球界トピックス

3月12日
オープン戦結果:L8−12S H8−4C 


 清水幽閉策、いよいよ本格始動!? 江藤、実戦外野テスト実行へ!
茂雄の掲げる「内なる戦い」により、連日の様に内紛が起き、ナインの殆どが疑心暗鬼状態と化している巨人だが、ここに来て、茂雄はそれを更に煽る様な新たな嫌がらせプロジェクトを打ち出した。キャンプ中に「体のキレを作る為」と言う理由で外野の特守に参加していた江藤に対して、「キャンプでもやっていたし、やらせてみるかもしれませんよ、エヘヘヘ〜」と、オープン戦での実戦外野テストを実行に移す事を示唆したのだ。この目的は、勿論、清水への嫌がらせである。昨年は茂雄とフロントのタッグによる嫌がらせの影響で開幕当初は一発を狙い過ぎて不振に陥ったものの、毎年の様に3割前後のアベレージを叩き出し、昨年はリーグ2位の得点圏打率をマークするなど勝負強さと安定性を兼ね備えており、他球団ならば不動の3番に君臨出来るであろう力を持った清水だが、それにも拘わらず、レギュラーなどでは使いたくない茂雄は依然として左投手相手の時には引っ込めて、左投手との対戦経験を積ませる事なく、未来永劫「左が苦手」などと言う理不尽なイメージを植え付ける作戦の様だ。急造レフトと言えば、マルちゃんは投手陣に尋常ならざる不安感を与える為に、流石に撤退させたものの、ソーサ元木がいる。にも拘わらず、茂雄は「江藤が外野を守る時は、元木がサードですよ、エヘヘヘ〜」などとほたえているのだ。オープン戦でエラー連発をかますなど、守備に不安の残るソーサ元木ですら、サードの守備は江藤よりマシと見ている様だが、これは「江藤がレフトに行く事で一見、サードが空く様に見えるが、そこに川相を入れる様な事は断じてない」と言う事を示唆しているのは言うまでもない。守備力を視野に入れておきながら、和製オジーとまで称された日本球界屈指の達人である名手・川相を起用しないとは、正に、イカれ采配! ルーキー・阿部を使いたいが為に競争すらさせて貰えずに一軍捕手枠から弾き出されそうになっている村田善も川相の出番を減らすべく右の代打として残し、清水の出番を減らす刺客として外野練習も受けさせておりますます不動のベストメンバー確立から遠のいた巨人のV2は最早、絶望的なのではないかとも見られている。

 今岡,坪井の開幕一軍内定! 「F1セブン」、ついに解体か!?
連日、サッカーの様なスコアしか残せない貧打ぶりでペンギン野球が炸裂している阪神だが、流石に、事態を重くみたノムさんは「クルーズの前には出塁率の高い選手が必要。実績のあるゼブラとスナイパーがいい」と語り、嫌がらせで二軍に幽閉していたゼブラ今岡とミスタースナイパー・坪井の登用を決意。ゼブラ今岡は既に前日、一軍昇格が決まって、この日、ようやく合流としており、ついに見えてきた開幕一軍スタメンに意欲を燃やしている。一方、左肘の状態にまだ不安の残る坪井も、13日の教育リーグ・広島戦に出場予定で一軍復帰へ準備万端。また、ノムさんはこの二人を幽閉する為に結成させた「F1セブン」のあまりの出塁率の悪さに「下位で掻き回す方がいい」と一、二番でのレギュラー起用を断念。しかし、これはあくまでキャンプ当初から持ち上げ続けてきたが故の建て前であり、実際には「打撃は一軍レベルじゃない」ともコメントしている辺り、ただの代走守備要員と化す可能性も十二分にありそうだ

 6球団合同入団テスト開催決定! パ・リーグにも働きかけ!
この日、銀座の事務所でセ・リーグ理事会が開かれ、例年、各球団が個別に行っている自由契約選手対象の入団テストを今オフ、6球団合同で開催する事を決定した。自由契約選手の移籍のチャンスを手早く幅広く与えるのが最大の狙いだが、社会人野球の関係者にも参加して貰う事でアマ復帰への機会を拡大させる目論見もある様だ。時期的には日本シリーズの前後辺りとの見込みだが、詳細については今後の話し合いで煮詰めていく模様。今後は、パ・リーグにも同調を求め、全12球団合同によるテスト開催を目指すとの事。

 近鉄、ドジャースと業務提携! 球団アドバイザーにラソーダ副社長!
近鉄が米大リーグのロサンゼルス・ドジャースと業務提携を結ぶ事が明らかになった。観客動員アップ等、球団経営のテコ入れを図るのが狙いで、これに伴い、元監督のトミー・ラソーダ球団副社長を球団アドバイザーに迎える模様。13日に都内のホテルにて記者会見を開き、正式な発表を行う予定で、会見にはドジャース側からラソーダ副社長及び、エーシー興梠アジア担当取締役が出席する。