球界トピックス

4月2日
選抜高校野球:東福岡2−4常総学院 尽誠学園4−5関西創価 市川1−9仙台育英 宜野座4−2浪速


 ビデオ判定の導入を要求! 実態は斎藤雅失脚プロジェクトの隠蔽!
この日、巨人・山室球団代表は「審判のジャッジが絶対的なものである事は尊重するが、ただ疑念が発生した場合、どういう形で晴らすのか透明性をもたらす何らかの対策が必要」と、9日のセ・リーグ理事会で審判の5人制やビデオによる判定の導入を検討議題として取り上げる様、セ・リーグの大越英雄事務局長に申し入れた。発端は1日の試合での福原のレフトフェンスギリギリの打球を本塁打とジャッジされ、茂雄が「フェンスに当たって跳ね返った打球」とイチャモンをつけ、試合後にも「大きなミスジャッジ。人間の視界には限界がある」とほたえた事。だが、ビデオで見ても、この打球はフェンスを越えており、ミスジャッジではなく、この茂雄の言い分にビデオ判定の必然性はなく、むしろ審判の冒涜にあたると言ってもいい。にも拘わらず、何故、理事会での協議まで取り付けようとするのかと言えば、あの抗議の目的が斎藤雅のリズムを狂わせる為の陰謀であった事を隠蔽する為である事は間違いない。既に、その陰謀は弊社に暴かれているものの、世間的な認知はまだ低いとあって、早めに手を打った様だ。理事会関係者も相変わらずの巨人のやり口に辟易としており、また「導入しないとリーグ脱退」などと恐喝行為に走りはしないかとやり切れない様子だった。

西武吹き抜けドーム:西武1勝0敗
H  000022000  4
L  22200000×  6
勝:石井1勝1敗 負:星野1勝1敗 S:豊田1勝0敗1S
本:カブレラ3、マクレーン4、ミッチェル1
 助っ人コンビで一発攻勢! カブレラ、ドームなのに場外弾!
西武はカブレラがドームなのに何故か場外に飛び出る3号2ラン,マクレーンの4号ソロと助っ人コンビの一発攻勢で主導権を握った。
ダイエーもミッチェルの来日初アーチとなる2ラン、バルデスの犠飛等、助っ人コンビの活躍で追い上げたげたものの
西武の小刻みな継投の前に届かず3連敗。西武先発・石井は終盤、息切れして降板したものの、序盤のリードに助けられ、1勝目。

GS神戸:オリックス0勝1敗
F  004020000  6
BW 001010000  2
勝:伊集院光の弟子・金村1勝0敗 負:戎0勝1敗
本:田中幸2、葛城イクロー2
 伊集院光の弟子・金村、粘りの投球で1勝目! 日本ハム、3連勝!
日本ハムは3回、アリアスのタイムリーエラーで拾い物の2点を先制すると、更に、金子の2点タイムリーで一挙4点。
5回には田中幸に2号2ランが飛び出し、試合を決定付けた。伊集院光の弟子・金村は走者を出しながらも要所を抑え、今季初白星。
オリックスは葛城イクローがあわやサイクルヒットとなる4安打を放ち、ただ一人気を吐いた。
尚、この日、
オリックスは新助っ人として、エド・ヤーナル投手(25=190cm,106kg、左投左打)を獲得した事を発表。背番号は「29」。
ヤーナルはメジャー通算7試合で1勝0敗 防御率5.40。昨年はシーズン途中にヤンキースからレッズ傘下の3Aルイビルに移籍してプレー。
1999年には3Aインターナショナル・リーグのMVPにも輝いた本格派左腕。今月中旬に来日予定で、仰木さんは先発候補として期待している模様。

大阪ドーム:近鉄1勝0敗
M  101000000  2
Bu 01000020×  3
勝:石毛1勝0敗 負:吉田0勝1敗 S:大塚3S
本:礒部2、中村3
 驚弾炸裂! 中村、逆転3号2ラン! 近鉄、2年ぶりの単独首位!
ロッテは初回、フクーラのタイムリー二塁打で先制。礒部の2号ソロで追い付かれた直後の3回に、またもフクーラが勝ち越しのタイムリー二塁打。
先発の小野は追加点を与えないものの、精彩を欠いた投球で6回途中で降板。小刻みな継投で逃げ切りを図ったが
迎えた7回、中村が豪快な3号2ランを叩き込み、一気に形勢逆転。最後は守護神・大塚がピシャリと締めて、近鉄は単独首位に浮上した。