球界トピックス

4月8日


広島:広島1勝2敗
G  000001020  3
C  00302020×  7
勝:高橋2勝0敗
負:斎藤雅0勝1敗
本:高橋1、チュウ1
 
茂雄、改心も束の間! またも川相幽閉策敢行で打線沈黙!
前日、稀代の名手ぶりを見せつけて、チームを勝利に導いた川相に対して、今まで執拗に嫌がらせを続けてきたあの茂雄が自ら歩み寄って握手をした事で、今後は改心して川相をスタメン起用すると言う淡い期待を抱いていた者も少なくはなかった様だが、しかし、学習能力のない茂雄はすっかりそんな事など忘れ去っており、しかも、破戒僧・清原が風邪により、咳と頭痛を訴え、発熱の兆候があるとの事で欠場を余儀なくされた事に酷く不機嫌で、またも川相をベンチに幽閉する暴挙を犯したばかりか、広島先発が左腕・高橋だからと、清水を外して、弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木をレフトに起用する嫌がらせに打って出た。「旧三本柱解体プロジェクト」推進を謀る茂雄の嫌がらせにより、ザルのレフトラインを組まれてしまった先発・斎藤雅は投球の幅を大きく狭められる苦しいピッチング。1,2回と何とか踏ん張ってきたものの、迎えた3回、よりにもよって投手の高橋にライトスタンドへ1号ソロを叩き込まれて、先制点を献上。更に、二死後、浅井のレフト前へのフライを弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木が後逸するヘッポコ守備で一気に三塁まで行かれてしまう始末予め危惧していた事とは言え、それをまざまざと見せつけられた事で愕然とした斎藤雅は敬遠したキュラソ星人には簡単に二盗を許した上、不振に喘ぐロペスにまで詰まりながらもレフト前へ2点タイムリーを浴びて、この回、悪夢の3失点。更に、5回には、またもロペスにセンターオーバーの2点タイムリー二塁打を浴びて、5−0。川相不在とあって全く粘りがなく、高橋の前に5回までノーヒットと沈黙していた巨人は6回、チュウが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ1号ソロ。ここで茂雄は相変わらず、ワンサイドの展開で川相を代打で使う嫌がらせを敢行。川相はファールで粘ったものの、無念の三振。この回、ニックンの打順で終わったと言うのに、茂雄は2番手・三浦をニックンの所ではなく、川相の打順に入れて、川相を守備につかせる事なく、ベンチに幽閉する嫌がらせを敢行。すると7回、広島・先頭の浅井のショートゴロをニックンが後逸する大エラーショートに川相を残していたら…と思わずにはいられなかった3番手・小野はこれで愕然とし、キュラソ星人,ロペスと連打を浴びて、1点を失うと、更に、前進守備を敷きたがらない茂雄の意向により、新井のショートゴロの間にキュラソ星人の生還を許して、この回、2点。8回にガッツな貴公子・仁志のタイムリー,キムタクのタイムリーエラーで2点を返したものの、川相不在による失点が大き過ぎて、所詮は焼け石に水で、結局、高橋の前に散発3安打で完投負け。前日、勝つ為にはどうすればいいかを思い知らされたにも拘わらず、その教訓を全く生かせない茂雄の学習能力のなさが如実に露呈する結果に終わり、指揮官がこんなザマでは巨人のV2は最早、絶望的との声が所々で挙がっている。

甲子園:阪神2勝1敗
YB 000100001  2
T  01010001×  3
勝:福原1勝0敗 負:バワーズ1勝1敗 S:成本2S
本:悠久の若虎1
 悠久の若虎・桧山、攻守に渡る活躍! ペレス、貴重な2打点!
悠久の若虎・桧山の1号ソロで先制した阪神は追い付かれた直後の4回には、ペレスのタイムリー二塁打で勝ち越し。
横浜は7回、二死二塁の場面で、石井タクローのヒットで小川が本塁をつくも、悠久の若虎・桧山の好返球の前に憤死。
8回にもペレスのタイムリーで貴重な1点を追加した阪神は、土壇場9回、1点差と迫られて、なおも一、三塁のピンチを
迎えたものの、成本がきっちり抑えて、辛くも守りきった。9回途中まで好投していた先発・福原は1勝目。

神宮:ヤクルト1勝2敗
D  000000000  0
S  00020000×  2
勝:ニューマン1勝1敗 負:武田0勝2敗 S:大塚1S
 好投・武田に援護なし! ニューマン、2安打完封!
武田,ニューマン、両先発による投手戦となったこの試合、0−0の均衡を破ったのはヤクルト。
4回、寿司職人ラミレスのタイムリー二塁打、岩村の犠飛で2点を先制。
ニューマンは4回以降、一人の走者も許さず、来日初勝利を散発2安打11三振の完封で飾った。
武田は7回を2失点と先発の役割は果たしたが、打線の援護がなく2敗目。中日の連勝は4でストップ。
開幕戦から続いていた福留の連続試合打点も8で途切れた。

千葉マリン:ロッテ2勝1敗
H  000000000  0
M  15010001×  8
勝:小野1勝1敗 負:田之上1勝2敗
 「サンデー晋吾」復活! 5安打完封で今季初白星!
初回、フクーラのタイムリーで先制したロッテは続く2回、二死走者なしから、集中打で一挙5点を追加し、序盤で試合を制した。
更に、4回には小坂のタイムリー、8回には諸積のタイムリーでダメ押し。今季、調子の出ていなかった先発・小野だったが
今季初の日曜登板に「サンデー晋吾」として鳴らした昨年の好調ぶりを思い出したか
打線の援護もあって快調な投球を展開し、5安打完封で今季初白星をマークした。

GS神戸:オリックス2勝1敗
Bu 043001001  9
BW 201000000  3
勝:赤堀1勝0敗 負:戎0勝2敗 S:岡本0勝1敗1S
本:礒部3、川口3、アリアス4
 打線改造で連敗脱出! 赤堀、2年ぶりの白星!
4連敗中の近鉄は吉岡,ガルシア,的山をスタメンから外し、北川,川口,古久保を起用する大幅なテコ入れを敢行したが、これが大成功。
2点を追う2回、礒部の3号ソロの後、テコ入れトリオの3人で満塁のチャンスを作り、阿部の2点タイムリー、大村の犠飛で逆転。
更に、3回にはこれまた北川がヒットで繋いだ後に川口がバックスクリーンへ豪快な3号3ランを放てば、9回には古久保がダメ押しタイムリー。
先発・赤堀は粘り強い投球で6回を3点に抑え、2年ぶりの白星をマーク。2番手・岡本は3回無失点でプロ初セーブをあげた。

東京ドーム:日本ハム1勝2敗
L  000201200  5
F  000010000  1
勝:石井2勝1敗 負:ガンちゃん1勝2敗
本:エセネオエセ松井1、マクレーン7、トム3、カブレラ7
 エセネオエセ松井、先制ランニングホーマー! 石井、3安打完投で2勝目!
西武が一発攻勢で快勝を収めた。4回、エセネオエセ松井の平凡なセンターフライを石本が見失い、打球は外野を転々…。
この間にエセネオエセ松井は一気に生還する1号ランニングホーマーで先制すると、更に、マクレーンが7号ソロ。
7回にはカブレラが2試合連続の7号2ランを叩き込み、5点目。投げては先発・石井が終始、危なげのない投球を展開。
トムに3号ソロを浴びて、完封こそ逃したものの、散発3安打に抑えて、完投で2勝目をマークした。
尚、日本ハム先発の
ガンちゃんは8回二死をとった所で史上288人目の通算1000投球回数を達成した。