球界トピックス

5月26日


甲子園:阪神4勝7敗
G  000000000  0
T  00041302× 10
勝:カーライル4勝2敗
負:河原0勝1敗
本:ペレス3、悠久の若虎4
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒濤の拙攻拙守炸裂で屈辱的大惨敗!
出場機会さえ与えられれば、きっちり精度の高い仕事をこなして絶好調ぶりを見せつけているにも拘わらず、この日も茂雄は名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、先頭のガッツな貴公子・仁志が四球を選ぶとすかさず二盗。執拗な嫌がらせにより、とうとう規定打席を割ってしまった清水は理不尽にスタメンを外されて怒りで集中力が増したのか、きっちり犠打を決めると、二死後、今夜の松井さんも歩かされて、一、三塁。しかし、ここで破戒僧・清原がセカンドゴロに倒れて、二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈する拙攻を展開。続く2回には、マッスル千代の富士がライト前に弾き返すと、江藤が歩いた後、阿部もライト前にヒットを放って、無死満塁。しかし、河原,ガッツな貴公子・仁志と連続三振。清水は理不尽にスタメンを外されて怒りで集中力が増したのか、執拗にファールで粘ったものの、11球目を打ち上げて、ファーストへのファールフライに倒れ、三者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈する拙攻を展開。3回には一死からヒットで出た松井さんが二塁まで進んだものの、結局、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈する拙攻を展開。4回にも先頭の江藤が四球を選ぶも、阿部は簡単に打ち上げて凡退。続く河原が送って、4イニング連続得点圏に走者を進めたものの、仁志はセカンドゴロに倒れて、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈する拙攻を展開。「茂雄がキャンプ中に見初めたホープは干される」のジンクスにハマって、すっかり忘れ去られている宮崎に紅白戦で打球を食らって骨折すると言う憂き目に会い、ようやく今季初登板となった先発・河原だったが、病み上がりでいきなり川相不在のバックを強いられた上、川相不在による怒濤の拙攻三昧を見せつけられた事で愕然。これに対して、阪神は4回裏、先頭の赤星がレフト前に弾き返すと、続くペレスがバックスクリーン左へ3号2ランを叩き込み、2点を先制。更に、動揺冷めやらぬ河原からクルーズが四球を選んだ後、悠久の若虎・桧山がレフトポール際へ2試合連続の4号2ランを放り込んで、この回、一挙4点。直後の5回、巨人は一死からソーサ元木が右中間を破る二塁打を放つと、続く今夜の松井さんが詰まりながらもセンター前へ。ソーサ元木は判断悪く三塁止まりとなったものの、本塁へ返球される間に松井さんが二塁を陥れて、二、三塁。しかし、破戒僧・清原が空振り三振を喫すると、マッスル千代の富士もセンターフライに倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈する拙攻を展開。その裏、阪神は一死から、浜中のサードゴロを江藤が大トンネルするヘッポコエラー。打球がファールグラウンドを転々とする間に浜中は一気に二塁へ。川相不在の弊害を改めて痛感させられて落胆の色を隠せない河原に対して、続く赤星が右中間を破るタイムリー三塁打を放って、5点目を追加。拙攻に次ぐ拙攻を続けているうちに、とうとう当たりが止まった巨人は6回は三者凡退。これに対して、阪神はその裏、先頭の悠久の若虎・桧山がレフト前ヒットで出ると、ゼブラ今岡の犠打を川相不在で守備のリズムを崩した河原が体勢を崩しながらも強引に二塁へ投げて、これがフィルダースチョイス。続く矢野のバントは三塁で封殺されたものの、藤本がライトオーバーのタイムリー二塁打,代打の神様・八木がセンター前にタイムリー,浜中が右中間を破るタイムリー二塁打と3連続タイムリーを浴びせて、河原をKO。直後の7回、阪神のマウンドがカーライルから左腕・弓長に代わった所で、一死から茂雄は「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて、またしても清水の左投手との対戦機会を奪う嫌がらせを敢行。これでまた規定打席到達へ2歩遠のいた清水だが、これはもしや茂雄の新たな嫌がらせ政策「清水首位打者阻止プロジェクト」なのではなかろうか!? これに対して、掛布雅之氏は「こういう(ワンサイドの)場面で左相手だからと代える必要があるのかなと疑問符が付きますね。こんな時こそ左投手との対戦をさせるべきでしょう。清水君は常にレギュラーで使うと言うリズムを意識した起用をして欲しいですよ。こんな使い方をしていたら、右投手の時には常に結果を出さなければいけないと変に力んでしまいかねません。いい加減、清水君への考え方をちゃんとして欲しいですね」と怒濤の茂雄批判を炸裂! 福井はあえなく凡退したものの、清水をベンチに追いやる事が最大の任務である福井の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の清水にご満悦。8回には二死から江藤が四球、阿部,代打・川中が連続死球を食らって、満塁としたものの、ガッツな貴公子・仁志はサードゴロに倒れて三者残塁とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈する拙攻を展開。その裏、阪神は一死一塁から藤本はピッチャーゴロゲッツーでチェンジ…と思いきやを川相不在で守備のリズムを崩した西山が二塁へ悪送球を犯し、一、二塁。ここで途中から守備に入っている星野修がレフト前にタイムリーを放つと、二死後、赤星もレフト前へタイムリーを浴びせて、ついに10点目。これでとどめを刺された巨人は9回も走者を出しながら、無得点に終わり、完封負け。川相が悪夢のフル欠場に終わり、怒濤の残塁地獄を築き上げ、守りでもミスを連発と敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は自分に敗因があるなどとは微塵も思っておらず、今後も川相や清水の幽閉を図るのは想像に難くないとあって、この儘では、V2は絶望的との声が所々で挙がっている。

ナゴヤドーム:中日4勝5敗
C  000100000  1
D  02030000×  5
勝:バンチ3勝3敗 負:高橋5勝2敗
本:ティモンズ5
 ティモンズ、先制2ラン! 中日、必勝リレーで快勝!
中日は2回、ティモンズの5号2ランで先制。4回に広瀬の犠飛で1点差と詰め寄られるも
その裏、中村のスクイズ,井端の2点タイムリー三塁打で3点を追加。投げてはバンチが6回を1失点と先発の役目を果たすと
7回からは霊感投手・落合−岩瀬−ギャラードと繋ぐ万全の継投を展開し、逃げ切った。

横浜:横浜3勝6敗
S  101200100  5
YB 000003000  3
勝:松田1勝0敗 負:谷口1勝3敗 S:高津0勝1敗11S
本:土橋2
 ヤクルト、今季初の5連勝! 松田、6年ぶりの勝利!
ヤクルトは初回、中井美穂の旦那・古田の押し出し四球で先制すると、3回には寿司職人ラミレスのタイムリー
4回にはペタジーニの2点タイムリー二塁打と着々と加点。4点を追う横浜は6回、鈴木なおのりの併殺崩れの間にようやく1点を返すと
更に、小川の2点タイムリーで1点差。しかし、直後の7回、ヤクルトは土橋の2号ソロで貴重な1点を追加。
8回途中から登板した高津がきっちり反撃を断ち切り、2番手の松田に6年ぶりの白星を献上。ヤクルトは今季初の5連勝。

西武吹き抜けドーム:西武6勝4敗
H  500120000  8
L  000200000  2
勝:若田部2勝2敗 負:石井5勝5敗
本:バルデス8カブレラ25、松中13
 カブレラ、特大アーチも空砲! 若田部、無四球完投で2勝目!
ダイエーは初回、バルデスの8号ソロで先制すると、更に、J.マッケンジーの押し出し四球,秋山の2点タイムリー等で大量5点をゲット。
更に、4回には鳥越のタイムリー二塁打、5回には松中の13号2ランで突き放した。先発・若田部は無四球完投で2勝目をマーク。
西武はカブレラのレフトスタンド上の屋根にぶち当てる特大25号2ランで一矢報いるのが精一杯。ダイエーはこれで単独首位に浮上した。

東京ドーム:日本ハム4勝3敗1分
M  400100000  5
F  200000000  2
勝:ミンチー姉さん6勝6敗 負:佐々木0勝1敗 S:小林雅11S
本:ボーリック9、メイ11、堀2
 ボーリック&メイ、強烈先制パンチ! ミンチー姉さん、6勝目!
ロッテは初回、ボーリックの9号3ランで先制すると、更に、続くメイにも11号ソロが飛び出して、早くも4点。
その裏、片岡のタイムリー、上田の併殺崩れの間に2点を返されるも、4回、堀がダメ押しの2号ソロ。
先発・ミンチー姉さんは2回以降は危なげのない投球を展開。8回途中からは藤田、9回は抑えの小林雅が締め括った。
敗れた日本ハムは引き分けを挟んで約2年ぶりの7連敗。

大阪ドーム:近鉄3勝5敗2分
BW 000010000001  2
Bu 010000000001  2
本:葛城イクロー4、吉岡8
 葛城イクロー、幻の決勝弾! 吉岡、起死回生の同点アーチ!
2回に的山のスクイズで1点を先制されたオリックスは5回、ビティエロがタイムリー二塁打を放って、同点。
その後、両軍決め手のない儘、試合は延長に突入。迎えた12回、オリックスは葛城イクローが4号ソロを放ち、ついに勝ち越し。
これで試合は決まったかに思われたが、その裏、吉岡が8号ソロを叩き込み、結局、2−2のドロー。オリックスは首位陥落となった。