ナゴヤドーム：中日０勝０敗１分
Ｇ ３００００００１０ ４
Ｄ ０００００２０００ ２
勝：春風亭半ケツ１勝０敗
負：前田幸０勝２敗
Ｓ：岡島３Ｓ
本：今夜の松井さん３、山崎３
今夜の松井さん、弾丸３ラン！ 茂雄の陰謀を打破！前日、川相投入があまりにも遅すぎた事でむざむざ勝てる試合を引き分けにしてしまったにも拘わらず、またも茂雄は名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人だったが、初回、先頭のガッツな貴公子・仁志が二塁打で出ると、一死後、前日、延長１２回に痛恨のゲッツーを打ってしまったマッスル千代の富士がセンター前にタイムリーを放って、先制点。更に、前日、自分が達成出来なかった三冠王を阻止せんとする茂雄にシメられて鬱憤の溜まっている今夜の松井さんが川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ弾丸ライナーの３号２ランを叩き込み、この回、３点。しかし、所詮、川相不在で繋がりに欠ける巨人打線は２回以降は淡泊な攻めを繰り返して、ゼロ行進。一方、昨年、後半に悉く川相を外されると言う嫌がらせにあったおかげで延々と白星から遠ざかり、新人王，最多勝，最優秀防御率を逃したばかりか、２桁勝利すら届かなかった事を未だに恨んでいる先発の春風亭半ケツは、またも川相を外された事で立ち上がりからやりきれない様子で、立ち上がりから苦しい投球を続けて５回を終わった頃には疲労困憊。そして、３−０の儘、迎えた６回、一死一塁から、この日、４番に座っている山崎武に左中間スタンドへ３号２ランを叩き込まれて、１点差。何とか突き放したい巨人は８回、二死二塁から破戒僧・清原が川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドには届かなかったものの、右中間を真っ二つのタイムリー二塁打となり、４点目。更に、江藤もヒットで続いて、一、三塁となった所で中日が紀藤から左の井本にスイッチすると、茂雄はこの日、左の前田幸から２安打しているにも拘わらず、清水は左に弱いと言い張って、ソーサ元木に代える嫌がらせを敢行。ソーサ元木はあえなく凡退したものの、清水をベンチに追いやる事が最大の任務であるソーサ元木の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の清水にご満悦。しかし、その裏、７回途中からマウンドに上がっている條辺は前日も３回を投げている上に、茂雄の嫌がらせ采配を目の当たりにした挙げ句、川相まで不在とあって不安感に加えて疲労感も一杯で、一死から福留に二塁打を浴びると、山崎武には四球を与えて、一、二塁のピンチ。ここでマウンドに上がった岡島が何とかしのぎきると、最終回は三者三振で締め括り、辛くも勝利。茂雄はシメた筈の松井さんの一発のおかげで勝った事には不服な様子で松井さんについてはノーコメントを貫きながら「破戒僧・清原のダメ押しがききましたね、エヘヘヘ〜」などと、またも松井さんをないがしろにしてシメる始末。川相を使わない事により、しなくてもいい苦戦を演じ、條辺の酷使を強いられるなど、早くもチームには歪みが出ており、この儘では、潰れるのも時間の問題と危惧する声が所々で挙がっている。尚、この日、去就が注目されていた中日・李ボンジョムが伊藤球団代表と話し合いを行い、自由契約を求めた事が明らかになった。その後、島野コーチからの慰留により結論を保留したものの、「簡単に残留するとは言えない。韓国でなく日本でやるのが優先。セでもパでもどちらでも構わない」とコメントを残した。
藤井、７回２失点の好投で初白星！ 打っては決勝２点タイムリー！
小川、先制３ラン！ ドスター、来日初の猛打賞！
ＣＭアベックアーチも空砲！ 西武、３連勝でストップ！
トム欠場の緊急事態も集中打で辛勝！ 関根、対ロッテ10連勝！