球界トピックス

6月20日


甲子園:阪神5勝10敗
G  100000000000  1
T  100000000001× 2
勝:成本2勝0敗12S
負:木村0勝1敗
 
川相幽閉で怒濤のヘッポコバント三昧! 延長12回、悪夢のサヨナラ負け!
17日、名手・川相の活躍こそ隠蔽したものの、川相の活躍のおかげでナインのモチベーションが上がる「川相効果」が発動してしまった上、シメまくってきた岡島にまで好投されてしまい「新助っ人ストッパー獲得プロジェクト」にもケチがつくなど、嫌がらせ采配が空転した事でストレスの溜まった茂雄が鬱憤を晴らす為に嫌がらせ政策を強化するのではないかと危惧されていたが、この不吉な予想が見事に的中。まず、4割バッターの名手・川相をさも当たり前の様にベンチに幽閉する大暴挙を敢行。更に、阪神の先発が読めないからと、偵察メンバーでヒゲ入来を入れ、結局、左腕・井川が来ると「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動させて幽閉して、インケツ続きのニックンを起用。そして、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木をショートから回すと言う暗黒オーダーを展開。この茂雄の自分のストレス発散の為でしかない怒濤の嫌がらせ三昧に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、先頭のガッツな貴公子・仁志がセンター前に弾き返したものの、ニックンが十八番のヘッポコバントを炸裂させて、仁志はあえなく二塁で封殺。早くも川相不在の弊害を見せつけられた江藤は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフトフェンス直撃の二塁打。ここで今夜の松井さんが三塁後方へのファールフライを打ち上げると、この日から一軍に合流してスタメンに入っていた謎の新助っ人・エバンスが背走しながら、これを好捕。エバンスの体勢が大きく崩れたのを見たニックンはタッチアップで本塁に生還し、1点を先制。しかし、先制点を貰ったとは言え、巨人先発・メイはヘッポコレフトラインを強いられて、投球の幅を大きく狭められた事により茂雄の批判文書をバラまきたくなる衝動に駆られる程、イラついた様子で、その裏、先頭の上坂に粘られた末にレフトフェンス直撃打を浴びると、これをヘッポコレフトのソーサ元木がクッションボールの処理を誤り、三塁打としてしまう有様。更に、続く赤星にはライト前に痛烈なタイムリーを浴びて、あっと言う間に同点とされる始末。追い付かれた巨人は直後の2回、先頭のソーサ元木がレフト前ヒットで出塁するも、7番に降格してもバント免除のマッスル千代の富士があえなく空振り三振に倒れると、阿部,メイも連続三振に倒れて、ソーサ元木は一塁に釘付けと、またも川相不在の弊害を露呈。この回が終わった所で初回の走塁で左膝を痛めていたニックンが早くも退いたものの、茂雄はニックンの代わりにショートの守備に名手・川相…ではなく福井を入れる嫌がらせを敢行。続く3回には、またも先頭のガッツな貴公子・仁志がレフト前に弾き返すと、インケツ続きのニックンに代わって入った福井が送ったものの、江藤,松井さんと凡退し、仁志は二塁に釘付けと、またまた川相不在の弊害を露呈。この後、拙攻三昧を続けた挙げ句に打線が沈黙するいつものパターンに落ち込んだ巨人は4,5,6回と三者凡退に斬ってとられる始末。味方打線の体たらくに辟易としながらも、メイはペース配分無視の全力投球モードで走者を出しながらも追加点を与えない力投を展開。1−1の儘、迎えた7回、巨人は先頭の破戒僧・清原がセンター前に弾き返して、久々の走者を出したものの、ソーサ元木はエンドランを仕掛けるも、ウエストされて空振り。破戒僧・清原は一、二塁間に挟まれて、あえなくタッチアウトとなると、ソーサ元木,マッスル千代の富士と凡退し、結局、無得点と、またまたまた川相不在の弊害を露呈相変わらずの拙攻三昧に落胆の色を隠せないメイに対して、阪神はその裏、先頭のトラさんが右中間突破の二塁打。しかし、ゼブラ今岡がスリーバント失敗で倒れると、続くエバンスも凡退。SAMが歩かされた後、井川も倒れて、結局、二者残塁。直後の8回、茂雄は阿部に対して、渋々ながらも名手・川相を投入川相は本領発揮の粘りを見せた後、三遊間へ痛烈な打球を放ったものの、これをバント失敗の汚名返上とばかりにゼブラ今岡が好捕。更に、続く代打・マルちゃん,ガッツな貴公子・仁志も凡退し、無得点。その裏、茂雄は川相をその儘、ショートの守備へつかせる…様な健全な采配をする筈もなく、再びベンチに幽閉する嫌がらせを敢行。2度と川相に頼れないと言う絶望感を背負いながらも、マウンドに上がった岡島だったが、謎の新助っ人・アロマンテの来日が決まり、いよいよ茂雄の「新助っ人ストッパー獲得プロジェクト」が佳境に入って来たとあって、プロジェクト阻止へ必死の力投で8,9回とパーフェクトリリーフを見せて、試合は延長に突入。迎えた10回、巨人は先頭のソーサ元木が四球で歩くと、ここに来てようやく茂雄はマッスル千代の富士に犠打を指示。しかし、当然、普段からバントの練習などしていないマッスル千代の富士はヘッポコバントを炸裂させて、ピッチャー前にまともに転がしてしまうと、井川はすかさず二塁へ転送。タイミングはアウトながら、捕球に入った藤本が一塁走者のソーサ元木に守備妨害紛いのプッシングをかまされて、これを落球し、オールセーフ。しかし、続くチュウもヘッポコバントを炸裂させて、ピッチャー前に転がすと、井川が絶妙のグラブトスで三塁へ転送して封殺。ここで岡島の打席を迎えると、茂雄はよりにもよって清水を差し置きながら左の川中を代打に投入する嫌がらせを炸裂。1つでも多く規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」の為である事は言うまでもないが、巨人の左打者の中でも清水は最も左に弱いと言わんばかりの理不尽な策略にやりきれない思いに駆られた川中はあえなく空振り三振。しかし、清水をベンチに追いやる事が最大の任務である川中の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の清水にご満悦延長に入ってまで勝敗度外視の嫌がらせ三昧に終始する茂雄の様子にモチベーションが急落したガッツな貴公子・仁志もあっさり打ち上げてしまい、二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏からマウンドに上がったジョーベ博士に対して、阪神は一死からSAMが執念のヘッドスライディングを見せて内野安打で出塁。ここでノムさんは好投の井川に代えて、田中シュータをピンチバンターとして起用するも、田中シュータはキャッチャーフライを打ち上げてしまう巨人同様のヘッポコバントを炸裂。続く上坂がレフト前に弾き返して、一、三塁としたものの、赤星が粘った末にレフトへのファールフライに終わり、二者残塁。直後の11回、この回からマウンドに上がった阪神2番手・葛西に対して、巨人は二死から今夜の松井さんがレフト前ヒットを放つと、破戒僧・清原が歩いて一、二塁。ここで茂雄はついに清水を代打で投入すると、当然ながら、ノムさんは左の弓長にスイッチ。ここで代打の代打を出したくて仕方がない茂雄だったが、ベンチには最早、捕手の小田しか残っておらず、八方塞がり。実に久々に左投手との対戦のチャンスを掴んだ清水は茂雄の嫌がらせプロジェクト阻止へ是が非でも結果を残そうと痛烈なファールを連発して粘ったものの、最後は空振り三振に倒れて、二者残塁。これを見た茂雄はチャンスが潰れたと言うのに「清水首位打者阻止プロジェクト」を正当化する材料が増えたとばかりに至福の表情この茂雄の非道ぶりに愕然としたジョーベ博士はその裏、先頭の濱中を歩かせると、すかさず二盗を許してしまった事で、クルーズの敬遠も余儀なくされて、無死一、二塁のピンチ。ここで代わったノリダー柏田に対して、今度は悠久の若虎・桧山がヘッポコバントを炸裂させて、濱中は三塁で封殺。続く藤本のセカンドゴロで二死一、三塁となった所で茂雄は今度は木村にスイッチ。これに対して、謎の新助っ人・エバンスは左中間へ大飛球を放つも、フェンス手前で清水が抑えて、この回も無得点。最後の攻防となった延長12回、巨人は弓長−成本のリレーの前にマッスル千代の富士,チュウと凡退。ここで木村の打席を迎えながら、川相や清水を幽閉する為に無駄に選手を使いまくった事により代打も出せない状況に陥っており、その木村もあえなくショートゴロに倒れて、無得点。茂雄の嫌がらせ三昧のおかげで勝ちが消滅し、モチベーンションが下がった上、川相不在と言う絶望的な状況に愕然とした木村に対して、阪神は先頭の矢野がライト前ヒット。またヘッポコバントを炸裂させるくらいならと、矢野が果敢に二盗を決めた事により、星野修は敬遠されて一、二塁となった所で、上坂がついに三塁線へバントを成功させると、これが内野安打となって無死満塁。ここで赤星がレフト前にタイムリーを放って、矢野がサヨナラのホームイン徹底した川相幽閉策により怒濤のヘッポコバント三昧を炸裂させ、清水をも幽閉し続けた事で拙攻を繰り返し、敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は敗因が自分にあるなどとは微塵も思っておらず、嫌がらせ政策がハマった事に有頂天ヤクルトに対して試合数で先を行っている状態での引き分けは負けにも等しい事など、全く意に介してしない模様で今後も川相や清水の幽閉を強化するのは必至とあって、最早、V2は絶望的との声が所々で挙がっている。
 ナベツネ、相変わらずのイカレ発言連発!
口を開けばイカレ発言のナベツネだが、昨年、死球を食らう事しか役に立たない「当たり屋」呼ばわりし、戦線離脱時も「(怒濤のチャンスブレイクをかますなど)邪魔をしなければいい」とバッシングしまくった破戒僧・清原に対して、「結婚してから、本当にいい顔つきになった。(今季で5年契約が切れるが)絶対に残って貰いたい。スターとして実力を示すには、ウチでやるのがいいだろう」と手の平を返したかの様に大プッシュして、来季残留を希望した。また、メジャー移籍を目指す選手の増加について「あれは昔からの対米コンプレックス」と一蹴し、「メジャーは日本で開幕戦をやりたがるなど、野球の市場価値が下がっている。巨人の視聴率が落ちたと騒がれているが、ワールドシリーズの視聴率は12%くらいしかない」などと、メジャーの価値など所詮、巨人以下…と言わんばかりのコメント。更に、「各球団が収入を増やし、もっと給料を上げる事が流出者防止に繋がる。金が欲しい為に鈴木を売り飛ばした金貸し球団・オリックスは観客数が4割程減ったが、逆に一生懸命に努力しているロッテ、ダイエーは増えている」と、例によって目の敵にしているオリックスへのバッシングをしつつ、メジャー流出防止へ企業努力の勧めを説いたが、このコメントからナベツネは金満球団のオーナーらしく「金さえ与えれば、引き留められる」と安易に考えている事が明白で、給料を度外視した次元でメジャーに行きたがっている選手が圧倒的である事は全く分かっていない模様。この儘では、最後の砦・今夜の松井さんに対しても、金満政策による引き留めしか出来ず、最悪の事態を迎える危険性も十二分と球界関係者は戦々恐々だ。

福井:中日7勝5敗
S  000000006  6
D  000000002  2
勝:前田3勝2敗 負:野口8勝2敗
本:ティモンズ9
 魔の9回、野口、悪夢の6失点! 詐欺師ゴメス、痛恨の大トンネル!
前田,野口の両先発の力投で試合は両軍ゼロ行進の儘、あっと言う間に土壇場9回に突入。ヤクルトは一死満塁と絶好のチャンスを作るも
飯田の打球はボテボテのサードゴロ。ゲッツーでチェンジと思いきや、これを詐欺師ゴメスがトンネル(記録はヒット)。この間に二者が返って、ついに2点を先制。
更に、稲葉の3点タイムリー三塁打が飛び出して、野口をKOすると、代わった小笠原から中井美穂の旦那・古田がダメ押しタイムリーを放って、この回、一挙6点。
中日はその裏、ティモンズの9号2ランで完封負けこそ逃れたものの、大量6点のビハインドは取り返せず、3連敗となった。

山形:横浜7勝3敗1分
C  0001200000  3
YB 2000001001× 4
勝:斎藤タカシ4勝1敗10S 負:河野2勝4敗
本:東出4
 メカゴジラ、決勝タイムリー! 横浜、2試合連続サヨナラ勝ち!
初回、鈴木なおのり,ズーバーのタイムリーで2点を先制された広島だったが、4回に東出の4号ソロで1点差と詰め寄ると
続く5回にはキムタクの2点タイムリーで勝ち越しに成功。しかし、粘る横浜は7回、マイケルのタイムリー二塁打で追い付き、試合は延長に突入。
10回、横浜は先頭の石井タクローが東出のエラーで出ると、金城の犠打で二進。続くメカゴジラのライト前ヒットで一気に本塁をつくも
悠々アウトの大暴走…と思いきや、森笠からの送球を西山が大きく後逸。この間に決勝のホームを踏んで、連夜のサヨナラ勝ちとなった。

西武吹き抜けドーム:西武4勝12敗
Bu 400001100  6
L  000102010  4
勝:バーグマン3勝0敗 負:星野0勝1敗 S:岡本2勝1敗5S
本:ローズ27、礒部10
 ローズ、先制3ラン! 岡本、ロングリリーフで5セーブ目!
今季初先発となる西武・星野に対して、近鉄は初回、ローズが2試合連続27号先制3ラン。なおも、無死満塁と攻め立てて、星野は一死も取れない儘、KO。
更に、代わった青木勇から、鷹野がタイムリーを放ち、この回、4点。1点ずつ取り合って迎えた6回裏、西武はシバタオーのタイムリー内野安打等で2点差とするも
直後の7回、礒部が10号ソロを放ってダメ押し。その裏からマウンドに上がった岡本が残り3回を1失点で切り抜けて5セーブ目をマークした。
尚、7回表が終わった所で、ネット裏に陣取っていた
近鉄のスコアラー陣がコミッショナー通達により禁止されている「ベンチへの情報伝達行為」とも受け取れる
紛らわしい行為をしたとして、審判団からアナウンスによる異例の警告を受け
、21日にもパ・リーグ会長に報告される事となった。近鉄側はこの事実を否認している。

GS神戸:オリックス6勝6敗1分
M  013020000  6
BW 002030000  5
勝:和田1勝1敗 負:カルロス1勝3敗 S:小林雅20S
本:ボーリック14,15、ハタハタ石井2
 ボーリック、2打席連発4打点! 小林雅、リーグ新の11連続セーブ!
2回に先制14号を放ったボーリックは、続く3回には2打席連続の15号3ランを叩き込み、ロッテが早くも4点のリード。
その裏、松田さんの2点タイムリーを浴びるも、5回、この日スタメンに入っていたハタハタ石井が2号2ランを放って、再び4点差。
しかし、粘るオリックスはその裏、進藤が満塁の走者一掃のタイムリー二塁打を放って、1点差。ここで山本監督は勝利投手の権利まで一人と迫った加藤を下げて
和田にスイッチするとこれが成功。和田は代打・葛城イクローを抑えて、このピンチを脱すると、7回まで無失点の好投。
8回からは藤田、9回からは小林雅が無難に抑えて、ロッテが1点差で逃げ切った。
小林雅はパ・リーグ新記録となる11連続セーブをマーク。