球界トピックス

3月16日
オープン戦結果:T1−9L BW1−0S M7−13F Bu8−7H 


西京極:巨人0勝2敗
D  000105108 15
G  000150400 10
勝:小山1勝0敗
負:S.M.チョー0勝1敗
本:川中1
 
偽りの山本昌対策、完全に空転! 茂雄、ヘッポコ継投炸裂で大惨敗!
「山本昌対策」などと言う大義名分を持ち出して、清水,川相を幽閉するべく、2番ニックン,7番ソーサ元木などと言う暗黒オーダーの展開を示唆していた茂雄だったが、その言葉通り、清水は遠征に帯同すらさせず、この嫌がらせ政策を実行に移す大暴挙に打って出た。これに対して、不屈の闘志・吉村禎章氏は「やはり、清水を2番で起用して欲しかったですね」と前日の悪太郎・堀内氏同様に茂雄批判を炸裂。そんな茂雄嫌がらせ政策に構ってなどいられないのが、先発マウンドに上がったM.T.チョン。韓国人弾圧政策を受けた事による精神的ダメージからここまで結果を残せていなかったM.T.チョンだが、今度打たれては二軍行きも免れない背水の陣とあって、川相不在と言う絶対絶命の状況下、初回から持ちうる全ての精神力を注ぎ込む全力投球モードを展開し、3回まで無失点の気力のピッチング。しかし、4回、福留に左中間を破られると、川相不在の影響で守備のリズムを崩した今夜の松井さんがクッションボールの処理を誤って、三塁まで行かせてしまうボーンヘッド。ここまで無我夢中で投げてきたM.T.チョンだったが、このミスにより川相不在の重さを思い出してしまい、続くティモンズに三遊間真っ二つの先制タイムリーを許してしまう始末。一方、「山本昌対策」などとほたえて組んだ暗黒オーダーは、所詮、川相不在とあってはまともに機能する事もなく、完全に沈黙し、4回裏に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振した今夜の松井さんの犠飛で1点を返すのが精一杯。しかし、続く5回に入って、本来のターゲットである筈の山本昌が引っ込んだ途端に、掌を返したかのごとく打線が爆発する皮肉な展開。この回から、復活を賭ける今中がマウンドに上がったが、これに対して、3本のヒットで二死満塁とすると、押し出し四球で勝ち越し。更に、マッスル千代の富士のタイムリー等で、この回、一挙、5点。しかし、直後の6回、この回からマウンドに上がったヒゲ入来が川相不在の不安感から制球が定まらず、3連続四球を出した挙げ句にメッタ打ちを食らい、5点のリードをあっと言う間に振り出しに戻されると、続く7回には前略・三沢興一が川相不在の不安感から井端にタイムリーを浴びて、勝ち越しを許す始末。その裏、破戒僧・清原,江藤のタイムリーで再び勝ち越した後、川中が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2ランを叩き込み、試合を決めたかに思われたが、9回からマウンドに上がったS.M.チョーが打者6人を相手に一死も取れずKO。更に、急遽、登板となり準備不足の野村もつるべ打ちを食らって、この回、一挙8失点の体たらくで、終わってみれば、大惨敗。しかし、茂雄は「やはり、ニックンの2番は面白いですねぇ。今後も試してみたいですよ、エヘヘヘ〜」などとほたえており、名手・川相ばかりか清水までをも2番から失脚させる気満々の様子で満足気に球場を後にした。こんな調子ではシーズンに入ってからもこの嫌がらせ政策を実行しかねないとあって、早くもV2は絶望的との声が所々で挙がっている。

 西村、7失点KOも、依然として開幕投手大本命?
「開幕投手を務めれば、100%リーグ優勝を果たす」と言うジンクスの為だけに開幕投手候補筆頭に挙がっている西村が先発登板。しかし、結果は10安打を浴び7失点で5回途中でKOされる無惨な展開に…。しかし、西村のジンクスに妙に固執する王さんは、まだ西村に開幕戦を任せたい未練たらたらで、結論を先送りにした。打線の方はレギュラー奪回を目指す井口が2ホーマーを放てば、昨年の二冠王・松中も待望のオープン戦1号をバックスクリーンに叩き込むなど、12安打で7点と好調ぶりを見せているだけに、開幕投手の決断もきっちり固めておきたい所だろう。

 大乱調・藤田、二死も取れずにKO! 開幕一軍へ赤信号!
連敗が続いている阪神だが、この日も無様な試合を展開。先発マウンドに上がったルーキーの藤田が立ち上がりから制球が定まらず、4安打4四球で二死すら取れずに5失点KO。打っては、僅か5安打と沈黙。7四球を選んだものの、3併殺を食らうなど拙攻が目立ち、返したのは上坂のタイムリーによる1点のみの8残塁と言うペンギン野球ぶりで1−9と惨敗し、これで7連敗。期待のルーキーの大乱調にノムさんは「コメントのしようがない。チャンスはもう1回くらいしかないやろう。今の儘では開幕一軍も危ない」と、相変わらずのボヤき節が炸裂していた。

 斎藤タカシ、急遽、ストッパー転向へ!
森監督が、ここのところ、銭ゲバぶりばかりが目立ち、エースの座をハマのチンピラに奪われた感のある斎藤タカシをストッパーに任命した事が明らかになった。オープン戦2度に渡る1イニングずつの登板は抑え転向への伏線だった模様で、ここでの好投により抑えとしての適性に確信をもった模様。ここ2年間は先発に専念しており、リリーフ登板ゼロのタカシだが、昨年も抑えの打診を受けており、これを拒否。しかし、森監督がタカシと個別面談の場を設け、改めてチーム事情からタカシの抑え転向の必要性を得意の話術でネチネチと説明。理論武装された森監督に抗えるだけの頭脳を持ち合わせていなかったタカシはあえなく陥落し、(森監督曰く)「快く引き受けた」格好となった。当面は木塚とのダブルストッパーとして起用していく方針との事。