球界トピックス
３月１４日
オープン戦結果：Ｔ６−９ＹＢ Ｍ７−１Ｓ Ｂｕ２−10Ｄ ＢＷ４−３Ｈ
松山：巨人０勝１敗１分
Ｆ ０１０００００２０ ３
Ｇ １００００００００ １
勝：新谷１勝０敗
負：木村０勝１敗
Ｓ：ミラバル１勝０敗１Ｓ
本：田中幸１
茂雄、またも不可解な川相外し！ 途端に決勝点許す、最悪の展開！
名手・川相や清水を幽閉する為の嫌がらせ政策「江藤外野兼任プロジェクト」の真意が暴かれた事で非難囂々の茂雄は何とか世間の突き刺さる視線をかいくぐるべく、この日も江藤を外野でなくＤＨに回し、名手・川相をサードで、清水をライトでスタメン起用。しかし、これは世間の目を誤魔化す為の隠れ蓑に過ぎなかった。清水が本来の定位置・レフトではなく、レギュラー確定のマッスル千代の富士の定位置・ライトに回されたのは、捕手である村田善がレフトについたが故。この村田善をレフトで起用した意図は「江藤外野兼任プロジェクト」同様に左投手相手時の清水幽閉策の布石であると同時に、捕手として一軍枠から弾き出されそうな村田善を右の代打として一軍に残す事で、川相の代打起用の優先度を１つでも下に下げようと言う狙いがあったのだ。流石、茂雄、嫌がらせ政策にかけては、森監督（横浜）並の知謀を発揮する！ これに対して、悪太郎・堀内氏は「清水は左相手でも打率は悪くないと思いますし、一年間レフトで固定すべきですね」と、その知謀はもっと健全な事に使うべきとばかりに、相変わらずの茂雄批判を炸裂！ その巨人は初回、一死一、三塁のチャンスを掴むと今夜の松井さんがライト線にタイムリー二塁打を放ち、１点を先制。投げては先発のＭ．Ｃ．チョンが田中幸に一発こそ許したものの、川相がバックにいる安心感から伸び伸びとした投球で３回を２安打に抑えると、２番手・平松，３番手・條辺も２回を無失点の好投を展開。いいムードで迎えた７回、茂雄はそのムードをぶち壊すがごとく、名手・川相に対して、ヒットマン後藤を代打に送り込む嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤はあっさり凡退し、この回は結局、無得点。直後の８回、この回からマウンドに挙がった４番手・木村は「何で自分が投げようと言うタイミングで川相さんを外すんだ！？」と落胆の色を隠せず、一死二塁とピンチを迎えると、ジュビロ野口にセンター前へ弾き返される始末。二塁走者のヒチョリは三塁を回った所で止まったものの、松井さんからの送球を中継に入ったマルちゃんが後逸。これを見てヒチョリが本塁へ突入すると、今度はカバーに入った木村が本塁へ悪送球を犯して、勝ち越し点を献上と川相がベンチへ退いた影響により守備のリズムはガタガタ。これに気落ちした木村は更に、井出にもタイムリーを浴びる有様。結局、この儘、逃げ切られ、またも川相幽閉の影響でむざむざ勝てる試合を落とす結果となった。相変わらず、嫌がらせ三昧に終始している茂雄ヘッポコ采配の影響で巨人は６戦も白星から遠ざかっており、シーズンに入ってからも茂雄が嫌がらせ采配を炸裂させるのは間違いないとあって、最早、Ｖ２は絶望的との声も所々で挙がっている。
クルーズ、６号も空砲！ 投手陣、火ダルマで５連敗！
サッカーの様な点数のお寒いペンギン野球が続いていた阪神だが、この日は久々に打線が爆発。ルーキー・沖原が３本の二塁打を放つなど３打点の活躍を見せれば、新助っ人・クルーズが早くもオープン戦６号となる２ランを放つなど、１１安打で６得点。しかし、今度は投手陣が火ダルマ。先発の織田裕二が５回を７安打５失点と打ち込まれると、西川，舩木もそれぞれ２失点と結果を残せず、結局、この日も敗れて５連敗。投打が噛み合わずに一向に勝てない状態にノムさんは「実力があって認められているチームなら『所詮オープン戦だ』って言う感じでいいんやろうが…」と肩を落とした。
川崎、右上腕部に張りを訴え途中降板！ 開幕ローテに赤信号！？
打倒・巨人へ最も期待が寄せられている移籍１年目の川崎が先発登板。初回は無難に抑えたが、続く２回、先頭の吉岡を打ち取った所で右上腕部に違和感を訴え、急遽、降板。本人は「強烈な張り。前に痛めた事がある場所で試合前から少し突っ張っていた。でも大したケガじゃない」と軽症である事を強調し、病院には行かずに様子を見る予定だが、山田ヘッドコーチは「（完治まで）しばらくかかりそうだ。大事に至らなければいいが…」と顔面蒼白。尚、この後、緊急登板となった武田は３回2/3を投げ、６安打を浴びながらも２点（自責点１）に抑えると、６回からはギャラード，霊感投手・落合，岩瀬，小笠原が１回ずつ無失点と結果を残した事で星野監督も安堵の表情を浮かべた。