球界トピックス
5月18日
東京ドーム:巨人7勝3敗
YB 020000100 3
G 01330030× 10
勝:メイ3勝1敗
負:ゴーグル0勝3敗
本:マッスル千代の富士9、江藤12,13、阿部3
完全無策のファミスタ野球炸裂! 茂雄、怒濤の嫌がらせ三昧で有頂天!
打線に粘りも繋がりもなく、完全無策一発依存のファミスタ野球しか出来ず、19イニングに渡ってタイムリー欠乏症に陥っているにも拘わらず、この日も茂雄は懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙を敢行。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・メイは川相をバックに置かないばかりか、忌み嫌う阿部に先発マスクを被らせるなど、怒濤の嫌がらせ攻勢を仕掛けてくる茂雄に対して怒り心頭で批判文書をバラまきたくなる衝動に駆られる程、イライラした様子。これに対して、横浜は初回、先頭の石井タクローが川相不在で守備のリズムを崩している巨人内野陣の隙をついて内野安打で出ると、金城の犠打の後、すかさず三盗を決めて、一死三塁のチャンス。これでますます怒りが高まったメイは逆ギレして球威が増したのか、メカゴジラを空振り三振に斬ってとると、続く鈴木なおのりはショートゴロに打ち取って、辛くもこのピンチを脱出。その裏、巨人は先頭のガッツな貴公子・仁志が四球で歩いたものの、川相不在とあっては一つでも先の塁を狙うしかないと焦ったか、続く清水のセカンドライナーで大きく飛び出してしまい、最悪のゲッツー。この後、ソーサ元木,今夜の松井さんが連打を浴びせ、破戒僧・清原がナベツネ曰く当たり屋の本領を発揮する死球を食らって、満塁としたものの、マッスル千代の富士はセカンドゴロに倒れて三者残塁と、4人も走者を出しながら無得点に終わる川相不在の弊害を露呈する大拙攻ぶり。川相不在の重さを早くも痛感させられ、ぶち切れ寸前のメイに対して、直後の2回、横浜は先頭のマイケルがレフト前に弾き返すと、小川が右中間を真っ二つに破るタイムリー二塁打,続くドスターも詰まりながらもレフト前に落とすタイムリーを放ち、3連打で2点を先制。その裏、巨人は先頭の江藤が三遊間を真っ二つに破り出塁すると、二死二塁となった所でガッツな貴公子・仁志のレフト前ヒットを鈴木なおのりが後逸するヘッポコエラーを犯し、この間に江藤がホームイン。続く3回には、一死から松井さんがセンター前に弾き返すと、二死後、マッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに嫌がらせ采配をかまし続ける茂雄への鬱憤を晴らすがごとくライトスタンドで微笑む茂雄のセコムの看板を直撃する9号2ランを放ち、逆転に成功。更に、続く江藤も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ12号ソロを放ち、4点目。川相不在では何点あっても足りないとばかりに巨人は続く4回、横浜2番手・細見に対して、一死からガッツな貴公子・仁志,清水の連打で一、二塁とすると、ソーサ元木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフト線へ実に23イニングぶりとなるタイムリー二塁打。更に、松井さんが敬遠されて満塁となった所で、またも破戒僧・清原がナベツネ曰く当たり屋の本領を発揮する押し出し死球。続くマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分の距離でソーサ元木が生還し、この回、3点。リードを5点と広げた所で茂雄は5回からソーサ元木を引っ込め、名手・川相…ではなくニックンをショートに入れる嫌がらせを敢行。この茂雄のやり口に怒り心頭のメイに対して、横浜は一死からメカゴジラが川相でなくニックンを入れた茂雄の愚かさを嘲笑うかの様にニックンを狙い打って内野安打とすると、続く鈴木なおのりも川相不在で守備のリズムを崩している巨人内野陣の隙をついて、ファーストへの内野安打。完全にカッカきているメイの怒りを煽るかの様にマイケルはピッチャー前にバントを仕掛けると、この狙いがズバリ的中。ただでさえイラついている上、川相不在で守備のリズムを崩しているメイは一塁へ悪送球を犯して、満塁のピンチ。しかし、横浜はここで小川が完全なボール球に手を出し、空振り三振に倒れると、ドスターも好球を打ち損じて、三者残塁。これで図に乗った茂雄は6回から3番手として左腕・アンパンマン杉山がマウンドに上がったのを見て、「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」などと5点差あるにも拘わらず、あらぬ言い掛かりをつけて、またも清水の対左投手の機会を奪ってベンチに引っ込め、しかも、名手・川相…ではなく堀田を投入する嫌がらせを敢行。これに対して、吉村禎章氏は「こういう試合展開ですし、清水は左相手でも打たせてみる時期に来ていると思いますけどね」、掛布雅之氏は「左投手に対する清水クンの使い方をそろそろ考えるべきじゃないですかねぇ、え〜」と立て続けに怒濤の茂雄批判を炸裂! 堀田は爪先に死球を食らって出たものの、清水をベンチに追いやる事が最大の任務である堀田の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の清水にご満悦。この茂雄のやり口に辟易としたか、ソーサ元木,今夜の松井さん,破戒僧・清原と気のないスイングで凡退し、堀田は一塁に釘付け。相変わらず、勝敗度外視で嫌がらせをかます事にご執心の茂雄に嫌気がさし、モチベーションが低下の一途を辿るメイに対して、横浜は7回、先頭の金城がレフト線へ二塁打を浴びせると、続くメカゴジラはセンター前に弾き返して、無死一、三塁。ここで鈴木なおのりがセンターへきっちり犠飛を打ち上げて、金城が生還。代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に相変わらず、気付かないのか、気付かぬフリをしているだけなのか、茂雄はメイを引っ込めて、木村を投入。これに対して、マイケルはセカンドゴロゲッツーでチェンジ…と思いきや、ショートが川相ではなくニックンと言う声で呼吸を合わせ損ねた仁志がセカンドへのトスを失敗。ニックンが腕を伸ばして、辛うじて二塁は封殺したものの、二死一塁とチャンスは続いていたが、小川は打ち損じのライトフライに倒れて、結局、この回1点止まり。すると、その裏、巨人は先頭のマッスル千代の富士が右中間を破る二塁打で出ると、続く江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへこの日2本目となる13号2ラン。更に、続く阿部も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ3号ソロを叩き込み、10点目。図に乗った茂雄は8回から江藤に代えてサードに名手・川相…ではなく川中を投入するなど、あくまで川相は後回しと言わんばかりの嫌がらせ采配を炸裂。その裏、巨人は二死二、三塁のチャンスを掴んだ所でその川中の打順となったが、川中はあえなく凡退してチャンスブレイク。しかし、あくまで川相をベンチに追いやる事が最大の任務である川中の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。相変わらずの嫌がらせ三昧に巨人ベンチのムードは最悪ながらも、大量リードに諦めムードの横浜は9回も一、三塁のチャンスをゲッツーで潰してしまう拙攻ぶりでゲームセット。10点を取りながらも、タイムリーによる得点は僅かに1点で、相変わらずの完全無策一発依存のファミスタ野球がたまたまハマったに過ぎないにも拘わらず、茂雄はそんな破綻に気付く筈もなく、大好きな一発攻勢に大喜び。今後も川相幽閉策を貫くのは必至とあって、V2など夢のまた夢と言う声が所々で挙がっている。
神宮:ヤクルト6勝1敗
T 011000010 3
S 64010210× 14
勝:ヒゲなし入来3勝1敗 負:川尻0勝6敗
本:星野修1、寿司職人ラミレス8,9、矢野3
寿司職人ラミレス、4安打7打点の大爆発! 川尻、1回KOで泥沼6連敗!
ヤクルトが序盤の猛攻であっさり試合を決めて快勝。初回、ペタジーニの2点タイムリーで先制すると
更に、寿司職人ラミレスの2点タイムリー,土橋の犠飛,田中シュータのタイムリーエラーで一挙6点。
続く2回には寿司職人ラミレスの8号2ラン等で4点を加えて、早くも10点目。
この後も寿司職人ラミレスにこの日2本目のアーチが飛び出すなど着々と加点し、阪神投手陣を粉砕した。
福岡ドーム:ダイエー4勝3敗
BW 010000000 1
H 00202210× 7
勝:ラジオ5勝0敗 負:小倉3勝3敗
本:藤井7、J.マッケンジー12、松中11
ラジオ、完投で5連勝! オリックス、8連勝でストップ!
2回に藤井の7号ソロで先制されたダイエーだったが、3回、松中の2点タイムリーであっさり逆転に成功すると
5回にはJ.マッケンジーの12号2ラン、6回、バルデス,井口のタイムリーで2点を追加。
7回には、またも松中が11号ソロを叩き込んで、ダメ押し。投げては先発・ラジオが3回以降付け入る隙を与えず
今季2度目の完投で無傷の5勝目をマーク。敗れたオリックスの連勝はついに8でストップとなった。
前橋:西武7勝2敗
F 000100110 3
L 02300000× 5
勝:霊感投手・松坂5勝4敗 負:伊集院光の弟子・金村3勝4敗 S:豊田3勝0敗5S
本:金村弟6、カブレラ22、田中賢2、奈良原2
金村弟、先制2ラン! カブレラ、22号場外弾!
2回に金村弟の6号2ランで先制した西武は、続く3回、カブレラのライト場外に消える22号3ランで5点目。
5点を貰った先発の霊感投手・松坂だが、直後の4回、ガッツにタイムリーを浴びて1点を返されると
7回、代打・田中賢に2号ソロ、8回には奈良原に2号ソロと伏兵から一発を叩き込まれて、KO。
しかし、土肥−豊田と繋ぐ継投が決まり、2点差を守りきった。
千葉マリン:ロッテ4勝4敗1分
Bu 020000000 2
M 10000200× 3
勝:加藤3勝3敗 負:赤堀1勝3敗 S:小林雅9S
本:初芝6
初芝、逆転6号2ラン! 加藤、2失点の好投で3勝目!
初回、メイのタイムリー二塁打で先制された近鉄は2回、無死満塁のチャンスに小坂のタイムリーエラーで追い付くと
大村のセカンドゴロの間に2点目をあげて勝ち越しに成功。赤堀の前に追加点をあげられずにいたロッテだったが
6回、初芝に6号2ランが飛び出して、逆転。粘る近鉄は9回、抑えの小林雅から一死一、三塁のチャンスを作ったものの
ここで北川が最悪のゲッツーに倒れ、今季初の5連敗。8回を3安打2失点の好投を見せた加藤に3勝目がついた。