球界トピックス
5月31日
神宮:ヤクルト7勝4敗
G 000012010 4
S 001002014× 8
勝:石井弘2勝2敗1S
負:ジョーベ博士3勝3敗3S
本:破戒僧・清原9、寿司職人ラミレス11、中井美穂の旦那7、稲葉11
茂雄、得意のヘッポコ継投炸裂! 怒濤の嫌がらせ三昧で屈辱のサヨナラ負け!
前日、川相不在の影響で屈辱的大惨敗を喫した巨人だが、この日、不振なガッツな貴公子・仁志がスタメンから外れた事で茂雄はついに絶好調の4割打者・名手・川相を起用するのかと思いきや、川相を差し置いて福井を7番セカンドでプロ初のスタメン起用する大暴挙に打って出た。更に、ヤクルトの先発が左腕・前田だからと「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」などとあらぬ言い掛かりをつけて3試合連続でスタメンから外し、規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」を発動させ、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木を鈍足であるにも拘わらず1番に入れ、適性が微塵も感じらず「2番で何をやっていいかなどまるで分からない」と豪語するインケツ続きのニックンを2番で起用する暗黒オーダーを展開。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、暗黒オーダーの先兵であるソーサ元木,ニックンがあっさり凡退し、江藤も倒れて三者凡退と不吉な立ち上がり。川相不在の上、レフトラインがザルで、ゴールデングラブの仁志までいないとあっては、守備力の大幅ダウンは否めないとあって、とてつもなく大きな不安感を覚える巨人先発・M.C.チョンに対して、ヤクルトはその裏、先頭の真中がライト前にヒット。続く宮本はショートゴロゲッツーと思いきや、川相と違って堅実味に欠けるニックンが弾いて(記録はヒット)、一、二塁。ここで川相と違い、ニックンでは呼吸が合わないのか、M.C.チョンは二塁へ牽制悪送球を犯して、走者がそれぞれ進塁すると、稲葉が歩いて、無死満塁。しかし、この貰ったチャンスにペタジーニ,中井美穂の旦那・古田,岩村と悉く打ち損じて、三者残塁の無得点。直後の2回、巨人は一死から破戒僧・清原がライト前に弾き返すと、マッスル千代の富士が死球を食らって、一、二塁。しかし、ここで川相を差し置いてスタメンの福井がサードフライに倒れると、阿部は空振り三振に倒れて、二者残塁と、川相不在の弊害を露呈。相変わらずの川相不在の拙攻ぶりに愕然とするM.C.チョンに対して、ヤクルトは3回、先頭の真中がヒットを放つも、二盗を仕掛けて憤死。しかし、続く宮本のヒット,稲葉の死球で一、二塁とすると、ペタジーニがライト前にタイムリーを浴びせて、1点を先制。川相不在とあって、粘りにも繋がりにも欠ける巨人打線は淡泊な攻撃でゼロ行進を続けてきたが、迎えた5回、先頭のマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、左中間を破る二塁打となると、ここで福井がプロ入り初打点となるライト前タイムリーを放って、同点。なおも二死二塁としたものの、ソーサ元木が倒れて、1点止まり。続く6回、一死から江藤がレフト線にヒットを放つと、二死後、破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ9号2ランを叩き込み、ついに勝ち越し。しかし、2点のリードを貰っても、川相不在の不安感が拭えないM.C.チョンは二死一塁から、寿司職人ラミレスにバックスクリーン直撃の11号2ランを叩き込まれて、あっと言う間に試合は振り出しに。直後の7回、二死走者なしの場面で、茂雄はM.C.チョンに代えて、渋々ながらも名手・川相をついに投入。ここで栗山英樹氏は「まだまだレギュラーでやれる力があるのにねぇ。状態を良くして結果も残しながら(も飼い殺しにされても、決して腐る事なく)、本当にチームにとってなくてはならない存在として大きな物を見せてくれていますね」、更に、オレ流・落合博満氏も「きちんと自分の役割を知っている川相の存在は大きいですね。今、川相の状態はいいですからね。力はまだまだありますよ」と茂雄の川相幽閉策を徹底批判。しかし、こんな一発を狙えと言わんばかりの場面で起用されて持ち味の発揮出来ない川相は得意の粘りで球数を投げさせるのが精一杯で無念の凡退。とは言え、当然、川相はその儘、守備につくかと思いきや、茂雄がそんな健全な采配をする筈なく、再びベンチに幽閉する嫌がらせを敢行。もう2度と川相に頼れないと言う絶望的な状況に追い込まれた巨人は続く8回、ヤクルト2番手の山本に対して、ソーサ元木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、センター真中のグラブを弾く二塁打となったものの、ここでバントの下手さっぷりには定評のあるニックンが立て続けに2球ファールにしてしまい、苦し紛れの強攻策に出るも、これがファーストゴロ。この間に三塁を狙ったソーサ元木だったが、一塁からの送球で楽々タッチアウト…と思いきや、ワンバウンドとなった送球をサードの岩村がこぼしてしまい、辛うじてセーフ。タナボタのチャンスを迎えた所で江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間を破るタイムリー二塁打となり、ソーサ元木が勝ち越しのホームイン。更に、今夜の松井さん,マッスル千代の富士が歩かされて、二死満塁としたものの、川相を差し置いてスタメンの福井がピッチャーフライに倒れて、三者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、川相不在と言う極度のプレッシャーに耐えながら、ノリダー柏田が死力を尽くして稲葉,ペタジーニと連続三振に斬ってとる力投を見せて、意気が上がってきたものの、右の中井美穂の旦那・古田を迎えた所で右対右に固執する茂雄はよせばいいのに木村にスイッチする得意の余計な手出しをかまし、これが案の定、裏目に。川相不在で不安感一杯の木村はその古田にレフトスタンドへ7号ソロを運ばれて、試合は3度振り出しに戻った。土壇場9回、ここでようやく代打で登場したガッツな貴公子・仁志は今季初めてスタメンから外された上、代わりに出たのが川相でなかった事に怒り心頭でレフト前に痛烈なヒットを放って、出塁。あの儘、川相を残しておけば、絶好の犠打の場面だったにも拘わらず、ここで代打に起用されたチュウは川相と比べて遙かにバントテクニックが未熟とあって、2球ファールで失敗した挙げ句に強攻策に出て、センターフライに倒れる体たらく。川相を残してさえいれば…と言う茂雄ヘッポコ采配に対するやりきれない思いに駆られて、落胆の色を隠せないソーサ元木が三振に倒れると、ニックンもセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを発揮し、結局、ガッツな貴公子・仁志は一塁に釘付け。その裏から、マウンドに上がったジョーベ博士は川相不在の不安感に加え、10点差やら8点差の場面で無駄に酷使された事による疲労感で一杯。これに対して、ヤクルトは二死から代打・副島が四球を選ぶと、代走・三木がすかさず二盗に成功。ここで真中が敬遠されると、宮本が三遊間を破って、満塁のチャンス。ここで稲葉がライトスタンドに11号グランドスラムを叩き込み、サヨナラ勝ち。またしても川相の起用法を大きく誤って、犠打を失敗しまくった上、清水までフル欠場に追い込み、怒濤のヘッポコ継投を炸裂させた事で敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は自分に敗因があるなどとは微塵も思っておらず、今後も「川相幽閉策」「清水首位打者阻止プロジェクト」と言う嫌がらせ政策に邁進するのは必至と思われ、この儘では、V2など絶望的との声が所々で挙がっている。
ナゴヤドーム:中日6勝5敗
YB 100011000 3
D 11010002× 5
勝:岩瀬6勝1敗 負:斎藤タカシ3勝1敗7S S:ギャラード12S
ティモンズ、決勝タイムリー! 李ボンジョム、ついに退団!
初回、メカゴジラのタイムリー二塁打で先制を許した中日だが、その裏、詐欺師ゴメスのタイムリーで追い付くと
続く2回、投手のバントが自ら勝ち越しタイムリー。更に、4回には波留のタイムリーで3点目
2点を追う横浜は5回に鈴木なおのりのタイムリー、6回にマイケルのタイムリー二塁打で同点。
3−3の儘、迎えた8回、中日はティモンズの勝ち越し2点タイムリーが飛び出し、試合を決定付けた。
9回を抑えたギャラードは12セーブ目をマーク。6回途中から好リリーフを見せた岩瀬は6勝目がついた。
尚、この日、中日は飼い殺しに耐えかねて退団を申し入れていた「韓国の石毛宏典」こと李ボンジョムを正式に退団させると発表。
翌6月1日にもウエーバー公示にかけられる予定で、日本を初め、韓国,メジャーも含めた移籍先の模索を始める模様だ。
広島:広島5勝5敗
T 000030002 5
C 000000000 0
勝:ハンセル3勝3敗 負:ラドウィック0勝3敗
赤星、先制タイムリー二塁打! 阪神、2安打完封リレー!
2回,4回とチャンスを逃してきた阪神だったが、5回、赤星,ゼブラ今岡の連続タイムリー二塁打の後
悠久の若虎・桧山が犠飛を打ち上げ、3点を先制。先発・ハンセルは8回途中まで2安打無失点の好投を展開すると
9回には矢野が2点タイムリーを放って、ダメ押し。最後は成本がきっちり抑え、ハンセルに3勝目を献上した。