東京ドーム：巨人１勝０敗
ＹＢ ００００００００２０ ２
Ｇ ００００１０００１１× ３
勝：條辺１勝０敗１Ｓ
負：森中０勝２敗
本：阿部１、中根１、ガッツな貴公子３、今夜の松井さん５
茂雄、非道の嫌がらせ三昧も空転！ 今夜の松井さん、特大サヨナラアーチ！前々日、前日と茂雄の嫌がらせによりまたも川相は悪夢のフル欠場となったものの、その茂雄にシメられた今夜の松井さんのおかげで勝つと言う皮肉な結果となったが、川相不在の危機を松井さんのおかげで救われたとは頑として認めようとはしない茂雄は調子に乗って、この日も名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ガッツな貴公子・仁志のヒット、今夜の松井さんの四球で二死一、三塁のチャンスを掴みながら、破戒僧・清原が三球三振に倒れて、二者残塁。続く２回には一死から清水が歩くも、阿部の打席で三振ゲッツー。川相不在を痛感させる拙攻の連続に焦りを隠せない巨人は３回には二死から歩いたニックンが二盗を仕掛けて、あえなく憤死。４回には破戒僧・清原が隠し球でタッチアウトとなる大チョンボ。しかし、５回、あまりの拙攻ぶりに川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強くした阿部がライトスタンドへプロ入り初アーチを叩き込み、ついに１点を先制。これで試合開始当初からの重苦しいムードが幾分、和らいだかに見えたが、それも束の間、またもや茂雄の嫌がらせ政策が発動。７回、左の竹下が相手だからと、清水は左に弱いと言い張る茂雄は名手・川相…ではなく、マルちゃんを代打に送る嫌がらせを敢行。マルちゃんはあえなくセカンドゴロに倒れたものの、清水をベンチに追いやる事が最大の任務であるマルちゃんの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の清水にご満悦。この後、竹下の制球難により、二死一、二塁のチャンスを貰ったものの、この茂雄の非道なやり口に愕然としてしまった仁志は力ないスイングでショートゴロに倒れて、二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。続く８回、怒濤のインケツぶりにようやく気が付いたのか、茂雄はニックンを引っ込めたものの、代わりに投入したのは名手・川相…ではなく左門と言う嫌がらせ。左門はあえなく空振り三振に倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である左門の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。この後、二死満塁のチャンスを作ったものの、ここで打席に立つ筈の昨年リーグ２位の得点圏打率を誇った勝負強い打撃の清水は既に茂雄の嫌がらせによってベンチに幽閉されており、代わりに７番に入っていた川中はあえなくセカンドゴロに倒れて、三者残塁と、またまた大拙攻ぶりを展開。土壇場９回、茂雄はようやく川相をショートの守備に入れたものの、これは実は茂雄の狡猾な罠だった。初回から川相不在のバックを強いられてペース配分無視の全力投球で踏ん張ってきた上原が既に限界を迎えていた事を察知していた茂雄は、あくなき嫌がらせ攻勢をかましても決して色褪せる事のない川相神話を崩壊させるべく、このタイミングで投入。限界を通り越しているにも拘わらず、あえて上原を続投させた上、サードには先日、土壇場でヘッポコ大エラーをかましたばかりの川中をまわす事によって、更に上原の不安を煽ると言う用意周到ぶり。流石に、こと陰謀にかけては森監督並の知謀を発揮する茂雄だけあり、これが見事に的中。上原は先頭の代打・中根からいきなりレフトスタンドへ被弾して、試合は一瞬にして振り出しに。しかし、これで浮かれていた茂雄は限界を通り越している上原を交代させる事を忘れてしまい、続く石井タクローには左中間へ二塁打を浴びると、波留の犠打で一死三塁のピンチ。ここで打席に入った金城へ１球を投じた所で上原は左足太腿裏に違和感を覚えて、ついに降板。ここで緊急登板となった野村は準備不足がたたり、二死後、鈴木なおのりにライト前へタイムリーを浴びて、勝ち越し点を献上。その裏、川相は打席には立たせない様にすべく絶対に打順が回らない６番に置かれる嫌がらせを受けており、絶望感に打ちひしがれる巨人は先頭の阿部がセカンドゴロ。ここで投手の野村の打順となったが、清水に嫌がらせをかます為にマルちゃんを無駄使いしてしまった為に最早、ソーサ元木くらいしか残っておらず、茂雄は今更しても遅い後悔をしながら、ソーサ元木を仕方なく起用するも、これまたあえなくファーストゴロ。しかし、ここでガッツな貴公子・仁志が川相に回らないならば一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ２試合連続の３号ソロを叩き込み、同点！ そして、延長１０回、酷使三昧で疲労困憊ながらマウンドに上がった條辺は疲れの影響か一死満塁とピンチを迎えるも、バックに川相がいると言う絶大な安心感から落ち着いた投球で後続を打ち取り、このピンチを脱出。すると、その裏、茂雄によってシメにシメにシメられまくっていた今夜の松井さんがライトスタンドの看板を直撃する３試合連続の５号ソロを放ち、サヨナラ勝ちを収めた。これで條辺はプロ初勝利をマーク。しかし、意地でも松井さんに救われたとは言いたくない茂雄は「松井さんの一発もそうですが、何より仁志の一発が大きかったですね、エヘヘヘ〜」と、３戦連続して松井さんの一発をないがしろにしてシメまくる嫌がらせ発言。４番が４番たる活躍をこれだけ続けてもシメてシメてシメまくり、Ｖ２へ最大のキーマンを干しまくり、挙げ句の果てに嫌がらせ三昧の為に限界を越えているエースを無理に投げさせて潰してしまう様な監督がいては、Ｖ２など夢のまた夢と言う声が所々で挙がっている。
ゴメス、急転復帰か！？ ティモンズ、怒りの３点二塁打！
ヤクルト、助っ人パワーで快勝！ 黒田、無念の３連敗！
猛爆・ダイエー、18点！ Ｊ．マッケンジー、怒濤の３発７打点！
ＣＭアベック弾、またも空砲！ ロッテ、快勝で首位キープ！
礒部、先制３ラン！ 前川、３度目の完投で３勝目！