球界トピックス

６月１３日

広島：広島７勝６敗１分
Ｇ　　０００００　　０
Ｃ　　０００００　　０　５回降雨コールド
　名手・川相、悪夢のフル欠場！　怒濤の拙攻地獄で辛くもドロー！
前日、名手・川相をフル欠場に追い込んだのを初め、怒濤の嫌がらせ三昧をかましたにも拘わらず、広島のバッテリーエラー等に助けられ、結果として勝ってしまった事で調子に乗った茂雄はこの日も好調の名手・川相をさも当たり前の様にベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、広島先発・佐々岡の前にあっさり三者凡退。続く２回には先頭の今夜の松井さんが一、二塁間を破るヒットで出たものの、破戒僧・清原のファーストへのハーフライナーで一瞬にしてゲッツーとなると、マッスル千代の富士は空振り三振で無得点と、またも川相不在の弊害を露呈。続く３回にも元木がヒットを放って、先頭打者を出したたものの、続く阿部がショートゴロゲッツーを食らう有様で、結局、無得点と、またまた川相不在の弊害を露呈。続く４回には、先頭のガッツな貴公子・仁志がライト前に弾き返すと、清水の犠打で二進。二死後、今夜の松井さんが歩き、破戒僧・清原がサードへの内野安打で満塁のチャンス。しかし、マッスル千代の富士はボテボテのピッチャーゴロに倒れて、三者残塁と、またまたまた川相不在の弊害を露呈。一方、巨人先発・春風亭半ケツは川相不在の不安感から、制球に安定を欠きながらも、試合開始前から降り続く雨を計算し、立ち上がりから死力を尽くすペース配分無視の全力投球モードで、広島打線に点を与えない力投を展開。この春風亭半ケツの読みがズバリと的中。５回を終わった段階で既に、限界を通り越していた春風亭半ケツだったが、長い中段の末、降雨コールドが成立し、辛くも負けを免れる結果となった。名手・川相を悪夢のフル欠場に追い込んだ事により、怒濤の拙攻地獄を展開し、好投の春風亭半ケツを見殺してのドローとなったが、茂雄は勝てなかった原因が自分にあるなどとは微塵も思っておらず、今後も川相幽閉策を貫くのは必至とあって、この儘では、Ｖ２など絶望的との声が所々で挙がっている。
大阪ドーム：阪神５勝７敗
Ｄ　　０００００００２０　　２
Ｔ　　４０００００００×　　４
勝：谷中１勝０敗　負：野口８勝１敗　Ｓ：成本１勝０敗10Ｓ
　野口、初回の大乱調で今季初黒星！　ペレス、走者一掃の二塁打！
球団新の開幕９連勝を狙う中日先発・野口だったが、初回、エラーや四球等で満塁のピンチを迎えると、矢野に押し出し四球を与えて先制点を献上。
更に、続くペレスには満塁の走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて、この回、４失点。阪神打線は２回以降、僅かに１安打と完全に沈黙したものの
中日打線も阪神先発・谷中の粘りの投球の前にゼロ行進。８回、関川のタイムリー、ピンキー井上の犠飛で２点を返し、ようやく谷中をＫＯするも
代わった葛西に後続を断たれると、最後は成本に締められて、野口はついに今季初黒星となった。一方、谷中は移籍後初勝利。
横浜：横浜４勝７敗
Ｓ　　０１００４１０３０　　９
ＹＢ　０８１３００００×　１２
勝：竹下１勝０敗　負：高木０勝２敗　Ｓ：斎藤タカシ３勝１敗９Ｓ
本：ドスター３、小川６，７、谷繁６、ペタジーニ18、副島２、稲葉13
　マシンガン打線、久々の爆発！　小川、満塁弾含む２ホーマー！
２回、寿司職人ラミレスのタイムリーで先制された横浜だったが、その裏、ドスターの３号２ランで逆転すると
更に、金城，メカゴジラのタイムリーの後、、小川に６号グランドスラムが飛び出して、この回、一挙８点のビックイニングを形成。
久々に爆発のマシンガン打線は続く３回には石井タクローのタイムリー、４回には小川の２打席連続７号ソロ，谷繁の６号２ランで試合を決定付けた。
ヤクルトはペタジーニの１８号３ラン等で３点差にまで詰め寄ったものの、最後は守護神・斎藤タカシの前に反撃を断たれた。２番手・竹下はプロ勝利。
福岡ドーム：ダイエー９勝３敗
Ｂｕ　０１３４００７００　１５
Ｈ　　５１０２０００００　　８
勝：盛田１勝０敗　負：吉田２勝４敗
本：ローズ23，24、中村23
　中村、通算200号決勝弾！　ダイエー、大逆転負けで連勝ストップ！
ダイエーは初回、松中の２点タイムリー、秋山の２点タイムリー二塁打、鳥越のタイムリーで一挙５点を先制。
その後、１点ずつ取り合って迎えた３回、近鉄はローズの２３号３ランで２点差と詰め寄ると、続く４回にはローズの押し出し四球、中村の２点タイムリーで逆転し
更に、礒部にもタイムリーが出て、この回４点。しかし、その裏、ダイエーは松中の２点タイムリー二塁打で試合を振り出しに戻した。
８−８の儘、迎えた７回、近鉄は中村の史上７２人目の通算200号となる２３号ソロで勝ち越すと、更に、ローズのこの日２本目となる２４号２ラン等で
この回、７点を奪い、試合を決定付けた。４番手の盛田は３年ぶりの白星をマーク。ダイエーの連勝は７でストップとなった。
東京ドーム：日本ハム６勝５敗１分
Ｍ　　００１０００１０１　　３
Ｆ　　５２００２６００×　１５
勝：ガンちゃん２勝５敗　負：横田１勝４敗
本：オバンドー７，８、酒井１
　オバンドー、２発４安打６打点！　ガンちゃん、復活の２勝目！
ビッグステーキ打線が序盤から猛攻を仕掛けて圧勝。初回にオハンドーの２試合連続７号３ラン、ジュビロ野口のタイムリー二塁打で５点を奪うと
続く２回にはオバンドーの２打席連続８号２ランで７点目。５回にもジュビロ野口の２点タイムリー二塁打が飛び出すと、６回には大量６点を追加して、１５点目。
投げては、この日、一軍に再昇格したばかりの先発・ガンちゃんが気迫の投球で８回を２失点に抑え、久々の２勝目をマークした。