球界トピックス

3月29日
選抜高校野球:桐光学園5−2智弁学園 小松島5−4神埼 東海大四4−6水戸商


 茂雄、阿部の開幕マスクを示唆! 清水、スタメン落ちの危機!?
セ・リーグ開幕を翌日に控えた巨人は、この日、東京ドームで練習を行った。開幕マスクを誰が被るのか注目されていたが、相変わらず、口の軽い茂雄は「明日は若いバッテリーでどうでしょうかねぇ。面白いと思うんですけどね、エヘヘヘ〜」と上原,阿部のバッテリーを組ませる事を示唆。実現すれば、山倉以来、23年ぶりのルーキー捕手の開幕スタメンとなるが、ここにきて阿部は打者としてはともかく、捕手としての評価が急降下中。その為、開幕マスクはチュウが本命視されていただけに、また阿部がミスをやらかして敗戦に繋がる様な事があると、チーム内に新たなる火種を産む事になりかねない上原が阿部の事を大学時代から全く信頼していないとの情報もあるだけに、投球リズムを崩してしまう事も考えられ、昨年同様、開幕戦で躓いた影響をフルシーズン引きずる可能性も危惧されている。また、前日、「今夜の松井さん暗殺プロジェクト」に失敗した茂雄だが、阪神の先発が本命の福原ではなく、左の星野伸,井川でくる可能性を問われると「どっちがきてもね。ウチの3,4番は左投手を苦にする事はありませんから、エヘヘヘ〜」と、マッスル千代の富士,今夜の松井さんを3,4番に起用する事を示唆した事から、流石に、開幕での「破戒僧・清原4番プロジェクト」遂行は観念した模様。それにしても、いかにも清水は左を苦にすると言わんばかり。左と読んだ場合、開幕早々、名手・川相だけでなく、清水までがスタメン落ちと言う暗黒オーダーが展開される危険性も出てきており、早くも巨人V2に赤信号が灯っている
 不吉霊三郎の呪い、またも発動! 小久保が右目に打球直撃!
不吉霊三郎の呪いにより、27日の試合で左足ふくらはぎ痛を起こし、登録抹消となったダイエー・松中が、この日、福岡市内の病院で検査を受けた結果「左足ふくらはぎの肉離れ」で全治3週間と診断された。王さんは「3週間と言っても我々の世界ではそうはかからない。2週間あれば十分使える様になるよ」とコメントこそ楽観的だったものの、その表情は辛辣そのもの。また、右の主砲・小久保も、この日の守備練習中に打球を右目下に受けるアクシデントに見舞われた。不吉霊三郎効果に慌てふためく首脳陣はすかさず、病院に直行させたが、幸い「右眼瞼打撲」と診断され、骨や眼球には異常がなかった。ただ、30日の試合出場に関しては、その日の様子を見てから判断する模様。一方、28日の試合で突如、右肩に違和感を訴えて降板となったオリックス・山口は神戸市内の病院で診察を受けた結果「右肩棘下筋肉離れ」で全治2週間との診断され、すぐさま登録抹消となった。全治2週間と言うものの、復帰には1ヶ月以上かかる見込み。セットアッパーとして期待していた山口のリタイアに仰木さんは「具にロングリリーフさせては次の試合に影響するし、残りのメンバーで日替わりで穴を埋めていくしかない」と顔をしかめた。パ・リーグを席巻する不吉霊三郎の呪いは一体、いつまで続くのか!?