球界トピックス
6月23日 C−D(広島):雨天中止
東京ドーム:巨人10勝4敗
YB 000000002 2
G 30000301× 7
勝:ヒゲ入来8勝1敗
負:ハマのチンピラ5勝3敗
本:破戒僧・清原15
茂雄、怒濤の嫌がらせ攻勢炸裂! 岡島潰しでアルモンテ登用プロジェクト発動か!?
前日、川相をフル欠場に追い込んだ事で怒濤の残塁地獄を築き上げ、むざむざ3連敗を喫したにも拘わらず、この日も茂雄は前日同様のいじりまくりオーダーを展開するだけで、肝心の名手・川相はまたもやベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、前日同様、トップに入ったマッスル千代の富士が死球を食らうと、ガッツな貴公子・仁志の犠打で二進。二死後、今夜の松井さんが歩かされて、一、二塁となった所で、破戒僧・清原の打球は完全に詰まらされた凡フライ。しかし、これが幸運にもファースト,セカンド,ライトの真ん中にポトリと落ちる実に31イニングぶりのタイムリー二塁打となって、マッスル千代の富士が先制のホームイン。更に、清水が歩いて満塁となった所で、ソーサ元木がセンター前に2点タイムリーを放ち、この回、3点。3点を貰ったとは言え、川相不在の不安感は如何ともしがたい巨人先発・ヒゲ入来は2回、一死二塁のピンチに続き、3回にも二死から、石井タクローのピッチャーゴロを川相不在で守備のリズムを崩したか、一塁へ悪送球を犯して、またも得点圏に走者を背負うピンチ。これで動揺したか、続く金城を歩かせて、一、二塁となった所で、メカゴジラに痛打されるも、これがショート正面のライナーとなるツキに助けられ、このピンチを脱出。続く4回にも小川,ドスターと連打を浴びて無死一、二塁のピンチを迎えるなど、不安定な投球を展開。6回には一死からメカゴジラ,鈴木なおのりと連打を浴びて、またまた一、二塁のピンチ。続く小川にもレフト前へ弾き返されると、メカゴジラは一気に本塁へ突入。しかし、ど素人レフトに取って代えられるなど理不尽な扱いに憤懣やるかたない清水が鬱憤を晴らすがごとく本職外野手の意地を見せるストライク送球を返してタッチアウト。続くドスターはショートゴロでチェンジ…と思いきや、川相と違い安定味に欠けるソーサ元木が一塁へ悪送球を犯して、二死満塁。長打が出れば一気に同点のピンチとなったが、ここで谷繁のバットを止める中途半端なバッティングに救われて、ピッチャーゴロに取り、この回も辛く無失点。さて、2回以降、パーフェクトと川相不在の影響で完全に沈黙していた巨人打線だが、その裏、江藤,今夜の松井さんと連続四球で一、二塁とした所で、破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ15号3ランを叩き込み、6点目。ここで横浜が左の森中にスイッチすると、茂雄はこれ幸いと6点差あるにも拘わらず「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動し、マルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。マルちゃんはあえなくショートゴロに倒れたものの、清水をベンチに追いやる事が最大の任務であるマルちゃんの結果などどうでもいい茂雄はベンチで腸が煮えくり返った様子の清水にご満悦。この茂雄の非道なやり口に辟易としたソーサ元木,阿部もあっさり凡退し、追加点ならず。相変わらず、川相不在で不安定な投球が続くヒゲ入来は8回にも連打を浴びて、一、二塁のピンチを迎えるも、ここも横浜の拙攻に救われて、無失点。その裏、巨人は一死一塁から、破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、フェンス直撃の二塁打。ここでナインに吊し上げを食らいそうにでもなったのか、破戒僧・清原の代走として茂雄はようやく川相を投入すると、理不尽にベンチへ下げられた清水に代わってレフトに入っていた斉藤宜のセカンドゴロの間に7点目を追加。9回から、川相はその儘、サードの守備についたものの、あの茂雄がすんなりそんな健全な采配を行う筈はなく、例によって、川相不在の影響で飛ばし過ぎてきたヒゲ入来が限界を通り越しているのを見越した上での狡猾な策略だった。茂雄の目論見通り、疲労困憊のヒゲ入来は先頭の相川に左中間を破られると、続くドスターにセンター前へタイムリーを浴び、KO。ここで茂雄は謎の新助っ人・アルモンテを一刻でも早く使いたいとばかりに岡島を少しでも疲弊させるべくセーブのつかない場面で無駄に投入する嫌がらせを敢行。理不尽な場面での突然の登板に全く準備の出来ていない岡島は2つの四球で一死満塁のピンチを迎えると、メカゴジラにレフトへ犠飛を浴びて、1点を失ったものの、鈴木なおのりをセカンドゴロに打ち取って、ようやくゲームセット。11残塁と言うまるで巨人の様に無様な横浜の大拙攻に助けられて勝ちを拾ったに過ぎないにも拘わらず、茂雄はお気に入りの破戒僧・清原に一発が飛び出した上、川相,清水を幽閉し、岡島をも無駄に疲弊させるなど、徹底した嫌がらせ攻勢が決まったとあってご満悦。今後も川相や清水の幽閉を強化するのは必至とあって、最早、V2は夢のまた夢との声が所々で挙がっている。
神宮:ヤクルト10勝2敗
T 000000000 0
S 00010020× 3
勝:石井一6勝2敗 負:カーライル4勝6敗 S:高津0勝1敗14S
本:岩村8
石井一、8回12Kの快投! ヤクルト、今季初の6連勝!
0−0で迎えた4回、ヤクルトは岩村が8号ソロを叩き込み、1点を先制。
7回には土橋のタイムリー,真中の犠飛で貴重な2点を追加。先発・石井一は8回を投げて2安打12三振の快投を展開。
最後は高津が三人で締めて、完封リレーを達成。これでヤクルトは今季初の6連勝となった。
大阪ドーム:近鉄5勝9敗
H 100001102 5
Bu 20010210× 6
勝:山村4勝3敗 負:田之上4勝4敗 S:岡本2勝1敗6S
本:ローズ29、松中22、バルデス12
ローズ、4戦連発29号逆転弾! 好調・吉岡、タイムリー二塁打連発!
初回、松中の犠飛で先制された近鉄だったが、その裏、ローズの4試合連続29号2ランであっさり逆転すると、4回には川口の犠飛で1点追加。
ダイエーは6回に松中が22号ソロを放つも、その裏、吉岡,川口のタイムリーで2失点、7回にバルデスが12号ソロを浴びせるも
その裏、またも吉岡にタイムリー二塁打と、悉く突き放される始末。9回にも小久保の幸運な2点タイムリーで1点差と迫ったものの
反撃もここまで。先発・山村は打線の援護にも恵まれて、4勝目。岡本は辛くも6セーブ目をあげた。
ナゴヤドーム:オリックス7勝7敗
L 000030001 4
BW 000000000 0
勝:西崎1勝0敗 負:戎3勝5敗
西崎、5回零封で今季初白星! エセネオエセ松井、先制二塁打!
0−0で迎えた5回、西武はエセネオエセ松井のタイムリー二塁打でようやく均衡を破ると
更に、満塁となった所でマクレーンに2点タイムリーが飛び出し、この回、3点を先制。
9回には金村弟がタイムリー二塁打を放って、ダメ押し。投げては今季初先発の西崎が6回途中まで無失点に抑えると
青木勇が3回無失点の好リリーフ。最後はセーブのつかない場面ながらも豊田が締めて、完封リレーを達成した。
千葉マリン:ロッテ5勝8敗1分
F 100010010 3
M 000000000 0
勝:中村隼2勝0敗 負:小野6勝4敗
本:金子5
中村隼、今季2度目の完封! 片岡、先制&ダメ押しタイムリー!
日本ハムは初回、片岡のタイムリー二塁打で先制すると、5回に金子の5号ソロで中押し。
8回には、またも片岡がタイムリーを放って、ダメ押しの3点目。投げては、先発・中村隼が走者を出しながらも
要所を抑える粘りの投球で今季2度目の完封で2勝目。一方、ロッテ先発の小野は8回を4安打に抑えながら
勝負所で打たれたのが響き、打線の援護にも恵まれずに4敗目を喫した。