球界トピックス

4月17日


東京ドーム:巨人1勝3敗
S  202201210 10
G  000100001  2
勝:藤井2勝0敗
負:カリメロ1勝1敗
本:ペタジーニ6、土橋1、マッスル千代の富士3
 
カリメロ、悪夢の3回KO! 川相不在で拙攻守乱の大惨敗!
横浜戦で名手・川相をフル欠場に追い込む愚行を犯して、無様な逆転負けを喫したにも拘わらず、茂雄はまたも懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、川相や清水への嫌がらせとして開幕から2番に固定していたニックンをあまりのインケツぶりに見限ったか、ついに7番に戻したものの、その2番にはヤクルト先発が左腕・藤井だからと、相変わらず、「清水は左に弱い」と言い張ってベンチに幽閉し、弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木を起用する暗黒オーダーを展開。レフトラインがザルと化し、投球の幅を大きく狭められた先発・カリメロは初回、一死から宮本にヒットを許すと、続く稲葉にはセンターオーバーのタイムリー三塁打を浴びて、早々と先制点を献上。更に、中井美穂の旦那・古田には三遊間を破られて、この回、2失点。巨人はその裏、先頭のガッツな貴公子・仁志が四球で出るも、ソーサ元木はショートへのポップフライと進塁打すら打てず、続く江藤はショートゴロゲッツーを食らって、無得点と早くも川相不在を痛感させる拙攻ぶりを展開。続く2回には今夜の松井さんが歩くと、一死後、6番に降格させられたマッスル千代の富士が怒りのライト前ヒット、更に、ニックンも歩いて、満塁としたものの、今度は左門がセカンドゴロゲッツーと最悪の展開でまたも無得点。川相不在による相変わらずの拙攻ぶりに愕然とするカリメロに対して、ヤクルトは3回、先頭の宮本がヒットで出ると、すかさず二盗。一死後、ペタジーニが左中間スタンドへ6号2ランを叩き込み、4点目。代えるべきは投手ではなくレフトラインであるにも拘わらず、茂雄はその裏、早くもカリメロを引っ込め、名手・川相を代打に起用まさかこんな訳の分からない場面で起用されるとは思ってもみなかった川相は心の準備が出来ておらず、ファールで粘るのが精一杯で無念の凡退。この回、2番・ソーサ元木の打順で終わったにも拘わらず、茂雄は2番手の小野仁を9番に入れて、川相を守備につかせる事なくベンチに幽閉する大暴挙序盤にして早くも2度と川相に頼れないと言う絶望的な状況に追い込まれた事で不安感一杯の小野仁は先頭の岩村にバントヒットを許すと、よりにもよって、土橋にレフトスタンドへ1号2ランを叩き込まれる始末。6点を追う巨人はその裏、二塁打の江藤が松井さんの特大ライトフライで三塁へ進んだ後、破戒僧・清原がノックアウト打法を炸裂させ、藤井を強襲。打球が捕手前に転がって、本塁が空いた隙に三塁走者・江藤が生還し、ようやく1点。更に、6番に降格させられたマッスル千代の富士がまたも怒りのライト前ヒットで繋いだものの、7番に降格させられてもインケツぶりを遺憾なく発揮するニックンはショートゴロ。マッスル千代の富士の好スライディングによりゲッツーは阻止したものの、左門が歩いて満塁となった後、代打・チュウが空振り三振に倒れて、三者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。6回、巨人3番手の西山も川相不在の不安感から制球が定まらず藤井,飯田と連続四球を与えた挙げ句、宮本のピッチャーゴロをエラーして、一死満塁のピンチを迎えると、稲葉のセンターフライで三塁走者・藤井がタッチアップで本塁へ突入。タイミングはアウトと思われたが、中継に入ったニックンの送球がまたもや一塁側に逸れた事でタッチが遅れて、ノーヒットで7点目を献上。その裏、巨人は先頭の松井さんがまたもや歩かされると、続く破戒僧・清原がショートゴロゲッツーと最悪の展開またもや川相不在の弊害をまざまざと見せつけられて落胆した西山は直後の7回、岩村にタイムリー二塁打を浴びると、更に、二死一、三塁の場面で藤井のサードゴロを川相不在で守備のリズムを崩した江藤が後逸するタイムリーエラー。続く8回には、これまた川相不在で不安感一杯の4番手・平松が一死一、三塁のピンチを迎えると、中井美穂の旦那・古田に簡単にレフトへ犠飛を打ち上げられて、10点目。その裏、巨人は一死二、三塁とチャンスを作るも、今夜の松井さん,破戒僧・清原とあえなく凡退し、二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。9回に、6番に降格させられたマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ怒りの3号ソロを叩き込んだものの、焼け石に水。川相の使い方を大きく誤った事で投壊,拙攻,守乱の逆三拍子が揃ったこの上なく無様な醜態を晒しての屈辱的大敗となった。「選手がヤクルトに苦手意識を持ってますからねぇ、エヘヘヘ〜」などとほたえながら、自分が一番苦手意識を持っている茂雄は小手先のオーダー改造に走ったはいいが、所詮、川相が関与しない改造など、全く効果がない事が証明された格好となった。しかし、茂雄はそんな事に気付く筈もなく、中継ぎ陣を一方的に非難するばかり。指揮官がこんなザマではV2など夢のまた夢と言う声が所々で挙がっている。
 左:またも川相不在のマウンドを強いられて、大ショックのカリメロ

広島:広島2勝2敗
D  000000000  0
C  00000001×  1
勝:鶴田2勝1敗 負:霊感投手・落合0勝1敗 S:山内1勝1敗1S
 キムタク、値千金の決勝二塁打! 熱投・鶴田、8回零封で2勝目! 
中日・人斬り抜刀斎,広島・鶴田の両先発が味方の好守にも助けられながら、息詰まる投手戦を展開。
0−0の儘、迎えた8回、広島はこの回から代わった2番手の霊感投手・落合から代打・野村がセンター前ヒット。
二死二塁となった所で中日は岩瀬を投入するも、キムタクがレフトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、ついに均衡を破った。
9回二死から登板した山内はプロ初セーブ。中日は38イニングぶりの失点が大きく響き、完封負けとなった。

鹿児島:横浜1勝3敗
T  010010020  4
YB 100000000  1
勝:井川2勝1敗 負:福盛1勝1敗 S:成本4S
本:トラさん2
 トラさん、会心の一発! 井川、好投で連敗ストップ!
3戦連続完封負けと29イニングゼロ行進を続ける阪神は初回にいきなり小川の犠飛で先制される嫌な立ち上がり。
しかし、直後の2回、横浜が野村先発と読み違えた事が幸いし、スタメン出場していたトラさんが2号ソロを叩き込み、
31イニングぶりの得点をゲット。これで勢いに乗った阪神は5回に赤星の犠飛で勝ち越すと、8回にも2点を追加。
投げては先発・井川が2回以降は危なげない投球で追加点を与えず、最後は成本が締めて、連敗を3でストップさせた。

福岡ドーム:ダイエー2勝3敗
M  000000002  2
H  00023001×  6
勝:永井1勝1敗 負:名手?川井1勝1敗
本:ミッチェル4、松中4、J.マッケンジー6、フクーラ4
 ダイエー、怒濤の一発攻勢! 永井、完封逃すも今季初白星!
ダイエーが得意の一発攻勢で快勝を収めた。4回にミッチェルの4号2ランで先制すると、5回には小久保のタイムリーの後、松中が4号2ラン。
そして、8回にはJ.マッケンジーが6号ソロを叩き込んで、ダメ押し。走者を出しながらも粘りの投球を展開していた先発・永井だったが
土壇場9回にフクーラに4号ソロを浴びると、初芝にもタイムリー二塁打を浴びて、無念のKO。
しかし、2番手・渡辺正がきっちり抑えてゲームセット。ロッテの連勝は4ストップした。

西武吹き抜けドーム:西武3勝2敗
F  102002000  5
L  01030300×  7
勝:潮崎1勝0敗 負:伊集院光の弟子・金村2勝1敗 S:豊田1勝0敗2S
本:カブレラ11、上田3
 新1番・エセネオエセ松井、決勝2点タイムリー!
二転三転したシーソーゲームを西武が制した。1点リードの6回、上田の3号2ランで三度リードを奪われるも
その裏、この日、1番に入ったエセネオエセ松井が2点タイムリーを放ち、再逆転。
更に、高木大にもタイムリー二塁打が飛び出して、ダメ押し。土壇場9回に二死満塁のピンチを迎えたものの
6番手・豊田が何とか踏ん張って、逃げ切り、連敗を5で止めた。3番手の潮崎は今季初白星。
ついに
トムまでが登録抹消となった日本ハムは、最下位脱出のチャンスを逃した。

大阪ドーム:近鉄2勝2敗1分
BW 010300000000  4
Bu 000013000000  4
本:ハイツ田口2、吉岡3、川口4
 近鉄、連続アーチの同点劇! 必死の継投で延長12回ドロー!
近鉄先発・高村は2回、1点を失った所で突如、左ふくらはぎに違和感を訴えて、降板するアクシデント。
緊急登板となった山村が4回にハイツ田口の2号ソロ等で3点を失い、4点のビハインドとなった。
しかし、好調の近鉄は5回に大村のタイムリー二塁打で1点を返すと、続く6回には吉岡,川口の連続アーチで一気に同点とし
試合は延長に突入。8人を注ぎ込む必死の継投で追加点を阻んできた近鉄は11回から守護神・大塚を投入。
いきなり無死満塁のピンチを迎えたものの、何とかしのぎきり、結局、延長12回規定により引き分けに終わった。