球界トピックス

3月7日
オープン戦結果:H4−4YB T3−0M D2−3F Bu6−7L 


倉敷:広島2勝0敗
G  000000000  0
C  00110000×  2
勝:鶴田1勝0敗
負:條辺0勝1敗
S:小林1勝0敗2S
本:新井1
 
名手・川相、苦心の秘策も茂雄嫌がらせ政策には効果なし!?
前日、スタメンで出場し、会心の一打を放って口火を切ったにも拘わらず、茂雄の陰謀によりそのチャンスを帳消しにされた上、TV中継が録画である事を利用し、TV局に根回しをしてまで、その証拠を隠滅された名手・川相が一か八かの賭けに出た! この日、2番ショートでスタメンとなった川相だが、この日はTV中継がない事を逆利用し、あえて打撃面での活躍を封印したのだ。当然ながら、キーマンである川相が機能せずに、今夜の松井さんをも欠いた打線は精彩に欠け、広島の5投手によるリレーの前に僅か4安打完封と完全に沈黙。一方、投手陣はバックに川相がいると言う安心感から伸び伸びとした投球を展開! 先発マウンドに上がった2年目の條辺は3回を投げ2安打1失点と上々の内容を見せると、韓国人弾圧政策打破へ茂雄に牙を向いた男・M.C.チョンも新井に一発こそ許したものの、2回を1失点。更に、小野仁,木村,野村に至ってはパーフェクトリリーフの好投。打撃面では打線全体が機能するのは川相次第である事を,守備面では川相が投手陣に絶大な安心感を与える事をまざまざと見せつけた事により、川相の存在の大きさを改めて思い知らせる結果となったが、茂雄は川相が4タコだった事のみを取り上げて「やはり、川相はダメですね、エヘヘヘ〜」と、川相弾圧にご執心の様子。川相の苦肉の策も見て見ぬフリを続ける茂雄の嫌がらせ政策の前には、有効打を与える事は出来なかったが、巨人ナインに与えた影響は大きく、この儘、茂雄が川相幽閉策に走る様だと、内部分裂の危険性も十二分に出てきたと言えよう。現に、この日もメイが茂雄のやり口によるストレスから記者に唾を吐きかけるなど、造反の兆しを見せており、予断を許さない状況だ。

 バースの再来? クルーズ、2打席連続バックスクリーン弾!
期待の新助っ人・クルーズが2打席連続でバックスクリーンへ叩き込む大爆発でオープン戦の単独ホームランキングに躍り出た。投げては先発マウンドに上がった織田裕二が4回を投げて1四球を出しただけの無安打投球と言う好投を展開。連日のペンギン野球炸裂で夢の100敗へ驀進か!?と流石の阪神ファンも匙を投げたかに思われたが、一転して、「クルーズは『神様・バース様』の再来や!」「織田裕二の快投で優勝はもろたで!」と大騒ぎ。早くも優勝を確信している模様だ。

 中村2発も、相変わらずの投壊! 押し出し四球で4連敗!
右肩痛の影響で調整が遅れ、オープン戦でも無安打が続いていた中村だったが、この日の第1打席で右中間へオープン戦初安打となる先制アーチを叩き込むと、第3打席ではレフトスタンドへ2ランを放り込み、ようやく結果を残した。しかし、主砲の爆発も相変わらずの投壊ぶりで、あえなく帳消し。中村の先制弾が飛び出した直後の2回には、先発のアゴくらがあっさり和田に逆転2ランを許し、中村の勝ち越し2ランが出た直後の6回には、4番手の加藤が集中連打を浴びて、4失点と再び逆転される始末。同点で迎えた最終回には6番手の奈良が4連続四死球を与えて決勝点を許すと言う無様な展開で4連敗。連日の体たらくに梨田監督は「あんなモンは野球じゃない!」と怒鳴り散らさずにはいられなかった。