広島：広島０勝１敗
Ｇ ２００１０１４０１ ９
Ｃ ０２１００００００ ３
勝：上原２勝０敗
負：佐々岡０勝２敗
本：今夜の松井さん２、キュラソ星人２、ディアス１、江藤３、破戒僧・清原３
猛爆・今夜の松井さん、３安打４打点！ 上原、完投で２勝目！２試合続けて、名手・川相の使い所を大きく誤った事で無様な惨敗を喫したにも拘わらず、学習能力と言うものが全く備わっていない茂雄はまたも懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一死からニックンの平凡なライトフライを浅井が捕球体勢に入りながら見失うボーンヘッドで、ニックンは一気に二塁へ。二死後、今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ４試合ぶりとなる２号２ランを叩き込み、先制。しかし、川相不在とあって不安感一杯の先発・上原は２回、キュラソ星人にライトスタンドへ２号ソロを浴びると、ディアスにもライトポール際へ１号ソロを放り込まれ、あっと言う間に試合は振り出しに…。直後の３回、巨人は先頭のガッツな貴公子・仁志が三遊間を破るヒットで出たにも拘わらず、川相不在とあっては一つでも先の塁を狙うしかないと焦ったか、すかさず牽制で刺されてタッチアウト。結局、後続を断たれて、この回、無得点。川相不在の重さを痛感し、ガックリ来た上原はその裏、一死二塁のピンチを迎えると東出にタイムリーを浴びて、勝ち越し点を献上。直後の４回、１点を追う巨人は破戒僧・清原，清水のヒットで一死一、三塁のチャンスを掴むも、阿部のセカンドゴロで清原が憤死。これでチャンスは費えたかと思われたが、川相不在とあっては自分が打つしかないとばかりに投手の上原が自らセンター前へタイムリーを放ち、同点。６回には、江藤が川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ３号ソロを叩き込み、再びリードを奪った。更に、巨人は続く７回、川相不在とあっては何点あっても足りないとばかりに、二死一塁からマッスル千代の富士のタイムリー二塁打，今夜の松井さんのタイムリー三塁打が飛び出した後、破戒僧・清原が川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンド上段へ３号２ランを叩き込んで、一挙４点を奪い、試合を決定付けた。４回に自ら放ったタイムリーで雑草魂に火が付いた上原は川相不在の不安感を背負って走者を出しながらも粘りの投球で要所を抑え、追加点を許す事なく、昨年６月以来の完投で２勝目をマーク。度々、上原を引っ込めてヘッポコ継投策に走ろうとする茂雄をコーチ陣が必死に制止したのが奏功し、巨人はようやく連敗をストップさせた。継投策をコーチ陣に邪魔されて、ストレスの溜まった茂雄は５点差ある場面で左の菊地原が相手だからと清水に対して、ソーサ元木を代打に出したり、名手・川相をフル欠場に追い込んだりと、野手に対して執拗な嫌がらせをかます事でストレスを発散させていた様だが、幸い、大局に影響を及ぼす事はなかった。尚、前日、川相不在と言う事で走塁でも無理を強いられ、左太腿内側を痛めてしまった桑田だが、「旧三本柱解体プロジェクト」を推し進めたい茂雄はこれ幸いとすかさず登録抹消する嫌がらせを敢行。 「一軍復帰までは２週間ぐらいかかりますかねぇ、エヘヘヘ〜」と満面の笑みで語った茂雄だが、この様子では２週間どころか２ヶ月は干しかねないと関係者は嘆いている。また、この日、右膝痛により前半戦の復帰が絶望視されている広島・緒方が入院先の島根県内の病院で精密検査を受けた結果、４週間の入院が決定。手術は回避する模様だが、練習再開までは２ヶ月はかかる見込みとの事。一方、５日に左膝を痛めた朝山は広島市内の病院での再検査の結果「左膝外側半月板損傷」との診断を受け、登録を抹消された。
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左殺し・藤立、決勝タイムリー！ 具、三者三振の快投！
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