球界トピックス

7月1日


東京ドーム:巨人7勝8敗1分
C  220000063 13
G  010100020  4
勝:横山1勝0敗
負:春風亭半ケツ3勝4敗
本:キュラソ星人9、マッスル千代の富士12、江藤19、町田7、東出5
 
あまりにも遅過ぎた川相投入! 茂雄、怒濤の嫌がらせ采配炸裂で屈辱的大惨敗!
前日、川相をフル欠場に追い込んだにも拘わらず、結果として勝ってしまい、図に乗った茂雄はこの日も名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。そして、昨オフから暖めていた悲願の野望「新助っ人ストッパー獲得プロジェクト」でゲットした謎の新助っ人・アルモンテをついに一軍登録し、岡島の失脚を虎視眈々と狙う非道ぶり。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・春風亭半ケツは川相不在の影響から不安感一杯で、一死から東出に死球をぶち当てると、二死二塁となった所でキュラソ星人にライトスタンドへ9号2ランを叩き込まれて、先制点を献上。続く2回、清水が目眩を訴えると、茂雄は「清水首位打者阻止プロジェクト」発動へこれ幸いとベンチへ引っ込め弘田コーチ曰く「外野守護はど素人」のソーサ元木をショートからレフトに回し、ショートには好調の名手・川相…ではなく、インケツ続きのニックンを投入する嫌がらせを敢行。予想だにしていなかった突如のヘッポコレフトライン完成に投球の幅を大きく狭められ、動揺を隠せない春風亭半ケツは一死から新井に三遊間を破られると、続く西山を歩かせて、一、二塁のピンチ。ここで横山にきっちり犠打を決められて、二、三塁となった所でキムタクにはライト前へ2点タイムリーを浴びる始末。その裏、今夜の松井さんが歩くと、続く破戒僧・清原がセンター前ヒット。マッスル千代の富士が倒れて、一死一、三塁となった所でソーサ元木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のセンターフライとなり、松井さんが生還。しかし、1点を返して貰ったくらいでは、川相不在のヘッポコレフトラインを強いられた不安感など、到底拭い去れはしない春風亭半ケツは直後の3回、先頭のディアスにレフト前に痛打されると、続くキュラソ星人の打球はファーストゴロゲッツーと思いきや、川相と違い安定味に欠けるニックンの一塁への送球が大きく逸れてゲッツーならず。これで川相不在の重さを改めて痛感して愕然とした春風亭半ケツはロペスを歩かせて、一、二塁とピンチを広げたものの、野村,新井と何とか打ち取って、辛くもこのピンチを脱出。その裏、茂雄は何の罪もない春風亭半ケツを早くも引っ込め、名手・川相…ではなくヒットマン後藤を投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤は四球を選んだものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。この茂雄のやり口に辟易としたガッツな貴公子・仁志がショートゴロゲッツーに倒れると、途中から出場のニックンがレフト前にヒットを放つと言うチグハグな攻撃を展開。続く江藤はセカンドゴロに倒れて、結局、無得点とまたもや川相不在の弊害を露呈。続く4回には、今夜の松井さん,破戒僧・清原と連続三振の後、マッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2試合連続の12号ソロを叩き込み、2点差。4,5回と川相不在のヘッポコレフトラインを抱える絶望的な状況下で走者を出しながらも粘りの投球で抑えてきた2番手の三浦だったが、これに対して、茂雄は5回裏、一死で打席が回ってくると名手・川相…ではなく福井を投入する嫌がらせを敢行。福井はバットを止める中途半端なスイングでピッチャーゴロに倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である福井の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。この茂雄のやり口にまたもや辟易とさせられたガッツな貴公子・仁志も空振り三振に倒れて、三者凡退。すると、直後の6回、茂雄は三浦を引っ込めたのはこの為と言わんばかりに謎の新助っ人・アルモンテをついにマウンドに送り込んだ新参者であるが故に川相不在の重さも、現在のレフトラインがいかにヘッポコであるかもまるで分かっていないアルモンテは不安感を覚えず、一死から新井を歩かせたものの、西山,横山と連続三振を奪う無難な投球を展開。その裏、先頭のニックンがヒットで出ると、すかさず二盗を決めたものの、江藤,今夜の松井さん,破戒僧・清原とクリーンアップがあえなく凡退し、無得点とまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の7回、茂雄はわざわざ下位打線にあてて好投させたのだから、上位打線にまで余計に引っ張ってボロが出ては計画に支障を来すとばかりにアルモンテをサッサと引っ込めると、近鉄から移籍してきたばかりの田畑にスイッチ。新参者であるものの、ヤクルト時代に巨人と対戦経験のある田畑は川相不在の重さもレフトラインのヘッポコぶりも分かっている為、不安感一杯で会心の当たりを連発されるも、野手の正面に飛ぶツキに恵まれて、何とか無失点で切り抜けた。その裏、巨人は一死からソーサ元木が三遊間を破ると、二死後、茂雄は田畑に代えて、名手・川相…ではなく一軍に上がってきたばかりに高野を投入する嫌がらせを敢行。高野はあえなくファーストゴロに倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である高野の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。直後の8回、この回からマウンドに上がった河本組長は川相不在のヘッポコレフトラインに不安感一杯で、先頭のロペスを歩かせると、野村のバントで二塁を封殺したものの、新井にはレフト線へ二塁打を浴びて、二、三塁のピンチ。ここで西山にはセンター前へタイムリーを浴びると、投手の横山にまでライト線へタイムリー二塁打を浴びる有様。これだけ打たれてもヘッポコレフトラインを代えようとしない茂雄のやり口に完全にやる気をなくした河本組長は更に、キムタクにライト前タイムリー、ディアスにレフト前タイムリー、先頭打者・ロペスの代走で出ていた福地にまで右中間突破の2点タイムリー二塁打を浴びて、6失点と火ダルマ。その裏、巨人は一死一塁から、江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン左へ19号2ランを叩き込んだものの、直後の9回、一向にレフトラインを修正しようとせず、勝とうと言う気のまるで感じられない指揮官に幻滅し、やる気ゼロの5番手・平松代打・町田に7号2ラン,東出に5号ソロを浴びて、リードを広げられる始末。その裏、茂雄は「フル欠場に追い込まなかった」と言う既成事実をナインに向けて取り繕う為だけに、今更になって、名手・川相を代打で起用するも、流石に闘争心の塊である川相と言えどもこうも無為な起用のされ方で燃えられる筈もなく、キャッチャーフライと凡退。その川相を不憫に思い、愕然としたガッツな貴公子・仁志も倒れて、ゲームセット。あまりにも遅過ぎた川相投入が大きく響き、敗れるべくして屈辱的大惨敗を喫した巨人だが、茂雄はアルモンテ投入に成功し、清水を早々に引っ込め、完全に勝敗が決するまで川相を幽閉するなど、嫌がらせ政策が悉くハマったとあって、すっかり有頂天全く反省の色の見えない茂雄が今後も川相幽閉策を強化するのは必至とあって、最早、V2は絶望的との声が所々で挙がっている。

横浜:横浜8勝8敗
D  110001103  7
YB 100000001  2
勝:山本昌5勝4敗 負:ゴーグル4勝4敗
本:詐欺師ゴメス6
 詐欺師ゴメス、ダメ押し弾含む5打点! 好投・山本昌、5勝目!
中日は初回、詐欺師ゴメスのタイムリーで1点を先制。その裏、鈴木なおのりのタイムリーで追い付かれるも
直後の2回、すかさず、福留の併殺崩れの間に勝ち越し。6回には中村のタイムリー二塁打、7回には詐欺師ゴメスの犠飛と
着々と中押しすると、9回には、またもや詐欺師ゴメスが6号3ランを叩き込み、ダメ押し。投げては先発・山本昌が
7回途中まで1失点に抑えると、遠藤−岩瀬−ギャラードと繋いで逃げ切った。

甲子園:阪神4勝12敗
S  200000022  6
T  010101004× 7
勝:中込尊師2勝0敗 負:高津0勝2敗16S
本:トラさん3
 ノムさん、親バカ采配奏功! ボン野村、サヨナラタイムリー!
初回、岩村の2点タイムリーで先制された阪神だったが、2回、トラさんの3号ソロ、4回には八木のタイムリー内野安打と
ベテランの活躍で同点。更に、6回にはまたもトラさんがタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。しかし、ヤクルトは8回
寿司職人ラミレスの2点タイムリーで逆転すると、9回には度会,飯田の連続タイムリー二塁打で2点を追加。
これで試合は決まったかに見えたが、その裏、守護神・高津から沖原のタイムリー、代打・根本の2点タイムリー二塁打で一気に同点。
ここでノムさんはボン野村を代打に送る親バカ采配に出るも、これが成功。ボン野村は左中間真っ二つのタイムリーを放ち、サヨナラ勝ちを収めた。

福岡ドーム:ダイエー7勝10敗
M  100011100  4
H  00000303×  6
勝:佐久本1勝0敗 負:吉田3勝3敗 S:ペドラザ3勝2敗17S
 J.マッケンジー、決勝2点タイムリー! 佐久本、今季初白星!
初回、ハタハタ石井のタイムリー二塁打で先制したロッテは、5回には小坂のタイムリー二塁打、6回には初芝の犠飛で着々と加点。
3点を追うダイエーは、その裏、バルデスのタイムリー、小久保の2点タイムリー二塁打で同点。直後の7回、ボーリックの犠飛で勝ち越されるも
8回、またも小久保が同点タイムリー。更に、J.マッケンジーが2点タイムリーを放ち、ついに勝ち越しに成功。
最後はペドラザが締めて、17セーブ目。4番手の佐久本は今季初勝利。

函館:オリックス8勝6敗2分
Bu 000000000  0
BW 00000300×  3
勝:小倉6勝4敗 負:パウエル1勝1敗
本:ビティエロ8、藤立2、日高3
 魔の6回、パウエル、悪夢の3被弾! 快投・小倉、2安打無四球完封!
オリックス先発・小倉は5回までパーフェクトの快投を展開。しかし、打線の方は逆に近鉄先発・パウエルに5回まで1安打と沈黙。
しかし、6回、ビティエロの8号ソロでついに先制すると、更に、藤立の2号ソロ、日高の3号ソロと3発のアーチが飛び出し、試合を決定付けた。
小倉は僅か2安打に抑えるつけいる隙のない内容で無四球完封で6勝目。終わってみれば4安打のオリックスだったが、6回の3本塁打が効いた。

西武吹き抜けドーム:西武10勝5敗
F  000000000  0
L  00001135× 10
勝:ミッチー3勝3敗 負:下柳7勝6敗
本:垣内5、高山1,2、エセネオエセ松井13,14
 垣内、先制5号! 高山、プロ1号・2号連発!
日本ハムは5回まで5安打2四球と攻め立てながら、無得点の拙攻三昧。一方、4回までノーヒットと沈黙していた西武だが
5回、チーム初安打となる垣内の5号ソロで先制。6回にはカブレラの犠飛で1点を追加すると、続く7回には高山のプロ初アーチとなるソロ
エセネオエセ松井の13号2ランで5点目。更に、8回にも高山,エセネオエセ松井が揃って2打席連続アーチを放ち、ダメ押しの5点を追加。
投げては先発・ミッチーが6回を無失点に抑えると、7回以降は4投手を注ぎ込む継投で完封リレーを達成した。