球界トピックス

3月1日 


 恐るべし、水島の呪い! リーグ統一スポンサー案、見送り決定!
この日、パ・リーグは東京・銀座の連盟事務所で理事会を開会。12月の理事会にて、ヘルメットには6球団統一のスポンサーの宣伝用商標ワッペンを付けた方が商品価値が高いとし、リーグとしてのスポンサーを模索する事が決まり、交渉を進めていたが、何せ、選手の肖像権すら払わずに、撲滅漫画を描き続ける貧乏神・水島新司によって呪われたリーグとあって、チーム単位はまだしもリーグ単位でのスポンサーなどについた日には、貧乏神効果で経営が破綻しかねないと恐れたか、どこの会社もこの要請を受諾する事がなく、この日の理事会で統一スポンサーの模索は見送る事が決定。結局、ユニフォーム同様に各球団が個々にスポンサーを模索する事となった。

 ノムさん、早くも阿部を挑発! 巨人戦は機動力封印!?
前日、キャンプを打ち上げたばかりの阪神だが、翌日に開幕戦であたる宿敵・巨人とのオープン戦を控えるとあって、甲子園球場で休日返上の練習を行った。「F1セブン」を初めとする機動力野球を打ち出しているノムさんだが「機動力で掻き回すなんて、チャンピオンチームに恐れ多い。オープン戦でわざわざ見せる事はない」とコメントを残し、機動力野球を隠して、得意の「死んだフリ」を敢行する事を示唆走り回る事によって、巨人期待のルーキー捕手・阿部に洗礼を浴びせて自信を打ち砕こうとするのではないかとも見られていたが、わざわざ潰すまでもない存在とばかりに「関心ない。捕手は(一人前になるには)最低5年はかかる。まだ無理でしょう」と全くの無関心を装った。このノムさん得意の挑発に対して、阿部は「監督と試合する訳ではないので、選手との対戦に集中するだけ」と軽く受け流した模様。

 武藤、リハビリ計画暗転! 開幕復帰は絶望的!
昨年、打率,盗塁でチームトップの数字を残した武藤の戦列復帰が大幅に遅れる事が明らかになった。昨年11月に右肩の手術を行い、開幕までの復帰を目指して、リハビリを進めていた武藤だが、「肩を上げるのはまだ怖さがある」と、当初のリハビリ計画で予定されていた3月頭からのキャッチボールも到底、出来る状態ではなく、小沢トレーナーによると「まだ1ヶ月くらいはかかる」との事。打つ方でも軽いティー打撃を行える程度で本格的なマシン打撃が可能になるのは5月以降になる見込みとあって、開幕どころか前半戦を棒に振る可能性すら出てきた。セカンド,ショート要員は腐る程、余っている近鉄ではあるが、守備力は「アマチュア以下」と揶揄された武藤を上回っても、打撃面ではいずれもレギュラーとしては力不足の感があり、梨田監督も頭を痛めている。当面は2年目の前田,ドラフト4位ルーキーの阿部と言った若手二人を競わせていく方針の様だが、急転、中村の本格的なショートコンバートの可能性も見えてきた。