球界トピックス

6月11日


 茂雄、2大嫌がらせプロジェクト推進へ、桑田にストッパー再転向指令!
「旧三本柱解体プロジェクト」及び「新助っ人ストッパー獲得プロジェクト」の推進に夢中の茂雄だが、何とこの日、ファームで飼い殺している桑田に対して、再びストッパー転向指令を出した事が明らかになった。表向きの理由は岡島とのダブルストッパーとして、また、ベテランが全員ぶっ壊れて若手のみとなっている投手陣のまとめ役として、一軍再昇格を図ろうとの事らしいが、これは2つの嫌がらせプロジェクトとは相反する行為であり、こと陰謀にかけては森監督(横浜)以上の知謀を発揮する茂雄の事だけに何か企みがあるのでは?といぶかしむ声が多い。弊社が分析した結果、これは先発に執着を見せながらも、後がない桑田に対して、手を差し伸べて「貸し」を作った上で、桑田が先発へのこだわりを捨ててまで臨んだストッパーにも恐らく失敗するであろうと睨み、これにより桑田に完全に引導を渡して「旧三本柱解体プロジェクト」を進める…と言う狙いがあり、また桑田まで引っ張り出したにも拘わらずストッパー問題は解決しなかった…と言う事実をフロントに植え付けて、交渉の方向に至る事が決まったに過ぎない新助っ人獲得を一刻も早く進める…と、実は2つの嫌がらせプロジェクトをいずれも成功させようと言う目論見ではないか、と予想される。これは茂雄にとって、ノーリスク(実際にはチームが低迷すると言う大きなリスクがあるのだが、責められるのは茂雄ではなく桑田になる)ハイリターン(チームにとって全く見返りはないのだが、茂雄の望み通りにはなる)の計画であり、万一、桑田ストッパー転向は大成功…と裏目に出たとしても、茂雄の手柄になるだけと、どうあがいても茂雄の独り勝ちと言う恐るべき大陰謀なのだ。桑田はファームではかなりいい状態に仕上がっているとの事だが、それだけに余計、先発として一軍で結果を残したいのはやまやまであり、この大いなる陰謀が裏に隠されているストッパー転向案に果たしてすんなり従うか否が注目される。

西武吹き抜けドーム:西武5勝6敗
BW 002200102  7
L  010000101  3
勝:小倉4勝4敗 負:ミャオ4勝1敗 S:具3勝2敗8S
本:ビティエロ4,5、カブレラ29、シバタオー3
 塩崎、逆転タイムリー! ビティエロ、とどめの2連発で連敗脱出!
2回、マクレーンの平凡なフライをハイツ田口が見失ってタイムリーとしてしまい、先制点を許したオリックスだが
3回、塩崎の2点タイムリーで逆転すると、続く4回にはハイツ田口,日高のタイムリーで2点を追加し、西武先発・ミャオをKO。
この後、ビティエロの2打席連続アーチが飛び出して、ダメ押し。西武は、カブレラの29号ソロ,シバタオーの3号ソロで追い上げたが
及ばず、またも貯金が消滅。オリックスはようやく連敗を7でストップさせ、5位転落を免れた。

東京ドーム:日本ハム4勝5敗1分
M  000100020  3
F  100000000  1
勝:小野6勝3敗 負:伊集院光の弟子・金村4勝6敗 S:小林雅18S
本:ガッツ11、メイ17
 堀、決勝タイムリー! 小林雅、9試合連続セーブで2位浮上!
日本ハムは初回、ガッツがバックスクリーン最前列に飛び込む11号ソロを放って、1点を先制。
1点を追うロッテは4回、メイの17号ソロで追い付くと、その後は、伊集院光の弟子・金村,小野の投げ合いで膠着状態。
1−1の儘、迎えた8回、ロッテは一死一、二塁から堀がレフト前ヒット。果敢に本塁をついた二塁走者・サブローだったが
レフト・中村豊の好返球の前に憤死かと思いきや、キャッチャー・田口がこれを落球し、ついにロッテが勝ち越し。
更に、この後、酒井のタイムリーで1点を追加。8回途中からは吉田−藤田と繋いで、最後は小林雅が締めて、逃げ切った。