球界トピックス
５月３０日 Ｃ−Ｔ（広島）：雨天中止
神宮：ヤクルト６勝４敗
Ｇ ０００００００００ ０
Ｓ ０３２０００２０× ７
勝：藤井６勝１敗
負：春風亭半ケツ４勝２敗
名手・川相、会心の二塁打も茂雄の嫌がらせ采配炸裂で屈辱的大惨敗！
前日、川相不在の影響で相変わらずの完全無策一発依存のファミスタ野球三昧だったにも拘わらず、結果として勝ってしまった事で調子に乗った茂雄はこの日も懲りずに絶好調の名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、ヤクルトの先発が左腕・藤井だからと「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」などとあらぬ言い掛かりをつけて幽閉して規定打席到達を阻まんとする「清水首位打者阻止プロジェクト」を発動させ、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木を起用する暗黒オーダーを展開。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・春風亭半ケツは川相不在の上、レフトラインがザルとあって、投球の幅を大きく狭められ、初回から２本のヒットを浴びるなど苦しい立ち上がり。これに対して、前回の登板でワンサイドとなった終盤の全力疾走をヤジられた事で世間の同情を一身に背負う藤井は川相不在の巨人打線相手に初回、前回「全力で走ったのが悪いんだよ」とシメられたガッツな貴公子・仁志をサードフライにとるなど、三者凡退。続く２回、先頭の今夜の松井さんを歩かせると、前回「何、走っとるんじゃ、ワレェ！」といちびられた破戒僧・清原は三振に取ったものの、マッスル千代の富士にライト前に弾き返され、更に、インケツ続きのニックンまで歩かせてしまい、一死満塁。しかし、ここで前回「打つなよ」と脅されたチュウをファーストフライに抑えると、春風亭半ケツも三振に斬ってとり、このピンチを脱出。相変わらず、川相不在の弊害を露呈する大拙攻ぶりに愕然とする春風亭半ケツに対して、ヤクルトはその裏、先頭の寿司職人ラミレスがサードへの内野安打で出ると、続く岩村が三遊間を破って、一、二塁。土橋がきっちり送った後、藤井がワンサイドでないのだから打っても構わないだろうとばかりにセンター前にタイムリーを放って、１点を先制。更に、真中の一塁線を破るタイムリー二塁打で２点目をあげると、二死満塁となった所でペタジーニが押し出し四球を選んで、この回、３点。３点のビハインドとなっても一向に川相を投入しようとしない茂雄の嫌がらせに落胆の色を隠せない春風亭半ケツは続く３回にも、一死から岩村，土橋に連打を浴び、藤井の犠打で二死二、三塁のピンチ。ここで代えるべきはピッチャーではなくレフトラインである事にまだ気付かない茂雄は春風亭半ケツを引っ込め、野村を投入。しかし、川相不在の上、レフトラインがザルとあって、投球の幅を大きく狭められ、不安感一杯の野村は代わりばな、真中に破戒僧・清原のミットの上をかすめる２点タイムリー二塁打を浴びて、５点目を献上する有様。直後の４回、巨人は二死からマッスル千代の富士が左中間突破の二塁打で出たものの、続くニックンがあえなくライトフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを発揮し、無得点と、またまた川相不在の弊害を露呈。５，６回にも一死から走者を出した巨人だったが、得点に結びつける事が出来ず、迎えた７回、二死を取られた所で茂雄は渋々ながらもようやく名手・川相を投入。絶好調であるにも拘わらず、ベンチに幽閉されると言う稀代の不遇ぶりに会わされている川相だが、ここでも右中間を破る会心の二塁打で絶好調ぶりをアピールし、ついに打率４割を突破！ しかし、不振のガッツな貴公子・仁志の打球はライトフェンス手前で失速し、川相は二塁に釘付け。当然ながら、茂雄は川相を守備に残す様な健全な采配をする筈もなく、川相を再びベンチに幽閉する嫌がらせを敢行。その裏からマウンドに上がった酒井だが、もう２度と川相に頼れないと言う絶望的な状況に加えて、ヘッポコレフトラインを背負わされて不安感一杯で、一死から土橋にヒットを浴びると、ワイルドピッチで二塁へ進めてしまい、ここで藤井にセンター前へ弾き返されると、今夜の松井さんからの返球が土橋にぶち当たってしまい、６点目を献上。動揺冷めやらぬ酒井は続く真中にもセンターオーバーのタイムリー二塁打を浴び、７点目。直後の８回、前の回での川相との対決で極度に体力，精神力を消耗してしまった藤井に対して、先頭のソーサ元木がセンター前に弾き返すと、続く江藤が歩いて、無死一、二塁。今夜の松井さんの特大センターフライで代走・斉藤宜が三進した所で、ついに藤井をＫＯ。しかし、藤井を消耗させたと言う川相の遺産が潰え、元気な島田がマウンドに上がると、破戒僧・清原がショートゴロゲッツーに倒れるチャンスブレイカーの本領を発揮し、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。これで息の根を止められた格好の巨人は９回には３番手・松田の前に簡単に二死をとられると、ここで登場した代打のマルちゃんも、破戒僧・清原を出したいが為に茂雄に「マルちゃんはヘバっていますからねぇ、エヘヘヘ〜」などと、あらぬ言い掛かりをつけられてスタメンから落とされて怒り心頭で「ヘバってる選手などアテにするな！」ばかりに空振り三振に倒れて、完封負け。絶好調の川相を無駄に干した上、清水までフル欠場に追い込んだ事により、敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は自分に敗因があるなどとは微塵も思っておらず、今後も「川相幽閉策」「清水首位打者阻止プロジェクト」と言う嫌がらせ政策に邁進するのは必至と思われ、この儘では、Ｖ２など絶望的との声が所々で挙がっている。
ナゴヤドーム：中日５勝５敗
ＹＢ ０００００００００ ０
Ｄ ０１１０４０００× ６
勝：野口７勝０敗 負：細見０勝１敗
本：立浪３、山崎武11
野口、２試合連続完封で７連勝！ 立浪、一発含む４打点！
２回、細見の暴投で先制した中日は続く３回、立浪の犠飛で２点目を追加。
更に、５回には立浪の３号３ラン，山崎武の１１号ソロが飛び出して、ダメ押しの４点を追加。
投げては先発・野口が横浜打線を寄せ付けず、２試合連続４度目の完封で無傷の７勝目をマークした。
千葉マリン：ロッテ７勝５敗
Ｈ ２０００１００００ ３
Ｍ ３００００００１× ４
勝：ジョニー黒木８勝０敗 負：ホンコン倉野１勝１敗 Ｓ：小林雅15Ｓ
本：小久保20、メイ13、浜名２
小林雅、史上初の６日連続セーブ！ ジョニー黒木、無傷の８連勝！
７連勝中のジョニー黒木だったが、初回、いきなり小久保に２０号２ランを浴びて、先制点を献上。
その裏、ロッテはメイの１３号３ランで逆転に成功するも、５回、ダイエーは浜名が２号ソロを放って、同点。
３−３の儘、迎えた８回、ロッテはメイのタイムリー二塁打で再び勝ち越し。
９回は小林雅が締めて、史上初の６日連続セーブを達成。ジョニー黒木に無傷の８勝目がついた。
東京ドーム：日本ハム３勝８敗
Ｂｕ ２１２００００１０ ６
Ｆ ２０００００００１ ３
勝：アゴくら３勝２敗 負：清水０勝２敗 Ｓ：石毛２勝１敗１Ｓ
本：中村21、ローズ17，18
中村、２試合連続先制21号！ ローズ、２発３打点！
初回、中村の２試合連続となる２１号２ランで先制した近鉄は、その裏、片岡の２点タイムリー三塁打で追い付かれるも
直後の２回、北川の犠飛で勝ち越し。更に、続く３回、ローズの１７号２ラン、８回にもローズのこの日２本目となる１８号ソロが飛び出し、ダメ押し。
日本ハムは土壇場９回、島田の犠飛で３点差とし、なおも一発が出れば、同点と言うチャンスを作ったものの、及ばなかった。
先発・アゴくらは関東こそ逃したものの、９回途中まで１１三振を奪う力投で３勝目。尚、近鉄はこの日、不振に喘いでいたガルシアの解雇を正式に発表した。
盛岡：オリックス５勝５敗
Ｌ ０１２２１１００１ ８
ＢＷ ００００１００２０ ３
勝：ミャオ３勝０敗 負：川越１勝４敗
本：垣内３、葛城イクロー５、マクレーン15、アリアス17
垣内、先制３号ソロ！ ミャオ、３失点で３勝目！
小刻みに着々と加点した西武が快勝。２回に垣内の３号ソロで先制すると、３回には、カブレラ，垣内のタイムリーで２点を追加。
４回にも、エセネオエセ松井，金村弟のタイムリーで２点を加えると、５回には嘉勢の暴投
６回にはマクレーンの１５号ソロで７点目。更に、９回に清水がタイムリーを放って、ダメ押し。
オリックスは葛城イクロー，アリアスの一発等で一時は４点差としたものの、３併殺１１残塁と言う拙攻が響いた。