球界トピックス
4月4日
選抜高校野球:常総学院(初優勝)7−6仙台育英
神宮:ヤクルト1勝1敗
G 000100301 5
S 00020215× 10
勝:五十嵐1勝0敗
負:平松0勝1敗
本:ペタジーニ1、寿司職人ラミレス1、江藤2、ガッツな貴公子1
あまりにも遅すぎた川相投入! 茂雄ヘッポコ継投炸裂で大惨敗!
単独首位になったのをいい事に、茂雄はV2へ最大のキーマンと言われる名手・川相をまたもベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ヤクルト先発・藤井の前に三者三振に斬ってとられる有様。続く2回には二死から江藤が出たものの、川相不在とあっては1つでも先の塁を狙うしかないと焦って、二盗を敢行し、あえなく憤死。0−0で迎えた4回、巨人は3つの四球で二死満塁としたものの、江藤はボテボテのサードゴロ。しかし、ボテボテとなったのが幸い。この打球を捕った岩村はすかさず足を伸ばして三塁ベースを踏みに行くも、間一髪間に合わず(記録はフィルダースチョイス)、ノーヒットで1点を先制。ここで茂雄は相変わらず、清水は左に弱いと言い張って、ソーサ元木を代打に投入する嫌がらせを敢行。ソーサ元木はあえなくピッチャーゴロに倒れ、三者残塁となるも、清水をベンチに追いやる事が最大の役目であるソーサ元木の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の清水にご満悦。しかも、その裏、茂雄は弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木をレフトの守備につかせる嫌がらせを敢行。昨年、後半に悉く川相を外されると言う嫌がらせにあったおかげで延々と白星から遠ざかり、新人王,最多勝,最優秀防御率を逃したばかりか、2桁勝利すら届かなかった事を未だに恨んでいる先発の春風亭半ケツだったが、初登板早々、川相を外された事で立ち上がりからやりきれない様子で、立ち上がりから苦しい投球を続けていたが、レフトラインの守備が完全にザルと化した事で更に投球の幅が狭まった所をペタジーニ,寿司職人ラミレスの助っ人コンビに立て続けに一発を浴びて、あっさり逆転される有様。1点を追う巨人は川相不在で粘りがなく、5回までノーヒットの体たらく。6回にようやくマッスル千代の富士がヒットを放ったものの、今夜の松井さん,破戒僧・清原と内野ゴロに倒れて、またも無得点。その裏、一死一塁から、中井美穂の旦那・古田の当たりはサードゴロゲッツーでチェンジと思いきや、川相不在で守備のリズムを崩した江藤が二塁へ悪送球。一、三塁とピンチを広げた所で代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に全く気付かない茂雄は春風亭半ケツを引っ込め、三浦を投入。しかし、代わった三浦も川相不在とあって不安感一杯。寿司職人ラミレスを打ち取ったものの、岩村にライト前へ弾き返されると、ライトのマッスル千代の富士が川相不在とあって中継に入ったニックンとの呼吸が合わず、三塁へ大悪送球を犯し、一塁走者のペタジーニまで長躯生還し、2点を追加。直後の7回、6回に大エラーをかました江藤が川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2号ソロ。続くソーサ元木が三振振り逃げでラッキーにも出塁したものの、茂雄は完全無策の野放し野球を貫き、阿部に強攻策を指示。阿部は最悪のセカンドゴロゲッツーと思いきや、土橋がお手玉したのに救われ、一塁はセーフ。ここで茂雄は名手・川相…ではなく、マルちゃんを代打に投入する嫌がらせを敢行したのに対して、ヤクルトは藤井から五十嵐にスイッチ。茂雄の執拗な嫌がらせを打破して破戒僧・清原からレギュラーを奪回するには一発を狙うしかないと追い詰められているマルちゃんに繋ぐバッティングを意識する余裕がある筈もなく、明らかに一発狙いの振り回すスイングで空振り三振に倒れたが、続くガッツな貴公子・仁志が川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ1号ソ2ランを叩き込み、一気に同点。その裏、茂雄は相変わらず、川相を投入しない儘、4番手として平松をマウンドに送ったものの、平松も当然のごとく川相不在とあって不安感一杯。これに対して、ヤクルトは稲葉がいきなり二塁打を浴びせると、続くペタジーニがセンター前にタイムリーを放ち、あっと言う間に勝ち越しに成功。続く8回には5番手の南も川相不在とあって不安感一杯で二死満塁のピンチ。茂雄は代えるべきはサードないしはショートである…事ではなく、ピッチャーを代えない事が有効策と勘違いした茂雄はペタジーニ相手に岡島を投入せず、南に続投を命じるも、これが裏目。ペタジーニには走者一掃のタイムリーを浴びると、中井美穂の旦那・古田にもタイムリー二塁打。更に、池山には史上81人目の1500安打となるタイムリー二塁打を浴びて、一気に5点を献上。6点差がついた9回になって、茂雄はようやく川相を投入するも時既に遅く、1点を返すのが精一杯。あまりにも遅すぎた川相投入と、茂雄のヘッポコ継投により、敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は相変わらず、敗因からは目を逸らし、江藤,仁志の一発にご満悦の様子。指揮官がこのザマでは最早、V2は絶望的との声が所々で挙がっている。