球界トピックス

6月8日


 茂雄、悲願の「新助っ人ストッパー獲得プロジェクト」発動! 岡島、飼い殺しへ黄信号!
茂雄が悲願してやまない「新助っ人ストッパー獲得プロジェクト」が、いよいよ現実のものとなってきた。この日、フロントがマーリンズ傘下の3Aカルガリーのヘクター・アロマンテ投手(25)に対して、近々、身分照会を行い、獲得交渉に乗り出す事が明らかになったのだ。春季キャンプ前から、新助っ人ストッパーをゲットしたくて仕方がなかった茂雄は、佐藤充(=現・誠)をダイエーに無償放出する事で、まず70人枠を空ける事に成功。更に、昨年、セットアッパーとして獅子奮迅の活躍をした岡島に先発転向を言い渡す事で抑え不在の状態を作り出そうと謀ったものの、岡島は宮田コーチとタッグを組んで、これに猛反対。あまりの徹底抗戦ぶりにやむなく、岡島をストッパーとして起用する事を決めたものの、茂雄はこのプロジェクトを決して諦める事なく、岡島が4月の月間セーブ記録をマークする快投を演じようとも、執拗にフロントに新助っ人の獲得を呼びかけていた。ただでさえ、この茂雄の要求に応える気が薄かったフロントはメジャー開幕一軍枠から漏れる選手をリストアップすると言う名目で出足を鈍らせており、岡島が結果を出している事も積極的に探そうとしない理由に繋がっていた事に業を煮やした茂雄は岡島を失脚させるべく、川相不在のマウンドを強いたり、10点差や8点差と言った登板する必然性に欠ける場面で無理矢理酷使するなど、数々の嫌がらせを展開。また、岡島に代わるストッパー候補になりうる存在だったジョーベ博士に対しても、同様の嫌がらせでシメまくった。この茂雄の目論見がまんまと成功し、この所の岡島,ジョーベ博士は不安定な内容が続く事となった。一応、メジャー開幕後は動く方針を口にしていたフロントは、茂雄が事ある毎にマスコミに対して「フロントが動かないんですよ、エヘヘヘ〜」と執拗に愚痴り続ける事で、流石にこれ以上、誤魔化しきれなくなり、渋々ながらも、アロマンテ獲得に動き出した模様。尚、アロマンテはドミニカ出身の本格派右腕で、一昨年、マーリンズで15試合に登板し、0勝2敗の成績を残している。

 李ボンジョム、退団の挨拶! メジャー数球団からオファー!
飼い殺し続けられていた事で退団を申し出、ウェーバー公示された末、正式に自由契約になった「韓国の石毛宏典」こと李ボンジョムが、この日、名古屋市内の球団事務所を訪れ、退団の挨拶を行った。国内の他球団移籍を第一候補として考えていた李ボンジョムだったが、どこからもお呼びがかからなかった事で、当面はメジャー挑戦を図る意向で、家族の事もあるからと故郷の韓国球界復帰についても最後の選択肢として考えている模様。既に、メジャー数球団から打診が来ているらしく、代理人が持ってきた条件面により、メジャー行きか韓国復帰かの結論を出す様だ

 新助っ人・エバンスの獲得を発表! 背番号は「5」
この日、阪神は新助っ人として、タイガース傘下の3Aトレドに所属していたトム・エバンス内野手(26=185cm,91kg、右投右打)を正式に獲得した事を発表。背番号は「5」に決定した。エバンスはメジャー通算3年間で42試合に出場、.255 1本 7点の成績。広角に打てる中距離ヒッターとの事で、ノムさんは「今の所、三塁で中軸を考えている。ペレス,クルーズとの競争になるが、打撃面でチームの勝利に貢献して貰いたい」とコメントを残した。

GS神戸:オリックス4勝6敗
H  002113011  9
BW 100000200  3
勝:ラジオ7勝0敗 負:金田4勝2敗
本:松田さん6、秋山5、松中18,19、日高2、柴原3
 ダイエー、一発攻勢で4連勝! ラジオ、無傷の7連勝!
初回、松田さんの6号ソロで先制されたダイエーだが、3回に井口の2点タイムリーで逆転すると
4回には秋山の5号ソロ、5回には松中の2試合連続18号ソロ、更に、6回には柴原のスクイズ,井口のタイムリーで着々と加点。
7回に日高の2号2ランで詰め寄られるも、8回に柴原の3号ソロ、9回に松中のこの日2本目となる19号ソロと一発攻勢でダメ押し。
先発・ラジオは打線の援護にも助けられ、無傷の7勝目をマークした。ダイエーはこれで4連勝。一方、敗れたオリックスは今季初の5連敗。