球界トピックス

3月9日
オープン戦結果:S1−8L T1−3H 


 ナベツネ&茂雄の暗黒コンビ、無謀にもV2を確約!
この日、都内のホテルで茂雄の悪のカリスマに取り憑かれた政財界の愚かな信者で結成されている「燦燦会」の総会が開かれた。壇上でナベツネは「(森)総理大臣の方は明日辞任される様なので徐々に(景気回復の)障害はなくなってくるので」と森首相をコケにした上で「巨人の力で皆さんと共に日本経済の復活を目指す為、優勝し、日本一に輝く事をお約束します」とコメント。金満大補強に失望してファン離れが激しい今、巨人が優勝した所でどれ程の経済効果があるものか分からないが、ナベツネの傲慢ぶりが垣間見えたのは言うまでもない。一方、茂雄は「オーナーが『優勝を確約する』と断言した以上は、現場の責任者としましても、素直にお約束して、今年のV2を誓い申し上げたいと思います、エヘヘヘ〜」などと発言。「V2を確約」したとなれば、これはついに覚悟を決めて電撃辞任か!?と会場は騒然となったが、残念ながら、茂雄は続投する模様で、それでは公約は果たされない儘に終わる可能性が大と報道陣からは所々で失笑が漏れた。しかし、堂本光一や宮沢りえが監督を務めても軽く100勝は出来るだろうと見られていた巨大戦力を抱えながら、昨年、自らのヘッポコ采配で僅かに78勝しか出来なかった事は一応、自覚しているのか「恐らく優勝ラインは80勝と見ております」などと弱気なコメントに終始。今季から5試合増の140試合制となった事で2つくらいは上乗せ出来るだろうと言う目算の様だが、茂雄にしては控えめとも言えるこの数字をも下回る危険性は十二分とあって、関係者は戦々恐々だ。また、中締めとして壇上へ上がった今夜の松井さんは「他の5球団は目の敵にしてくるでしょうが、選手一丸となれば日本一になれると思います」と、茂雄の嫌がらせ政策の影響で「選手一丸」どころか内部分裂寸前の今の状態では、日本一は難しい事を示唆した。

 癒えぬノーコン病! 平本、7四球で4回KO!
キャンプ時から尋常ならざるノーコンぶりを発揮して、制球力が課題となっていたドラフト1位ルーキー・平本が、この日の西武戦で3度目の先発登板。しかし、相変わらずのノーコンぶりは解消されず、3回2/3を投げて7四死球の大荒れぶりで3安打しか許していないにも拘わらず7失点でKOとなった。投げる度に四球が投球回数を上回る平本のここまでの与四球率は実に15.58と言う有様に、若松監督もぶち切れたらしく「ゲームにならない。明日からファームに行かせる」と決断。