ＹＢ−Ｓ（横浜）：雨天中止 Ｍ−ＢＷ（千葉マリン）：降雪の為、中止
選抜高校野球：尽誠学園３−１関西 水戸商１−６関西創価 高知１−10市川
東京ドーム：巨人１勝１敗
Ｔ ００３１３２０００ ９
Ｇ １０３１０１００１ ７
勝：伊藤１勝０敗
負：メイ０勝１敗
本：ゼブラ今岡１、破戒僧・清原１、ニックン１、クルーズ１、江藤１
名手・川相、悪夢のフル欠場！ メイ、火ダルマで大惨敗！ノムさんのご乱心により、たまたま勝ちを拾ったに過ぎないにも拘わらず、すっかり浮かれ気分の茂雄はこの日もＶ２へ最大のキーマンと目される名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。また、開幕戦でハイリスクを承知で起用しながらも、見事に結果を出した阿部を何故か引っ込め、左門にマスクを被らせる不可解なオーダーを展開。今日も今日とて嫌がらせ三昧の茂雄に辟易とし、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人だったが、初回、二死からマッスル千代の富士が死球を食らった後、今夜の松井さんが体勢を崩しながらも右中間へヒット。これを焦ったセンター・上坂が弾く間に、マッスル千代の富士が長躯ホームインし、タナボタの先制点をゲット。１点を貰った巨人先発・メイだったが、相も変わらず、和製オジーと謳われる程の堅実な守備力を誇り、絶大な信頼感を寄せる川相をバックに置いてくれない事で茂雄の批判文書をバラまきたい衝動に駆られる程、頭に来ており、初回からイライラと落ち着かない様子。これに対して、阪神は３回、先頭の沖原が右中間を破る二塁打。ハンセルが送って、一死三塁となった所で上坂はスクイズを敢行するも、これがファール。左門の必死のダイブも及ばず、命拾いした上坂はしぶとく四球を選んで、一、三塁。ここでゼブラ今岡がレフトスタンドへ１号３ランを叩き込んで、一気に逆転に成功。その裏、巨人は先頭のガッツな貴公子・仁志が四球で出塁。しかし、川相と違い、繋ぐ打者としての適性にはまるで欠けているニックンは高めのボール球を振り回しまくり、挙げ句に進塁打すら打てずにセカンドへの凡フライを打ち上げてしまう体たらく。しかし、二死後、松井さんが四球を選ぶと、破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ逆転１号３ラン。更に、三者連続四球で満塁としたものの、メイの三塁線を抜けるかと言う打球をペレスが好捕し、三者残塁。逆転したものの、依然として川相不在の影響でイライラが募るメイに対して、直後の４回、好プレーで気を良くしているペレスが二塁打を放つと、すかさず三盗に成功。一死後、ＳＡＭの三遊間を破るタイムリーであっさりと試合は振り出しに戻った。その裏、巨人は一死から、ニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ１号ソロを放ち、勝ち越すも、直後の５回、阪神は上坂がセカンド，センター間にテキサスヒット。川相不在とあって落ち着かないメイは執拗に牽制を繰り返した挙げ句にボークを犯す有様。更に、ゼブラ今岡もヒットを放ち、一、三塁となった所で、ミスタースナイパー・坪井の当たりはピッチャー正面のゴロ。ゲッツーでチェンジと思われたが、ショートが川相ではなくニックンとあってメイとの呼吸が合わず、坪井は一塁セーフとなり、この間に上坂が同点のホームイン。これで川相不在の重さを改めて痛感し、愕然としているメイに対して、「バースの再来」と期待される新助っ人・クルーズがバックスクリーンへ阪神ファン待望の１号２ランを叩き込み、再び勝ち越しに成功。続く６回からマウンドに上がった２番手・木村も川相不在とあって不安感一杯。これに対して、阪神はトラさん，ＳＡＭのベテランコンビが連打を浴びせると、沖原が歩いて、無死満塁。二死後、この日、大当たりのゼブラ今岡がセンターオーバーの２点タイムリー二塁打を放ち、木村をＫＯ。その裏、巨人は先頭のガッツな貴公子・仁志がヒットで出て、すかさず二盗を決めたものの、川相と違い、繋ぐ打者としての適性にはまるで欠けているニックンは進塁打すら打てずにショートゴロに倒れる体たらく。しかも、川相不在とあっては一つでも先の塁を狙うしかないと焦った仁志が大きく飛び出して、タッチアウトとなるボーンヘッド。このプレーでますます川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強くしたマッスル千代の富士は激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフトフェンス直撃のタイムリー二塁打となり、ニックンが生還。川相不在の影響から７，８回も２人ずつ走者を出すピンチを迎えながらも、何とか０点で切り抜け、逆転へ望みをかける巨人だったが、８回裏、茂雄はこの期に及んで名手・川相…ではなくヒットマン後藤を代打に投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤はファーストゴロに倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相の姿にご満悦。続く仁志が三塁線を破る二塁打で出たものの、この日、再三チャンスを潰しているニックンはセカンドゴロに倒れて、またまたインケツぶりを発揮。続くマッスル千代の富士も、ここで代わった遠山の前にファーストゴロに倒れて、結局、無得点。土壇場９回、巨人は二死から江藤が川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ１号ソロを叩き込んだ後、清水，左門の連打で二、三塁のチャンス。ここで茂雄は二塁の代走に川中を投入。巨人はこの日、「東京ドームでの２戦目」限定となる背中に選手名なしのユニフォームにチェンジしていたが、「０」をつけて出てきた川中の姿に船越アナは思わず「代走・川相」などと口走ってしまう大ボーンヘッド。本来、永久欠番になってもおかしくない偉大な背番号「０」が川中ごときに渡った理由を弊社は「一瞬、川相と錯覚させる為の川相ファンへの嫌がらせ」とぶち上げていたが、その予想がこんな形で見事に的中する結果となった。ユニフォームを変更してまで、川相ファンへの嫌がらせを図るとは、恐るべし茂雄の知謀！ 更に、茂雄は追い打ちをかける様に名手・川相…ではなく、マルちゃんを代打に起用する嫌がらせを敢行。ヒットで同点の場面にも拘わらず、茂雄の執拗な嫌がらせを打破して破戒僧・清原からレギュラーを奪回するには一発を狙うしかないと追い詰められているマルちゃんに繋ぐバッティングを意識する余裕がある筈もなく、明らかに一発狙いの振り回すスイングでセンターフライに倒れて、ゲームセット。名手・川相がフル欠場とあって敗れるべくして敗れたにも拘わらず、茂雄は破戒僧・清原の一発にご満悦で、相変わらず、敗因が自分にある事など微塵も思っていない様子とあって、今後も川相幽閉策を続けていくのは必至。これでは、最早、巨人のＶ２は絶望的との声が所々で挙がっている。あまりのヘッポコ采配ぶりに茂雄と蜜月の関係にある日本テレビは、野球中継の後に放映された「スポーツえらい人グランプリ」で、茂雄の事を「えらい！えらい！」と必死になってフォローしていたが、実際には「えらい人」ではなく「えらい迷惑な人」である事をいい加減、認識すべきだろう。
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