球界トピックス
6月21日
甲子園:阪神5勝10敗
G 000000000 0
T 000000001× 1
勝:伊藤5勝2敗
負:上原5勝3敗
川相&清水、悪夢のフル欠場! 好投・上原を見殺し、連夜のサヨナラ負け!
この日、巨人は、岡島とジョーベ博士を酷使し、シメてシメてシメまくった事により拍車をかけた茂雄の「新助っ人ストッパー獲得プロジェクト」により、マーリンズ傘下の3Aカルガリーに所属していたヘクター・アルモンテ投手(25=188cm,95kg、右投右打)の獲得を発表。22日に来日し、正式に契約する予定となっている。昨年末からの悲願だった陰謀が、ついに完遂に至った事で感無量の茂雄は前日、川相を徹底的に幽閉した事により怒濤のヘッポコバント三昧でむざむざチャンスを逃した挙げ句に屈辱サヨナラ負けを喫したにも拘わらず、この日も4割打者の名手・川相をさも当たり前の様にベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、阪神先発が右のハンセルであるにも拘わらず、「清水は左膝を痛めていますからねぇ、エヘヘヘ〜」と言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動させて、今季ノーヒットの斉藤宜をスタメン起用する嫌がらせ。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一死から今季初スタメンの斉藤宜が歩いたものの、江藤,今夜の松井さんと外野フライに倒れて、斉藤宜は一塁に釘付けと、早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には先頭の破戒僧・清原が歩いたものの、前日のヘッポコバント三昧にビビッたか、茂雄は強攻策を指示して、ソーサ元木は空振り三振。続くマッスル千代の富士はピッチャーゴロゲッツーと最悪の展開でチェンジと、またも川相不在の弊害を露呈。3回には二死からガッツな貴公子・仁志がセカンドへの内野安打で出るも、斉藤宜があっさり打ち上げて仁志は一塁に釘付けと、またまた川相不在の弊害を露呈。続く4回、江藤,今夜の松井さんと連続四球を選んで、無死一、二塁。しかし、破戒僧・清原が空振り三振,ソーサ元木がピッチャーゴロと凡退。マッスル千代の富士が歩いて、満塁となったものの、阿部が空振り三振に倒れて三者残塁と、またまたまた川相不在の弊害を露呈。続く5回には一死からガッツな貴公子・仁志がレフト線へ二塁打。二死後、ハンセルの暴投で三進したものの、江藤はショートゴロに倒れて、結局、無得点と、またまたまたまた川相不在の弊害を露呈。そして、拙攻三昧を繰り返すうちに沈黙モードに入るいつものパターンに陥った巨人は6,7,8回と三者凡退。一方、味方打線の不甲斐なさに辟易とし、1点も与える訳にはいかないと言う思いを強くした巨人先発・上原は川相不在のバックとあっては自分で抑えるしかないとばかりにバッタバッタと三振ショーを展開し、5回までパーフェクトの力投。6回に謎の新助っ人・エバンスに四球を与えてパーフェクトは途切れたものの、気持ちを切らずにいた上原だったが、8回、先頭の悠久の若虎・桧山にセンター前へ弾き返されて、ノーヒットノーランも消滅。ゼブラ今岡の犠打の後、エバンスには完全に詰まらせながらも、しぶとく三遊間を破られて、一死一、三塁の大ピンチ。矢野をショートフライに取って、二死となった所でノムさんは粘りの投球を続けてきたハンセルに代えて、代打の神様・八木を投入。この八木に執拗に粘られた上原だったが、最後はショートゴロに打ち取り、辛くもこのピンチを脱出。迎えた土壇場9回、ハンセルの降板をきっかけにチャンスを掴めるかと期待された巨人だったが、吉野−伊藤のリレーの前にまたしても三者凡退。その裏、立ち上がりから川相不在で飛ばし過ぎてきたツケで疲労の色が隠せない上原に対して、阪神は先頭の赤星が歩いた後、藤本がバントを2回失敗した挙げ句の強攻策が功を奏し、ライト線への二塁打となって、無死二、三塁。濱中を敬遠して満塁策を取った所で代えるべきはピッチャーではなく、サードないしはショートである事に全く気付かない茂雄はここまで踏ん張ってきた上原を引っ込めて、岡島を投入。これを見たノムさんはこれ幸いと絶不調のクルーズに代えて、トラさんを投入。無死満塁で川相不在と言う、絶対絶命と言うにはこれ以上ない最悪のシチュエーションに不安感一杯の岡島に対して、トラさんの打球はセンター・今夜の松井さんの頭上を越えるタイムリーとなり、阪神が連夜のサヨナラ勝ちを収めた。川相と清水が悪夢のフル欠場に追い込まれ、20イニング無得点と言う体たらくで、またも好投の先発投手を見殺し、敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は「川相幽閉策」「清水首位打者阻止プロジェクト」を貫き通した上、岡島が打たれた事により、謎の新助っ人・アルモンテのストッパー起用にまで拍車がかかったとあって、すっかり有頂天。今後も川相や清水の幽閉を強化するのは必至とあって、最早、V2は絶望的との声が所々で挙がっている。
パ・リーグ小池会長、近鉄スパイ疑惑に厳重処分!
前日、西武―近鉄の第16回戦において、ネット裏に陣取った近鉄のスコアラー陣に対して、禁止されている「ベンチへの情報伝達行為」とも取れる疑わしい行為があったとして、審判団がマイクによる異例の警告を行ったが、この日、パ・リーグの小池会長は警告した橘審判員及び、近鉄の岡本球団代表らを呼んで、事情聴取を行った。近鉄側は疑惑に対して全面否認したものの、小池会長は「複数の審判が依田スコアラーの動作に対して、ベンチのコーチが反応する紛らわしい行為があった」として、岡本球団代表に職務停止7日間,梨田監督に厳重注意,依田スコアラーに職務停止30日間の処分を科した。