球界トピックス
６月３０日
東京ドーム：巨人７勝７敗１分
Ｃ ００２００００００ ２
Ｇ ０１００００１２× ４
勝：ジョーベ博士６勝５敗５Ｓ
負：黒田５勝６敗
Ｓ：岡島１勝１敗17Ｓ
本：マッスル千代の富士10，11、ディアス15、清水６
マッスル千代の富士、復活の２発！ ファミスタ野球炸裂で逆転勝ち！
２８日、川相をフル欠場に追い込んだにも拘わらず、結果として勝ってしまい、監督通算1000勝をマークした事ですっかり調子に乗った茂雄はこの日も名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・ヒゲ入来は川相不在の不安感から、初回、いきなり二死一、二塁のピンチを迎える不安定な立ち上がり。その裏、巨人は二死から江藤が四球を食らうと、今夜の松井さんがセンター前に痛打して、一、二塁のチャンスを作ったものの、破戒僧・清原がキャッチャーへのファールフライに倒れて、二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。すると、続く２回、先頭のマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンド３階席に飛び込む特大１０号ソロを放って、１点を先制。更に、一死後、阿部が一塁線を破る二塁打を放ったものの、ヒゲ入来は完全無策の野放し野球による強攻策であえなく凡退。続くガッツな貴公子・仁志はあわや頭部直撃と言うヘルメットを微かに掠める死球。初回に江藤、２回に西山が報復の様に死球を食らっている背景もあり、場内は騒然。ここで茂雄が広島先発・黒田を危険球扱いで退場に追い込もうとイチャモンをつけ、長い協議の結果、両軍に危険球の警告が出されたが、茂雄の狙いは黒田の退場などではなく、この中断により清水のリズムを狂わせようと言う非道な目的にあったのだった。この茂雄の目論見通り、清水はあえなくセカンドゴロに倒れて、二者残塁とまたもや川相不在の弊害を露呈。先制点を貰ったとは言え、川相不在の不安感が拭えないヒゲ入来に対して、広島は直後の３回、ディアスがレフトスタンドへ１５号ソロを叩き込み、あっと言う間に追い付くと、更に、キュラソ星人が歩いた後、ロペスが右中間へタイムリー二塁打を放って、勝ち越しに成功。１点を追う巨人だが、川相不在で粘りにも繋がりにも欠けるとあって、２回以降、完全に沈黙。そんな情けない打線に辟易しながらも、川相不在と言う最悪の状況下で必死に追加点を阻む力投を展開していたヒゲ入来だったが、これに対して、茂雄は７回、名手・川相…ではなくヒットマン後藤を代打に送る嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤はあえなくレフトフライに倒れたたものの、名手・川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。しかし、二死後、理不尽にスタメンから外されて規定打席から遠ざかる一方とあって怒り心頭の清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ６号ソロを叩き込み、ついに同点。更に、続く８回、一死から破戒僧・清原がショートへの内野安打で出ると、またもマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ、この日２本目となる１１号２ランを叩き込み、勝ち越しに成功。しかし、土壇場９回、８回からマウンドに上がっていたジョーベ博士が川相不在の不安感と酷使三昧の疲労感により、一死から野村，代打・緒方と「リハビリ三羽烏」の二人に立て続けに連打を浴びて、一、二塁のピンチ。ここで代打・浅井が出てくると、代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に気付かない茂雄はジョーベ博士を引っ込め、岡島を投入。イニングの頭からではなく、あえてピンチになってから川相不在と言う最悪の状況下での起用に「アルモンテ早期登用プロジェクト」の為に失脚させようと言う狙いがミエミエの茂雄のやり口に怒り心頭の岡島は茂雄の野望を阻止すべく、代打の代打・町田をレフトフライに打ち取ると、倉を空振り三振に斬ってとり、ゲームセット。川相不在の影響で余儀なくされた完全無策一発依存のファミスタ野球がたまたま炸裂した事により、結果的に勝ちを拾ったに過ぎないにも拘わらず、茂雄は大好きな一発攻勢に有頂天。岡島の失脚にこそ失敗したものの、川相をフル欠場に追い込んだ事にもご満悦で、今後も川相幽閉策を強化するのは必至とあって、最早、Ｖ２は絶望的との声が所々で挙がっている。
横浜：横浜８勝７敗
Ｄ １０２００００１０ ４
ＹＢ １０４０１００１× ７
勝：木塚４勝５敗 負：小笠原０勝１敗 Ｓ：斎藤タカシ４勝１敗12Ｓ
ズーバー、逆転タイムリー含む４安打！ 木塚、好リリーフで連敗阻止！
中日は初回、井端のタイムリー二塁打で先制すると、その裏、小川のタイムリーで同点とされるも、３回、またも井端が勝ち越しタイムリー二塁打。
この後、山崎武のタイムリー内野安打で２点のリード。しかし、その裏、横浜はメカゴジラの犠飛の後、ズーバーが２点タイムリーを放ち、逆転。
更に、投手の木塚にまでタイムリーが飛び出し、この回、４点。５回には石井タクローのタイムリーでリードを広げると
２点差と迫られた８回にはマイケルがタイムリー二塁打を放ち、ダメ押し。３回途中から登板した木塚に４勝目がつき、横浜の連敗は３でストップ。
甲子園：阪神３勝12敗
Ｓ ００４１０１０１０ ７
Ｔ ０００１００００２ ３
勝：石井一７勝２敗 負：谷中１勝１敗
本：ペタジーニ21
稲葉、先制タイムリー！ ペタジーニ、21号３ラン！
０−０で迎えた３回、ヤクルトは稲葉のタイムリーで先制すると、続くペタジーニが２１号３ランを放ち、この回、４点。
４回には、またも稲葉がタイムリーを放ち、１点を追加。その裏、阪神はトラさんの併殺崩れの間に１点を返すも
ヤクルトは６回に中井美穂の旦那・古田、８回に寿司職人ラミレスのタイムリーでダメ押し。阪神は９回、トラさんのタイムリー等で
追い上げたものの、及ばなかった。ヤクルト先発・石井一は７回を９三振１失点の好投で７勝目。
福岡ドーム：ダイエー６勝10敗
Ｍ １０２０００２００ ５
Ｈ ０００００１００１ ２
勝：ジョニー黒木10勝３敗 負：星野６勝６敗 Ｓ：小林雅21Ｓ
本：ハタハタ石井３、バルデス13，14、初芝９
ジョニー黒木、連敗脱出の10勝目！ ハタハタ石井、先制３号！
初回、ボーリックのタイムリー二塁打で先制したロッテは３回にはハタハタ石井の３号２ランで中押し
７回には初芝の９号ソロ、酒井のタイムリー二塁打でダメ押しといい形で加点。
３連敗中の先発・ジョニー黒木はバルデスに２打席連続アーチを浴びて、完投は逃したものの
最後は小林雅がピシャリと締めて、ハーラートップタイとなる１０勝目をマーク。
函館：オリックス７勝６敗２分
Ｂｕ ３０００２３０００ ８
ＢＷ ００１００００００ １
勝：山村５勝３敗 負：戎３勝６敗
本：ローズ31，32
ローズ、２打席連発５打点の活躍！ 山村、今季初完投で５勝目！
打線好調の近鉄がこの日も猛打爆発で快勝。初回、ローズのタイムリー、北川の２点タイムリー二塁打で３点をあげると
２点差で迎えた５回にはローズが３１号２ラン。更に、続く６回には大村のタイムリーの後
ローズが２打席連続でカブレラ（西武）を抜き去るリーグトップの３２号２ランを放ち、ダメ押し。
先発・山村は終始安定した投球を展開し、１失点完投で５勝目をマークした。敗れたオリックスの連勝は３でストップ。
西武吹き抜けドーム：西武９勝５敗
Ｆ ００１００００１０ ２
Ｌ ０１０００００００ １
勝：ガンちゃん４勝５敗 負：霊感投手・松坂７勝９敗
本：金子７
片岡、決勝二塁打！ ガンちゃん、５安打完投で３連勝！
西武は２回、マクレーンのタイムリーで１点を先制。直後の３回、日本ハムは金子の７号ソロで同点。
以降、霊感投手・松坂，ガンちゃんの両先発の息詰まる投球が続いたが、１−１で迎えた８回
日本ハムは片岡のタイムリー二塁打でついに勝ち越し。ガンちゃんは５安打１失点完投で４勝目をマーク。
一方、霊感投手・松坂は僅か３安打に抑えての完投を果たしたものの、打線の援護に恵まれず、９敗目。