球界トピックス

4月18日


東京ドーム:巨人2勝3敗
S  302000100  6
G  40120000×  7
勝:三浦2勝0敗
負:ニューマン2勝2敗
S:岡島1勝0敗5S
本:ペタジーニ7、マッスル千代の富士4、ソーサ元木1
 
三浦、好リリーフで2勝目! ソーサ元木、決勝2ラン!
前日、川相の使い所を大きく誤り、清水をフル欠場に追い込んで、ザルのレフトラインを完成させた事によって、投壊,拙攻,守乱の逆三拍子揃った大敗を喫する醜態を晒したにも拘わらず、茂雄はまたも懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、前日同様、インケツ続きのニックンは7番で、2番にはヤクルト先発が左腕・ニューマンだからと、相変わらず、「清水は左に弱い」と言い張ってベンチに幽閉し、弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木をレフトで起用する暗黒オーダーを展開。昨年、後半に悉く川相を外されると言う嫌がらせにあったおかげで延々と白星から遠ざかり、新人王,最多勝,最優秀防御率を逃したばかりか、2桁勝利すら届かなかった事を未だに恨んでいる先発の春風亭半ケツレフトラインがザルと言う悪夢の様な布陣を敷かれて、投球の幅を大きく狭められた事で愕然とし、いきなり真中に死球をぶち当てると、一死後、稲葉も歩かせ、ペタジーニにはバックスクリーン左へ2試合連続の7号3ランを叩き込まれる始末。その裏、巨人は一死からソーサ元木,江藤の連打で一、二塁とすると、今夜の松井さんがファールで粘った末に「松井さんシフト」で極端に狭くなっている二遊間をしぶとく破るタイムリー。更に、破戒僧・清原は三振に倒れたものの、6番に降格させられて怒り心頭のマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2試合連続の4号3ランを叩き込んで、一気に逆転に成功。しかし、依然として川相不在の上にヘッポコレフトラインに不安感が拭えない春風亭半ケツに対して、ヤクルトは3回、真中,宮本の連打で一、三塁とすると、稲葉があっさりとレフト犠飛を打ち上げて同点。更に、ペタジーニもヒットを放って、再び一、三塁となった所で、代えるべきはピッチャーではなくレフトラインだと言う事にまるで気付かない茂雄は春風亭半ケツを引っ込め、ルーキー・三浦を投入。しかし、当然ながら、三浦も川相不在の上、ど素人レフトを抱えたヘッポコレフトラインをバックに抱えて、言いようのない不安感に苛まれており、中井美穂の旦那・古田を歩かせると、続く寿司職人ラミレスにはタイムリーを浴びて、勝ち越し点を献上。再び追う展開となった巨人はその裏、一死から今夜の松井さんがレフト線の大飛球。この当たりで松井さんは川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないとばかりに猛然と三塁を陥れる好走塁を見せると、続く破戒僧・清原が一、二塁間を破るタイムリーを放ち、同点。続く4回、先頭の阿部がヒットで出ると、二死後、ソーサ元木が川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ1号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。5回には先頭の松井さんが歩かされたものの、破戒僧・清原があえなく空振り三振。更に、川相不在とあっては一つでも先の塁を狙うしかないと焦っていた松井さんは大きく飛び出して、牽制死と、またまた川相不在の弊害を露呈。2点差の儘、迎えた7回、茂雄は頑としてレフトラインを代えない儘、三浦から野村にスイッチするも、これまた川相不在の不安感から二死三塁のピンチを築く始末。代えるべきはピッチャーではなくレフトラインだと言う事にこの期に及んでも気付かない茂雄は小野仁にスイッチするも、川相を出さない以上、所詮は無駄なあがきで、ペタジーニに初球をレフトの頭上へ持っていかれ、1点差。代えるべきはピッチャーではなくレフトラインだと言う小学生でも分かりそうな事をまだ気付かない茂雄は僅か1球で小野仁を引っ込め、酷使三昧の條辺を投入。広岡達朗氏に「このフォームで投げ続ければ、短命に終わってしまう」とフォーム改良を指摘されたにも拘わらず、「そんな事言うけど、このフォームで実際、いい球が行ってますよ」などと、代わりは幾らでもいるし、下手にいじっては責任問題になるとばかりに某コーチに放置された儘、酷使されまくり、一球投げる毎にその投手生命が蝕まれていっている條辺は何とかここをしのぐと、続く8回には、レフトに堀田が入り,ソーサ元木がサードに回った事で幾分、不安感が薄らいだのか、二死二塁のピンチを迎えながらも、辛くも無失点で切り抜けた。こういった守備位置の変更からも川相,清水に対する幽閉策の徹底ぶりが窺え、ナインのモチベーションは下がる一方だったが、9回からマウンドに上がった岡島が辛くもしのいで、ゲームセット。結局、この日も川相を使わないが故に春風亭半ケツが無惨にKOされ、條辺の酷使を余儀なくされ、打っても完全無策一発依存のファミスタ野球がハマっただけと言う拾い物の勝利となったが、茂雄は川相をフル欠場に追い込みながら、結果として勝ってしまった事に大喜びで今後も川相幽閉策を強化するのは必至指揮官がこんなザマではV2など夢のまた夢と言う声が所々で挙がっている。

広島:広島2勝3敗
D  000100020  3
C  100000000  1
勝:前田幸1勝2敗 負:佐々岡1勝3敗 S:ギャラード3S
本:町田1、大豊1,2
 大豊、貴重な2発! 力投・前田幸、今季初白星!
広島が初回、町田の1号ソロで先制すると、中日は4回、大豊が移籍初アーチとなる1号ソロを放ち、同点。
試合は佐々岡,前田幸の両先発の投げ合いが続き、1−1の儘、終盤に突入。
迎えた8回、中日は一死から福留が振り逃げで出ると、またも大豊がこの日2本目となる2号2ランを放ち、ついに勝ち越し。
最後は守護神・ギャラードが抑えて、久々のセーブをマーク。前田幸は今季初白星をマークした。

鹿児島:横浜1勝4敗
T  020000001  3
YB 000011000  2
勝:伊藤2勝1敗 負:木塚0勝2敗 S:成本5S
本:SAM1
 藤本、決勝タイムリー! 成本、3K締めで5セーブ目!
2回、SAMの1号2ランで先制された横浜は5回、代打・中根の内野ゴロの間に1点を返すと
続く6回には
車荒らしに愛車のタイヤを4つ共盗まれ、怒り心頭のメカゴジラの犠飛で同点。
2−2の儘、迎えた土壇場9回、阪神は木塚から藤本がタイムリーを放って、均衡を破る3点目。
最後は守護神・成本がアウト3つを全て三振で締める力投を見せ、1点差を守りきった。

北九州:ダイエー3勝3敗
M  010000101  3
H  28000000× 10
勝:ラジオ4勝0敗 負:長崎0勝1敗
本:小久保6,7、ミッチェル5,6
 小久保,ミッチェルで4発10打点! ラジオ、ハーラートップの4勝目!
小久保,ミッチェルの打棒が爆発し、ダイエーが快勝。小久保は初回に6号2ランを放てば、2回にはミッチェルが2試合連続の5号ソロ。
更に、この回、小久保が2打席連続の7号グランドスラムを叩き込むと、またもミッチェルがこの回2本目となる6号3ランを放ち
二人の2打席連続アーチで10打点。
チームの勝ち頭であるにも拘わらず、謎の新助っ人・ヘイニーの為に
理不尽な二軍落ちの危機に瀕している先発・ラジオ
は粘りの投球で7回途中まで2点に抑え、ハーラー単独トップの4勝目をマーク。
ロッテはダイエーを上回る16安打を放ちながら、6つの併殺を食らう大拙攻が響いた。