気分の茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉し、2番の適性など欠片もないインケツ続きのニックンを2番ショートでスタメン起用する大暴挙に打って出た。更に、ヤクルトの先発が左腕・藤井だからと「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」などとあらぬ言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動させ、ここ5試合で.455と絶好調の清水をまたもや幽閉。しかも、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木を起用すると言う暗黒オーダーを展開。この茂雄の非道なやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一死からニックンが四球を選ぶと、江藤,今夜の松井さんと、いずれもライト前に弾き返して、満塁のチャンス。ここで破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに神宮箱庭球場の利を生かしたライトポール際最前列に飛び込む17号グランドスラムを放ち、4点を先制。大量援護を貰った巨人先発・メイだが、川相不在の上、ヘッポコレフトラインのバックを背負わされたとあって、茂雄の批判文書をバラまくたくなる衝動に駆られる程、イラついた様子。これに対して、ヤクルトは毎回の様にヒットを浴びせながら、悉く併殺でチャンスを潰す拙攻を展開。一方、巨人打線も川相不在とあって、2回以降、沈黙していたが、4−0の儘、迎えた6回、先頭の江藤がセンター前に弾き返すと、一死後、破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへこの日2本目となる18号2ラン。更に、続くマッスル千代の富士も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ3試合連続の13号ソロを叩き込んで、7点目。ヤクルトは7回、一死から中井美穂の旦那・古田がライト前ヒットを放つと、二死後、寿司職人ラミレスのサードゴロを川相と違い安定感に欠ける江藤が大トンネル。これで川相不在の重さを改めて痛感し、愕然としたメイに対して、続く土橋が痛打するも、これがガッツな貴公子・仁志の真正面へ飛ぶライナーと言うツキのなさで、またもや無得点。直後の8回、巨人は先頭の今夜の松井さんが右中間フェンス直撃の二塁打を放つも、破戒僧・清原,マッスル千代の富士と凡退。マウンド上が右の寺村に代わっていたとあって、ようやく茂雄は清水を投入。しかし、殆ど勝敗の決した場面で「フル欠場ではない」などと言う体裁を取り繕う為だけに引っ張り出されて憤懣やるかたない清水はやる気ゼロでファーストゴロに倒れ、松井さんは二塁に釘付けと、相変わらず一発でしか点の取れない川相不在の弊害を露呈。これでまたまた川相不在の重さを改めて痛感し、落胆の色を隠せないメイに対して、ヤクルトはその裏、代打・城石がセンター前に落とすと、飯田が歩いて、一、二塁。ここで宮本がレフト線へタイムリー二塁打を放ち、メイの完封を粉砕。ここで代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に気付かない茂雄はメイを引っ込め、大量6点のリードがありながら、またもや岡島を無為に投入する嫌がらせを敢行。ただでさえ、川相不在と言う絶望的状況下とあって不安感一杯な上、セーブのつく場面はアルモンテ…と言う浅はかな陰謀を企んでいる事がミエミエの茂雄に辟易とした岡島は、代わりばな、いきなり稲葉にライトスタンドへ15号3ランを叩き込まれると、ペタジーニも歩かせてしまう有様。ここで代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に気付かない茂雄は岡島を引っ込め、断じて失敗させる訳にはいかないアルモンテをヤクルトが勢いづいている今、投入するのは危険と察知し、ジョーベ博士を投入。この岡島への非道な扱いに怒り心頭のジョーベ博士は川相不在のバックなどアテにならないとばかりには狂った様にフォークを連投し、中井美穂の旦那・古田,岩村,寿司職人ラレスと三者連続三振に斬ってとり、このピンチを脱出。アルモンテ投入阻止に燃えるジョーベ博士は続く9回も0点で切り抜けて、ゲームセット。川相不在により、またしてもリリーフ陣の酷使を余儀なくされながら、完全無策一発依存のファミスタ野球がたまたまハマった事で勝ちを拾ったに過ぎないにも拘わらず、茂雄は川相をフル欠場に追い込み、清水の幽閉にも成功、極めつけにアルモンテのストッパー起用の障壁として立ちはだかる岡島の失脚に大成功したとあって、至極、ご満悦。相変わらず、自分の欲望に身を任せた嫌がらせ三昧に終始する茂雄は今後も川相&清水を幽閉し、アルモンテのストッパー起用を狙うべくジョーベ博士をも陥れんとするのは必至とあって、最早、V2は夢のまた夢と言う声が所々で挙がっている。

ナゴヤドーム:中日7勝7敗
T  0001000102  4
D  0000100100  2
勝:中込尊師3勝0敗 負:霊感投手・落合0勝3敗1S S:成本2勝0敗13S
 福留、十八番の決勝タイムリーエラー炸裂! 中込尊師、3戦連続タナボタ勝利!
0−0で迎えた4回、阪神はトラさんの犠飛で均衡を破る先制点。しかし、中日も5回、詐欺師ゴメスが同点タイムリー。
1−1の儘、迎えた8回、阪神はエバンスの犠飛で勝ち越すも、その裏、中日は荒木の犠飛で追い付き、試合は延長に突入。
10回、無死満塁のピンチを迎えた所で中日は守護神・ギャラードを投入。星野修を三振にとると、ゼブラ今岡をサードゴロに打ち取り
ゲッツーでピンチ脱出…と思いきや、
福留が後逸する十八番のタイムリーエラーをかまして、これが決勝点となった。
更に、矢野の犠飛でダメを押した阪神は、最後は成本が締めて逃げ切り。4番手の中込尊師がまたもやタナボタの勝利を拾い、3戦3勝。

金沢:広島3勝8敗1分
YB 100400002  7
C  000020100  3
勝:ゲーリー川村3勝1敗 負:高橋5勝4敗 S:斎藤タカシ4勝1敗13S
本:浅井4、井上1
 ゲーリー川村、投打に渡る活躍で3勝目!
初回、鈴木なおのりのタイムリー二塁打で先制した横浜は、4回にはドスターのタイムリー,ゲーリー川村の2点タイムリー二塁打
石井タクローのタイムリーで4点を追加。5点を追う広島は5回、代打・浅井の4号2ランで2点を返すと
7回にはキュラソ星人のタイムリーで2点差。しかし、土壇場9回、横浜は井上の1号ソロ、メカゴジラのタイムリー二塁打でダメ押し。
8回からマウンドに上がっていた斎藤タカシが最後まで名蹴り13セーブ目。広島は4併殺9残塁の拙攻が痛かった。

西武吹き抜けドーム:西武10勝5敗
H  000000100  1
L  02101000×  4
勝:オツ9勝5敗 負:ラジオ7勝3敗 S:豊田3勝0敗14S
本:エセネオエセ松井15、小久保26
 高山久、先制タイムリー! オツ、1失点の好投で9勝目!
2回、西武は高山久のタイムリーで先制すると、更に、伊東のタイムリーで、この回、2点。
続く3回には死球で出たエセネオエセ松井が二盗と捕逸で三塁へ進むと、マクレーンがきっちり犠飛を放って、3点目。
更に、5回にはエセネオエセ松井に15号ソロが飛び出し、ダメ押し。ダイエーは7回、小久保の26号ソロで一矢報いたものの
最後は守護神・豊田の前に反撃を断たれた。先発・オツは9勝目をマーク。これで西武は3連勝となった。

大阪ドーム:近鉄8勝7敗
M  021000000  3
Bu 00020500×  7
勝:アゴくら6勝2敗 負:ミンチー姉さん8勝9敗 S:石毛3勝1敗2S
本:初芝10
 近鉄、6回、一挙5点で大逆転! アゴくら、好リリーフで6勝目!
ロッテは2回、酒井の2点タイムリーで先制すると、続く3回には初芝が10号ソロを放ち、近鉄先発・前川を早々とKO。
一方、近鉄は4回、川口の2点タイムリー二塁打で1点差と詰め寄ると、6回には礒部のタイムリーで同点。
更に、ハタハタ石井のタイムリーエラーで勝ち越すと、北川の2点タイムリー二塁打、的山のタイムリーで、この回、一挙5点。
2番手・前川が3回を無安打に抑えると、3番手・石毛も3回を無失点の好投でロッテの反撃をかわし、逃げ切った。

東京ドーム:日本ハム6勝10敗1分
BW 013301001  9
F  14100241× 13
勝:佐々木1勝3敗 負:山口2勝1敗2S
本:藤井10、田中幸8、オバンドー11、アリアス20
 オバンドー、決勝グランドスラム! 佐々木、プロ初勝利!
1−1で迎えた2回裏、日本ハムはオバンドー,島田の連続2点タイムリーで4点のリード。
しかし、オリックスは直後の3回、松田さんのタイムリー等で1点差に詰め寄ると、4回には藤井のタイムリーで逆転。
粘る日本ハムは2点差で迎えた6回、田中幸の8号2ランで追い付くと
7回にはオバンドーが2試合連続11号グランドスラムを放ち、一気に4点を勝ち越し、試合を決定付けた。
7,8回と2イニングを無安打に抑えた5番手の佐々木はプロ初白星をマーク。