球界トピックス

6月1日


東京ドーム:巨人5勝5敗
C  300410010  9
G  102000000  3
勝:黒田3勝4敗
負:上原4勝1敗
本:ロペス12
 
名手・川相、悪夢のフル欠場で屈辱的大惨敗! ついに勝率で2位転落!
前日、川相の起用法を大きく誤った上に、ヘッポコ継投まで炸裂して35年ぶりのサヨナラ満塁弾を浴びる屈辱的大惨敗を喫した巨人だが、この日、インケツ続きのニックンばかりか、好調のソーサ元木までが疲労からスタメン落ちした事で、ついに絶好調の4割打者・名手・川相がスタメン出場か…と思いきや、あくまで川相を後回しにしようとする茂雄は、元祖・川相幽閉策の刺客である川中を7番ショートで2年ぶりのスタメン起用し、またもや川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・上原はここまでして川相を後回しにする茂雄の陰湿な采配に愕然とし、初回、二死からディアスに死球を食らわせると、続くキュラソ星人にはライトフェンス直撃のタイムリー二塁打を浴びて、あっと言う間に先制点を献上。更に、続くロペスにはレフトスタンドへ12号2ランを叩き込まれて、早くも3失点。その裏、巨人は一死から3試合連続でスタメンから外され、規定打席到達は当分お預けとなった事に怒り心頭の清水がセンター前に弾き返すと、続く江藤がライト前にヒットを放って、一、三塁。ここで今夜の松井さんがライト前に痛烈なタイムリーを浴びせて、なおも一、二塁のチャンスだったが、破戒僧・清原はサードゴロゲッツーに倒れるチャンスブレイカーの本領発揮で1点止まりと、早くも川相不在の弊害を露呈する拙攻ぶりを展開。早速、川相不在の重さを痛感させられて落胆の色を隠せない上原は、直後の2回、二死一、二塁とまたまたピンチを迎えたものの、ここは東出の打ち損じに助けられて、何とか脱出。その裏、巨人は、一死から今季初スタメンの川中がセンター前ヒットで出ると、二死後、上原が川相不在とあっては自分が打つしかないとばかりにヒットを放ち、一、二塁としたものの、ガッツな貴公子・仁志がレフトフライに倒れて、二者残塁とまたもや川相不在の弊害を露呈。しかし、続く3回、理不尽にスタメンを外され怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとく、ファーストへの内野安打で出ると、江藤が死球を食らい、松井さんも一、二塁間を真っ二つに破って無死満塁。ここで破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分の特大センターフライとなり、清水が返って1点差とすると、続くマッスル千代の富士もセンター前にタイムリーを放って、江藤が同点のホームイン。なおも一死一、三塁と勝ち越しのチャンスだったが、川相を差し置いて出ている川中があえなくショートフライを打ち上げると、阿部は空振り三振に倒れて、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。同点に追い付いても、川相不在の不安感が拭えない上原に対して、広島は直後の4回、先頭の野村が二塁打を放つと、続く森笠が川相不在で守備のリズムを崩している巨人内野陣の隙をついて、一塁線へ絶妙のバント。これが狙い通りで上原と破戒僧・清原の呼吸が合わずに内野安打となって、一、三塁。ここで西山はファースト後方へファールフライを打ち上げるも、これをよせばいいのに果敢に突っ込んでマッスル千代の富士がランニングキャッチ。これを見て、野村はタッチアップで本塁に返り、勝ち越し。この間に森笠も二塁を陥れると、続く黒田も川相不在の内野陣を狙って、サードへの内野安打で出塁し、一、三塁となった所で、キムタクがセンター前にタイムリー。更に、二死後、ディアスがレフト線にポトリと落とすタイムリーを放って、6点目。代えるべきはピッチャーではなくレフトラインである事に例によって気付かない茂雄は上原を引っ込め、30日に川相不在のマウンドを強いられて3回途中でKOされた春風亭半ケツを中1日で投入。しかし、先発だろうが中継ぎだろうが、所詮、川相不在とあっては不安感一杯な事に変わりのない春風亭半ケツはキュラソ星人を歩かせて、満塁としてしまうと、ロペスの打席で暴投を犯して、むざむざ7点目を献上。その裏、巨人は一死から前日、スタメンから外されて怒り心頭のガッツな貴公子・仁志がレフト線へ二塁打を放つと、清水の特大センターフライで三進。しかし、ここで江藤がライトへの平凡なフライに倒れて、無得点と、またまたまた川相不在の弊害を露呈またもや川相不在の拙攻を見せつけられて、辟易とした春風亭半ケツに対して、直後の5回、広島は先頭の森笠がショートへの内野安打で出ると、続く西山が歩いた後、黒田が送って、一死二、三塁。ここでキムタクがきっちりライトへ犠飛を打ち上げて、8点目。その裏、巨人は今夜の松井さん,破戒僧・清原と連打を浴びせて、無死一、二塁。しかし、ここでマッスル千代の富士は最悪のファーストゴロゲッツーに倒れると、川相を差し置いて出ている川中もセンターフライを打ち上げて、結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。拙攻を繰り返しているうちに、とうとう当たりが止まった巨人は6,7回と四球を一つ選んだだけでノーヒットに終わる始末。すっかり打線が湿りきり、ましてや川相までいないとあって、モチベーションの上がらない巨人3番手・野村に対して、広島は8回、キュラソ星人のタイムリーでダメ押しの9点目。その裏、二死から野村を迎えた所で茂雄は名手・川相…ではなく、マルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。マルちゃんはセンター前にポトリと落ちるヒットを放ったものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるマルちゃんの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。続く村田善もライト前に弾き返して、一、二塁としたものの、ガッツな貴公子・仁志がセンターフライに倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。最終回も理不尽にスタメンを外され怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとく、センター前に弾き返す、この日3本目のヒットで出たものの、続く江藤がピッチャーゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する大拙攻。続く今夜の松井さんも倒れて、あえなくゲームセット。川相が悪夢のフル欠場となった事で拙攻三昧を繰り返し、内野守備陣の隙をつかれまくっては、投手陣もメッタ打ちと敗れるべくして敗れた巨人は勝利数こそ1位ながら、とうとう勝率でヤクルトに抜かれ2位に転落。しかし、茂雄は自分に敗因があるなどとは微塵も思っておらず、川相をフル欠場に追い込んだ事に至極、ご満悦。いよいよヤクルトに捉えられたと言う現実に目を向ける事なく今後も川相幽閉策を貫く模様で、指揮官がこんな調子ではV2など、夢のまた夢と言う声が所々で挙がっている。

甲子園:阪神5勝3敗
YB 000000040  4
T  000000001  1
勝:ゴーグル2勝3敗 負:井川5勝4敗
 好投・井川、魔の8回! ゴーグル、チーム初完投で2勝目! 
阪神先発・井川は7回まで1安打に抑える快投で味方の援護を待っていたが
肝心の打線の方は横浜先発・ゴーグルに対して、再三チャンスを掴みながら、あと一本が出ず、0−0の儘、終盤に突入。
迎えた8回、横浜は小川の犠飛でついに均衡を破ると、更に、金城,メカゴジラとタイムリーを浴びせて、一挙、4点。
ゴーグルは完封こそ逃したものの、1失点完投で2勝目をマークした。

GS神戸:オリックス9勝3敗1分
F  100020100  4
BW 30310040× 11
勝:金田4勝1敗 負:佐々木0勝2敗
本:アリアス18、ガッツ8,9、藤井8
 アリアス、逆転3ラン! 代打・藤井、とどめのグランドスラム!
初回、ガッツのタイムリーで先制されたオリックスだが、その裏、アリアスの18号3ランであっさり逆転。
これで勢いに乗ったオリックスは3回にはビティエロの押し出し死球、ハイツ田口,福留の連続タイムリーで3点を加えると
4回にはビティエロのタイムリーで7点目。ガッツの2打席連続アーチで3点差まで詰め寄られたものの
7回、代打・藤井が8号グランドスラムを叩き込んで、とどめをさした。先発・金田は不安定な内容ながら打線に援護を受けて4勝目。