球界トピックス
6月25日
田畑&真木、入団発表記者会見! ヘッポコ指揮官に早くも憂鬱な表情!
試合数を多く消化しているが故の仮初めの首位に甘んじながら、実質上の首位奪回へ向けて、一向に建設的な対策を打たずに嫌がらせ三昧をかまし続ける指揮官の為に、先の展望は真っ暗闇の巨人だが、この日、近鉄からトレードで獲得した田畑,真木両投手の入団発表が神田錦町の球団事務所で行われた。田畑は「(昇格即登板即降格の「地獄のローテーション」行きだけは避けたいので)先発の役割を与えられたら、負けない投球をしたい(が、二軍で飼い殺される可能性も十分なので気が重い)」とヘッポコ指揮官率いる新天地に不安を隠せなかった。一方、桑田派であった事が原因か、はたまた早大派閥であった事がまずかったのか、「巨人選手のサルガッソー」と謳われる近鉄へ飛ばされた前略・三沢興一(と玉峰)も、近鉄での入団発表を行った。飼い殺される上にV2は絶望的とすら言われる巨人よりも、出番を貰える上にこの日も首位に立つなど優勝の可能性も十分考えられる近鉄の方がむしろ幸運と感じているのか、三沢は「(左太腿肉離れで)今すぐ投げられる状態ではないが、(回復に)時間はかからないだろう。打線が力強いので投げ易そうだ」と新天地での出番を心待ちにしている模様。尚、背番号は三沢が「26」、玉峰が「57」に決定。
福岡ドーム:ダイエー8勝5敗
BW 022010105 11
H 011010000 3
勝:加藤7勝3敗 負:松1勝1敗 S:山口2勝0敗1S
本:ミッチェル8、ビティエロ7、ハイツ田口7
ダイエー投手陣、13四球の大乱調! 4連敗で首位転落!
序盤から終始、主導権を握ったオリックスが快勝。2回、松中のタイムリーエラー、日高のタイムリーで2点を先制すると
3回には松田さん,アリアスのタイムリーで2点、5回にはビティエロ、7回にはハイツ田口の一発で着々と加点。
水島新司(岩鬼)と不吉対談をかましてしまった呪いで小久保がリタイアとなったダイエーも取られては取り返す粘りを見せたものの
マウンドに上がった投手が悉く制球が定まらず6投手で13四球。9回にも5四球でダメ押しの5点を許して、力尽き、首位陥落。
東京ドーム:日本ハム4勝10敗
Bu 001220101 7
F 000002030 5
勝:前川10勝6敗 負:下柳7勝5敗 S:大塚0勝5敗8S
本:的山4、中村26、ギルバート2,3、井出5
近鉄、得意の一発攻勢で首位浮上! 前川、両リーグ10勝一番乗り!
3回に中村のタイムリーで先制した近鉄は、続く4回には的山の4号2ラン、5回には中村の2試合連続26号2ランで、5点のリード。
粘る日本ハムは6回、片岡の犠飛等で2点を返すと、8回には井出の5号2ラン、オバンドーのタイムリーで1点差。
しかし、土壇場9回、ギルバートが7回に続いて2打席連続の3号ソロを放ち、ダメ押し。最後は悩める守護神・大塚がピシャリと3人で締め
久々の8セーブ目をマーク。先発・前川は両リーグ10勝一番乗り。これで近鉄は5連勝となり首位に浮上した。
千葉マリン:ロッテ7勝6敗
L 010101000 3
M 000001001 2
勝:ミャオ6勝1敗 負:薮田0勝1敗 S:豊田3勝0敗13S
本:マクレーン19、ボーリック16
ミャオ、7回1失点の好投! マクレーン、2戦連発19号!
西武は2回、薮田のタイムリーエラーで1点を先制すると、4回には伊東のタイムリーで2点目を追加。
更に、6回にはマクレーンが2試合連続19号ソロを放ち、3点目。西武先発・ミャオの前に5回まで2安打と抑え込まれていたロッテは
その裏、ボーリックの16号ソロでようやく1点を返すと、9回には抑えの豊田から代打・初芝のタイムリーで1点差と迫り
一打同点のチャンスを作ったものの、最後は小坂が倒れて、万事休す。西武はこれで4連勝。ミャオは6勝目をあげた。