球界トピックス

6月15日 M−H(千葉マリン):雨天中止


ナゴヤドーム:中日6勝6敗1分
G  000000001  1
D  02010020×  5
勝:山本昌4勝4敗
負:上原5勝2敗
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 茂雄、怒濤の嫌がらせ攻勢炸裂で連勝ストップ!
13日、川相をフル欠場に追い込んだ事により、怒濤の拙攻地獄でゼロ行進を続け、好投の春風亭半ケツを見殺し、あまりの茂雄の嫌がらせぶりにマルちゃんがダウンして帰京するなど、最悪のチーム状況であるにも拘わらず、この日も茂雄は懲りずに福井を7番ショートでスタメン起用し、名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、中日の先発が左腕・山本昌だからと「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」などとあらぬ言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動させ、山本昌相手には比較的結果を残している筈の清水を幽閉。しかも、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木を起用すると言う暗黒オーダーを展開。この茂雄の非道なやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、いきなりガッツな貴公子・仁志,ソーサ元木と連続三振に倒れる有様。ここで江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、この日、約2年ぶりにレフトに入った福留を襲うと、ソーサ元木に負けず劣らずのど素人レフトの福留は中継の立浪に悪送球を犯して、江藤は一気に三塁へ。続く今夜の松井さんもヘッポコレフトの福留を狙い打ったものの、今度はがっちりキャッチされ、江藤は三塁に釘付けと、早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には、先頭の破戒僧・清原が四球を選んだものの、続くマッスル千代の富士は空振り三振に倒れると、川相や清水を差し置いて出場の福井も初球を簡単に打ってセカンドフライと進塁打さえ打てない有様。更に、阿部も空振り三振に倒れて、破戒僧・清原は一塁に釘付けと、またも川相不在の弊害を露呈。一方、巨人先発・上原は川相不在の上にヘッポコレフラインを強いられた事で投球の幅を大きく狭められて不安感一杯。これに対して、中日はその裏、立浪が左中間を破る二塁打で出ると、続く山崎武が歩いて、一、二塁。ピンキー井上が送った後、中村がスクイズを仕掛けるも、完全に意表をつきながら、これがファール。結局、強行に出た結果、サードゴロとなったものの、この間に三塁走者・立浪が生還して、1点を先制。更に、投手の山本昌が自らを助けるべく三遊間を破るタイムリーを放って、2点目を追加。巨人は4回、二死から破戒僧・清原が歩いたものの、マッスル千代の富士がまたも空振り三振を喫して、破戒僧・清原は一塁に釘付けと、またまた川相不在の弊害を露呈川相不在の拙攻ぶりをまざまざと見せつけられて落胆の色を隠せない上原に対して、中日はその裏、先頭の立浪が歩くと、すかさず二盗。一死後、ピンキー井上がライト線へタイムリー二塁打を放って、3点目。直後の5回、巨人は先頭の福井がバントヒットで出たものの、阿部のサードゴロで封殺。続く上原がヘッポコバントで追い込まれながらも、辛くも送ったものの、ガッツな貴公子・仁志はファーストゴロに倒れて無得点と、またまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の4回、巨人は二死から、今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間フェンス直撃の二塁打となると、破戒僧・清原が3打席連続の四球で歩き、一、二塁。しかし、この日、大ブレーキのマッスル千代の富士があえなくキャッチャーフライに倒れて二者残塁と、またまたまたまた川相不在の弊害を露呈再三再四、川相不在の大拙攻をかまされて愕然とする上原はその裏、先頭の立浪に左中間を深々と破られる二塁打を許すと、一死後、ピンキー井上のセンターフライで立浪は三進。ここで中村を敬遠し、山本昌をショートゴロに打ち取って、辛くもピンチを脱出。直後の7回、巨人は先頭の福井があえなく見逃し三振に倒れると、続く阿部の所で茂雄は名手・川相…ではなくインケツ続きのニックンを投入する嫌がらせを敢行。ニックンは完全なボール球に手を出して空振り三振に倒れる本領発揮のインケツぶりを見せつけたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるニックンの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。更に、上原の所で茂雄は名手・川相…ではなくチュウを投入する嫌がらせを敢行。チュウも高めのつり球にひっかかって空振り三振に倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるチュウの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にすっかり有頂天。その裏からマウンドに上がった2番手・野村だが、怒濤の嫌がらせ代打攻勢がスーパー選球眼を誇る名手・川相ならば決して考えられないボール球に悉く手を出しての三振に終わると言う最悪の結果(茂雄的には大成功だが)に終わった事に辟易とし、しかも川相不在の上、ヘッポコレフトラインを強いられるなど、三重苦状態。これに対して、中日は先頭の関川がセンター前に弾き返すと、井端がきっちり送った後、代打・ティモンズもセンター前にヒットを放って、一死一、三塁。ここで詐欺師ゴメスが一、二塁間を破るタイムリーを放ち、関川が4点目のホームイン。更に、立浪がライトへきっちり犠飛を打ち上げて、三塁走者の代走・メゾン筒井が生還。5点を追う巨人は直後の8回、二死から江藤が四球で歩いたものの、今夜の松井さんがレフトフライに終わって、江藤は一塁に釘付けと、またまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、先頭の破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間を真っ二つに破る二塁打となると、マッスル千代の富士が山本昌の左膝を直撃するノックアウト打法をかまして、完封目前の山本昌を文字通りKO。ここでマウンドに上がった守護神・ギャラードに対して、川相を差し置いて出ている福井があえなくファーストへのファールフライに倒れた所で、茂雄は右腕・ギャラード相手と言う事でようやく清水を投入。理不尽にスタメンから外されて怒り心頭の清水は鬱憤を晴らすがごとくセンターへきっちり犠飛を打ち上げて、ようやく1点目。ここで茂雄はチュウに代えて名手・川相…ではなく川中を投入する嫌がらせを敢行。川中はあえなくサードフライに倒れて、ゲームセットとなったものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である川中の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相に試合に敗れた事にすら気付かずに至福の表情を見せる始末名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、「清水首位打者阻止プロジェクト」まで発動したとあって、よりにもよって6連敗中の中日に敗れるべくして敗れた巨人の連勝は4でストップとなったが、茂雄は自分に敗因があるなどとは微塵も思っておらず、今後も川相幽閉策,「清水首位打者阻止プロジェクト」に邁進するのは必至とあって、最早、V2は絶望的との声が所々で挙がっている。

甲子園:阪神6勝5敗
YB 122000001  6
T  100020000  3
勝:ゴーグル4勝3敗 負:カーライル4勝5敗 S:斎藤タカシ3勝1敗10S
本:ドスター4
 ゴーグル、自らのV打で4勝目! 斎藤タカシ、10セーブ目!
初回、メカゴジラのタイムリーで先制した横浜はその裏、藤本のタイムリー二塁打で追い付かれるも
直後の2回、ゴーグルが今季初安打となる2点タイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。
続く3回には鈴木なおのりが2点タイムリー二塁打を放ち、5点目。粘る阪神は5回に濱中の2点タイムリーで追い上げたものの
土壇場9回にドスターに2試合連続4号ソロを浴びて、ダメを押された。最後を締めた斎藤タカシは10セーブ目。先発・ゴーグルは4勝目をマーク。

福岡ドーム:ヤクルト5勝5敗2分
C  000003010  4
S  50012110× 10
勝:ヒゲなし入来6勝1敗 負:黒田4勝5敗
本:新井9、稲葉14
 ヤクルト、打線爆発で勝率1位をキープ! 稲葉、3戦連発14号!
ヤクルトは初回、ペタジーニ,中井美穂の旦那・古田の連続タイムリーで2点を先制すると、更に、ディアスのタイムリーエラーの後
今季2度目のスタメンとなった副島にもタイムリーが飛び出して、この回、一挙5点。これで完全に主導権を握ったヤクルトは4回にも1点を加えると
5回にはヒゲなし入来のスクイズと真中のタイムリーで2点を加え、試合を決定付けた。広島は新井の9号2ラン等で応戦したものの
序盤の大量失点が大きく響く結果となった。先発・ヒゲなし入来は打線の援護に守られて、6勝目をマークした。

大阪ドーム:近鉄5勝5敗2分
BW 100003001  5
Bu 40210500× 12
勝:バーグマン2勝0敗 負:金田4勝3敗 S:小林雅1S
本:礒部8,9、鷹野4、藤井9、北川3
 中村、金田直撃のKOタイムリー! 礒部、満塁弾含む2発6打点!
初回、葛城イクローのタイムリーで先制された近鉄だったが、その裏、中村が金田の左膝を直撃させる同点タイムリーを放ち、金田はその儘、退場となるアクシデント。
緊急登板の山崎だったが準備不足は否めず、吉岡に勝ち越しタイムリーを許すと、更に、北川の押し出し四球を与えた後、前田にもタイムリーを浴び、この回4点。
これで勢いに乗った近鉄は3回には礒部の8号2ラン、4回には鷹野の4号ソロと一発攻勢。6回に藤井の9号3ランで先発・バーグマンがKOされるも
その裏、礒部のこの日2本目となる9号グランドスラム,北川の3号ソロと連続アーチで突き放し、とどめをさした。
尚、近鉄はこの日、
第3の謎の新助っ人・ジェレミー・パウエル投手(24=196cm,104kg、右投右打)を背番号「24」で支配下選手登録した。
パドレス傘下の3Aポートランドに所属していたパウエルはメジャー通算3年間で35試合に登板し、5勝16敗、防御率5.84の成績を残している。