球界トピックス

6月19日 T−G(甲子園),D−S(岐阜),BW−M(GS神戸):雨天中止


 M.T.チョン、謎の新助っ人・アロマンテにライバル宣言!
茂雄が岡島,ジョーベ博士を酷使してシメまくってまで強引に発動させた「新助っ人ストッパー獲得プロジェクト」より、入団が内定したヘクター・アロマンテ投手(25)が、22日にも来日する予定である事が明らかになった。これに対して、左アキレス腱痛でリハビリ中のM.T.チョンは(実際には、このプロジェクトについては、茂雄は昨年末からほたえているのだが)自分が獲得された段階で既に信用が薄かった事は認めたくなかった模様で「新助っ人を獲るというのは、 自分が故障をしてしまったから仕方がないし、文句を言うつもりもない」などと優等生的コメント。しかし、「今後も助っ人投手が来るかもしれないけど、自分の投球が出来れば誰にも負けない自信はある」と、茂雄の助っ人欲しがり病を皮肉った上、「154kmの球を投げてメジャーに上がれないのは、どこかに欠点がある」とアロマンテに対してもイチャモンをつける始末で、外国人枠を争う存在の加入に対しての不満を露わにした。これは岡島やジョーベ博士らにとっても、他人事ではなく、内部崩壊へ新たな火種となりうる可能性は十二分。また、アロマンテのビデオを見た宮田投手コーチも「来てみないと分からない」と冷めた評価を下しているなど、首脳陣からして足並みが揃っていない状態だ。相変わらず、チームをまとめる事など全く頭になく、自分の欲望を貫き通す茂雄のやり口に、最早、V2は絶望的との声も所々で挙がっている。

 鉄人・リプケン、今季限りでの引退を表明!
2632試合連続出場の世界記録保持者であるオリオールズのカル・リプケン内野手(40)が「永遠にプレーを続ける事は出来ない。今後は家族とより多くの時間を過ごしたい」と、今季限りで現役を退く事が、18日付のワシントン・ポスト紙で明らかになった。引退後は球団経営に携わり、マイナーリーグの後進の指導にも当たる意向との事。

仙台:横浜6勝3敗1分
C  200200010  5
YB 001003003× 7
勝:木塚3勝4敗 負:シュールストロム0勝1敗10S
本:キュラソ星人8、金城3、鈴木なおのり3
 横浜、土壇場で大逆転! 鈴木なおのり、サヨナラ3ラン!
初回、キュラソ星人の8号2ランで先制した広島は、3回に金城の3号ソロで1点差と詰め寄られるも
直後の4回、森笠,西山のタイムリーで2点を追加。しかし、横浜は6回、中根,相川がタイムリーを放って、試合は振り出しに。
同点の儘、迎えた8回、広島はキュラソ星人のタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。土壇場9回、広島は守護神・シュールストロムを投入して
逃げ切りを図るもこれが大誤算。横浜は二死から2人の走者を出すと、鈴木なおのりが3号3ランを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

東京ドーム:日本ハム3勝11敗1分
H  001020053 11
F  012001200  6
勝:篠原2勝0敗 負:ミラバル0勝4敗12S
本:島田3、奈良原3、ガッツ14、井口13、J.マッケンジー15、小久保23
 ダイエー、一発攻勢で大逆転! J.マッケンジー、決勝3ラン!
序盤から点の取り合いとなったこの試合。3−3で迎えた6回、日本ハムは中村豊の犠飛で三度勝ち越すと
続く7回はガッツが14号2ラン。これでダメ押しとなったかに思われたが、直後の8回、ダイエーは井口の13号2ランで
1点差と迫ると、更に、J.マッケンジーが15号3ランを叩き込み、一気に逆転に成功。
更に、9回には小久保が2試合連続の23号3ランを放ち、試合を決定付けた。3番手・篠原はタナボタの2勝目。

西武吹き抜けドーム:西武4勝11敗
Bu 200000000  2
L  01000110×  3
勝:ミャオ5勝1敗 負:高村2勝5敗 S:豊田3勝0敗10S
本:ローズ26
 伊東、決勝タイムリー! ミャオ、7回2失点の好投で防御率トップに!
近鉄は初回、ローズが26号2ランを叩き込んで先制。2点を追う西武は2回、垣内のタイムリーで1点を返すと
6回にはエセネオエセ松井のタイムリーで、ついに同点。勢いに乗る西武は続く7回にも伊東のタイムリーが飛び出して、勝ち越しに成功。
8回途中からマウンドに上がった豊田が近鉄の反撃を断ち切って10セーブ目をマーク。西武の連敗は5でストップ。
5勝目をマークした先発・ミャオは7回2失点の内容で規定投球回数に到達し、防御率トップに躍り出た。