球界トピックス
６月５日 Ｔ−Ｓ（甲子園）：雨天中止
東京ドーム：巨人５勝４敗１分
Ｄ ００２００２０００ ４
Ｇ ００００００２００ ２
勝：人斬り抜刀斎３勝２敗
負：メイ４勝３敗
Ｓ：ギャラード13Ｓ
本：荒木１、山崎武12、阿部４、清水５
名手・川相、またも悪夢のフル欠場！ 打線沈黙で２年振りの６連敗！
３日、川相をフル欠場に追い込んだ事で悪夢の５惨敗を喫した巨人だが、この日も、絶好調の名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。しかも、登録抹消寸前と言う程、左膝に爆弾を抱えている状態の破戒僧・清原に痛み止めの注射を打っての強行出場をさせてまで、五体満足なマルちゃんをベンチに幽閉。更に、中日の先発が読めないからと２番レフトに偵察メンバーとして河原を入れており、左腕・野口が来れば、それを口実に「清水首位打者阻止プロジェクト」を遂行しようとするなど、相も変わらずの怒濤の嫌がらせ三昧。幸い、中日の先発は右腕・人斬り抜刀斎だった事で清水は河原に代わってレフトの守備位置についたものの、この茂雄の非道なやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、二死から江藤，今夜の松井さんの連打で一、三塁と先制のチャンスを掴んだものの、マルちゃんをベンチに追いやってまで強行出場の破戒僧・清原がライトフライに倒れる本領発揮のチャンスブレイクで二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈する大拙攻。川相不在の重さを早くも痛感させられた巨人先発・メイは茂雄の批判文書をバラまきたくなる衝動に駆られる程、イラついており、１回に続いて、３回にも一死二塁のピンチを迎えると、ここでよりにもよって荒木にプロ初アーチとなる２ランを浴びて、先制の２点を献上。その裏、巨人はこの日もあわや理不尽にスタメン落ちの危機に陥り、怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくライトフェンス直撃のヒットで出塁するも、川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないと焦ったか、江藤の打席で三振ゲッツーを食らって、無得点とまたも川相不在の弊害を露呈。続く４回には一死から破戒僧・清原が一、二塁間を破ると、マッスル千代の富士が歩いて、一、二塁としたものの、ソーサ元木のショートへのハーフライナーで川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないと焦った破戒僧・清原が大きく飛び出して、ゲッツーを食らい、またまた川相不在の弊害を露呈。続く５回には一死から、川相不在で拙攻三昧とあれば、自分が打つしかないとばかりにメイがセカンドへ執念の内野安打を放つと、続くガッツな貴公子・仁志もセンター前に弾き返して、一、二塁。二死後、人斬り抜刀斎の暴投により、二、三塁と一打同点の場面を迎えたものの、江藤は中途半端なスイングで空振り三振に倒れて二者残塁と、またまたまた川相不在の弊害を露呈。自ら口火を切ったにも拘わらず、やはり、川相不在では無駄なあがきだった事を思い知らされ、落胆の色を隠せないメイは直後の６回、先頭の立浪にセンター前に弾き返されると、一死後、山崎武にレフトスタンドの看板を直撃する１２号２ランを浴びる有様。４点のビハインドとなった巨人は７回、先頭の阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ４号ソロを叩き込み、ようやく１点。ここで茂雄は木村に代えて名手・川相…ではなく川中を投入する嫌がらせを敢行。川中はあえなくセカンドフライに倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である川中の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。この茂雄のやり口に辟易としたガッツな貴公子・仁志は凡退したものの、嫌がらせ三昧により規定打席から遠のく一方で怒り心頭の清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ５号ソロを叩き込み、２点差。しかし、続く８回、中日２番手・岩瀬の前に今夜の松井さん，破戒僧・清原マッスル千代の富士と期待の主軸が三者凡退に倒れると、土壇場９回には、中日守備神・ギャラードの前にソーサ元木，阿部と相次いでファーストゴロに倒れてツーアウト。川中が四球を選んだ所で、茂雄はジョーベ博士に代えて名手・川相…ではなくマルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。破戒僧・清原を出したいが為に茂雄に「マルちゃんはヘバっていますからねぇ、エヘヘヘ〜」などと、あらぬ言い掛かかりをつけられてスタメンから落とされ、今また五体不満足の破戒僧・清原に痛み止めの注射を打たせてまで強行出場させて、ベンチに追いやられた事に怒り心頭のマルちゃんは「ケガ人より後回しにする様なヘバってる選手などアテにするな！」とばかりにショートゴロに倒れて、ゲームセット。しかし、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるマルちゃんの結果などどうでもいい茂雄は敗れた事など全く意に介さずにベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。川相が悪夢のフル欠場に追いやられ、敗れるべくして敗れた巨人は、ついに６連敗となったが、茂雄は自分に敗因があるなどとは微塵も思っておらず、川相をフル欠場に追い込んだ事に至極、ご満悦。今後も川相幽閉策を貫く模様で、恐らく翌日の中日は野口が先発とあって「清水首位打者阻止プロジェクト」も準備万端。指揮官がこんな調子ではＶ２など、夢のまた夢と言う声が所々で挙がっている。
横浜：横浜５勝３敗１分
Ｃ ０００００００００ ０
ＹＢ ００００００００１× １
勝：木塚２勝４敗 負：佐々岡４勝７敗
力投・佐々岡、無念のサヨナラ押し出し四球！
佐々岡，細見の両先発がいずれもテンポのいい快調な投球を続け、０−０の儘、試合は土壇場９回裏に突入。
横浜は先頭のドスターがレフト線へ二塁打を放ち、メカゴジラの犠打で三塁へ進むと、広島はここで鈴木なおのり，小川と敬遠する満塁策。
佐々岡は代打・井上を空振り三振にとったものの、続く金城に痛恨の押し出し四球を与えて、無念のサヨナラ負け。
９回からマウンドに上がった２番手の木塚に２勝目がついた。
福岡ドーム：ダイエー８勝３敗１分
Ｆ ０１００００００００００ １
Ｈ ０００１０００００００１× ２
勝：ペドラザ３勝２敗13Ｓ 負：ミラバル０勝３敗９Ｓ
本：オバンドー４、Ｊ．マッケンジー14
ドロー寸前、井口、サヨナラタイムリー内野安打！
日本ハムは２回、オバンドーの４号ソロで先制。１点を追うダイエーは４回、Ｊ．マッケンジーの１４号ソロで応戦。
その後、両軍必死の継投を展開し、１−１の儘、試合は延長にもつれ込んだ。日本ハムは１１回、一死満塁のチャンスを掴んだものの
ここでマウンドに上がったペドラザの前に後続を断たれ、無得点。これで流れを掴んだダイエーは１２回、二死二、三塁とすると
井口がセカンドへのタイムリー内野安打を放って、サヨナラ勝ちを収めた。
千葉マリン：ロッテ５勝５敗１分
ＢＷ ０４０００００００ ４
Ｍ ４００００１００× ５
勝：ジョニー黒木９勝０敗 負：田村０勝１敗 Ｓ：小林雅17Ｓ
本：ボーリック13
ジョニー黒木、４失点も無傷の９連勝！ メイ、決勝二塁打！
ロッテは初回、平井のタイムリーとボーリックの１３号３ランで４点を先制。２８イニング連続無得点中のオリックス相手に
先発がジョニー黒木とあっては、早くも勝負は決したかと思われたが、直後の２回、オリックスは五十嵐，ビティエロ，進藤の３連続二塁打の後
ハイツ田口にもタイムリーが飛び出して、一気に同点。４−４の儘、迎えた６回、ロッテはメイのタイムリー二塁打で勝ち越し。
３回以降立ち直ったジョニー黒木が８回まで追加点を許さず踏ん張ると、最後は守護神・小林雅が締めて、逃げ切った。
大阪ドーム：近鉄９勝２敗
Ｌ ００１００００１３ ５
Ｂｕ ００５０００１０× ６
勝：前川８勝５敗 負：ミッチー１勝２敗
本：シバタオー２
パンジャキラー・前川、本領発揮の８勝目！ 吉岡、勝ち越し二塁打！
西武はパンジャキラーの前川を相手に３回、エセネオエセ松井のタイムリー二塁打で１点を先制。
しかし、その裏、近鉄はローズのタイムリー二塁打で追い付くと、更に、吉岡，礒部と３連続タイムリー二塁打を放ち
阿部も犠飛を打ち上げて、この回、一挙５点。７回には的山のタイムリー二塁打でダメ押し。
粘る西武は前川が過呼吸症候群に陥って、７回途中で降板したのを機に、２番手・岡本から８回にカブレラのタイムリー
９回には右肩痛が完治し、一軍に上がったばかりの守護神・大塚からシバタオーの２号３ランで１点差となったものの、一歩及ばなかった。