球界トピックス

6月29日


 茂雄、悲願の野望達成目前! 謎の助っ人・アルモンテ、いよいよ一軍合流!
茂雄が昨オフから暖めていた悲願の野望「新助っ人ストッパー獲得プロジェクト(現・アルモンテ早期登用プロジェクト)」の完遂が、いよいよ現実のものとなってきた。28日のイースタンでの湘南戦でMAX157kmの速球を武器に1回を無安打四球無失点に抑えた謎の新助っ人・アルモンテを30日にも一軍に合流させ、ブルペンでの投球が茂雄のお眼鏡にかなった場合は翌7月1日にも一軍登録すると言うのだ。「まだ見てみないと分かりませんよ、エヘヘヘ〜。スピードだけでなく、コントロールも見ないと…」などと表向き慎重なコメントを残している茂雄だが、心のうちではブルペンでの投球など見るまでもなく、昇格させる気満々で、投球を見るのはあくまで他の投手陣やコーチ陣に対する建て前でしかないのは誰の目にも明らかだ茂雄はアルモンテの為に、ここまで岡島,ジョーベ博士をシメ続けてきたくらいでストッパーとして起用したい意向だが、反茂雄派の宮田コーチは今は岡島がいるんだし、いきなり最後に回す事はない。本人にも、全部の場面で投げろと言ってある。実戦の中で適性を見極めていきたい。例えばロングリリーフでピシャリといったら、前(先発)だ ってあるよ」と語り、茂雄の野望阻止に燃えている。安易に岡島をストッパーから失脚させる様な事があれば、チームはまたも内乱勃発の危機に陥るとあって、宮田コーチにかかる期待は大きい様だ。

横浜:横浜7勝7敗
D  020510300 11
YB 000100100  2
勝:バンチ5勝5敗 負:田中敏0勝2敗
本:石井タクロー2
 中日、打線爆発で快勝! バンチ、完投で5勝目!
中日は2回、石井タクローのタイムリーエラーで先制すると、更に、バンチがスクイズを決めて、2点目。
4回にはティモンズの押し出し死球、詐欺師ゴメスの2点タイムリー二塁打、立浪の犠飛、山崎武のタイムリーで一挙5点をあげ
試合を決定付けた。投げては先発・バンチが8安打を浴びながらも2点に抑え、完投で5勝目をマーク。
尚、この試合で
関川は史上369人目となる通算1000試合出場を達成した。

甲子園:阪神3勝11敗
S  0000001110  3
T  0000110012× 5
勝:中込尊師1勝0敗 負:石井弘2勝3敗1S
本:上坂3
 上坂、サヨナラ2ランで連敗脱出! 中込尊師、タナボタの今季初勝利!
4回までパーフェクトに抑え込まれていた阪神だが、5回、矢野のタイムリー二塁打で1点を先制すると
続く6回にも濱中のタイムリー二塁打で2点目。しかし、ヤクルトは7回に土橋,8回に中井美穂の旦那・古田のタイムリーで追い付くと
土壇場9回には飯田の犠飛でついに勝ち越し。その裏から守護神・高津投入で逃げ切りを図るも星野修の犠飛で追い付かれ、延長に突入。
10回裏、阪神は一死から中込尊師が歩くと、続く上坂が3号サヨナラ2ランを叩き込み、連敗を6でストップさせた。中込尊師は今季初勝利。
尚、ヤクルトはこの日、
新助っ人として、マリナーズ傘下の3Aタコマに所属していたケビン・ホッジス投手(28=193cm、91kg、右投右打)を
獲得した
事を明らかにした。今季一杯までの契約で年俸は契約金込の25万ドル(推定)+出来高。背番号は「58」に決定した。
ホッジスはメジャー通算13試合で勝敗なしの防御率5.19。今季は3Aで5勝5敗 4.15の成績を残している。来月中旬に来日予定。

福岡ドーム:ダイエー6勝9敗
M  000000000  0
H  40000000×  4
勝:田之上5勝4敗 負:小野6勝5敗
本:J.マッケンジー16
 J.マッケンジー、決勝満塁弾! 田之上、12年目のプロ初完封!
初回、ダイエーは一死一、三塁のピンチを切り抜けると、逆に、その裏、二死満塁の大チャンス。
ここで、J.マッケンジーが初球を叩くと、これが16号グランドスラムとなり、一気に4点を先制。
先発・田之上は2回以降も走者を出しながら、要所を抑える粘りの投球を見せ、プロ初完封で5勝目。
一方、ロッテ先発・小野は2回以降、追加点を与えずに完投しただけに、J.マッケンジーへの失投が悔やまれた。
ダイエーの連敗はようやく6でストップ。