球界トピックス

2月20日 


 名手・川相、またも2安打の活躍! 茂雄は完全無視でニックンにご執心!
前人未踏の512犠打を目指すべく、140試合フル出場を狙う和製オジーこと球界の至宝・名手・川相が、この日も紅白戦で4打数2安打と爆発! しかし、恐るべき三段論法により「プロ野球界繁栄の為」と称して女性ウケすると言う理由でニックンを贔屓にしている事が「週刊現代」でスッパ抜かれた茂雄は、その理不尽な理由で川相を幽閉している事を咎められても、すっかり開き直っており、この日も川相の活躍は見て見ぬフリで、ひたすらニックン,破戒僧・清原にご執心の様子。そのご執心の片割れである清原を4番に座らせたいが為に何とか開幕前に潰しておきたい今夜の松井さんに対して、茂雄は「ダメですねぇ。時間をたっぷりかけて打ち込む必要がありますね、エヘヘヘ〜」と、背筋痛の影響で強振出来ずにいる松井さんに対して、非道の特打指令バットを振り込ませる事により、背中を捻る運動を繰り返させ、背筋痛を悪化させようと言う恐るべき陰謀が隠されているのは言うまでもない。更に、茂雄は「清原は右方向に飛ばしている時はいいですねぇ。あれを続ければいいですよ、エヘヘヘ〜」と清原をしっかり持ち上げる事も忘れなかった。V2へ必須条件と言われる2番川相,4番松井さんの固定は果たして、茂雄のワガママにより破綻してしまうのか!?

 またも茂雄の嫌がらせ炸裂!? 「GODZILLA」放映延期が決定!
茂雄の理不尽な嫌がらせを受け続けている事でストレスが溜まる一方の今夜の松井さんだが、追い打ちをかける様な事件が起きた。3月2日に日本テレビで放映予定となっていた松井さんのハリウッド・デビュー作「GODZILLA」が、ハワイ沖で起きた米原潜と実習船えひめ丸の衝突事故を連想させるシーンがある、などと言う理由で放映延期となる事が決まったのだ。問題となるシーンは海中から接近した松井さんが日本の漁船を攻撃して沈没させると言うもので、日本テレビ側は「松井さんが原潜を連想させるし、漁船の沈没シーンも今回の事故をイメージさせる。社会的状況から判断して、配慮して放送延期を決めた」とコメント。しかし、日本テレビと茂雄は蜜月の関係にあり、これは社会的配慮と言う大義名分を隠れ蓑に茂雄が根回しした嫌がらせではないかと見る声も大きい。

 カリメロ、初のブルペン入り! 開幕投手の危機にスタミナ不足をアピール!
「シーズン通して、エース級とぶつかるから、開幕程、投げたくないものはい」と開幕投手回避へ全力を傾けている為、投手陣から「自分の事しか考えていない」と総スカンを食らっているカリメロが、この日、ようやく初のブルペン入りし、101球を投げ込んだ。上原のリタイアにより、開幕候補の本命になりつつあるカリメロに対して、茂雄は「いいんじゃないですか。やっぱり仕上げてきてますよ、エヘヘヘ〜」と満足気だったが、これではまずいと察知したカリメロは「暑過ぎて苦しい。心拍数が下がらない」などとほたえて、息を切らせながら、膝に手を置いて、一休みする事を度々繰り返し、スロー調整によるスタミナ不足を意図的にアピール。このあざといやり口が投手陣の反感を更に、煽る結果となったのは言うまでもない。一方、二軍に飼い殺し、気紛れで一軍昇格即先発させて少しでも打たれると、決して我慢する事なく翌日には二軍に落とす…と言う非道な扱いを茂雄から受け続けた事で開花しきれずに無駄に4年も過ごしてしまい、ついにサイドスローへの転向を決意した小野仁が、この日、紅白戦に8回から登板。9回に連打を浴びて2点を失ったものの、2イニングで5三振を奪うなど、手応えも掴んだ模様。今季、短期集中酷使起用の人海戦術を打ち出している為、質より量が欲しい茂雄は「化ける要素が出てきましたね、エヘヘヘ〜」と潰しても構わない駒がまた1つ増えた事に不気味な笑みを漏らしていた。また、入団前から茂雄政権下にいる限り、文字通り幽閉され続けるのではないかと心配されていたドラフト2位ルーキーの上野幽閉もこの日、紅白戦に登板。2回を投げ1安打無失点と上々の内容だったが、やはり幽閉したいのか、茂雄は何らコメントを残す事はなかった。
 左:茂雄に手応えを感じられてしまい、開幕投手任命の危機に焦るカリメロ

 期待の新星・柏原、9回を5安打零封の快投!
阪神に期待の新星投手が出現した。その名も柏原純一! この日、試合形式の打撃練習でマウンドに上がった柏原は、スライダー,シュート,チェンジアップを駆使しながら、9回を一人で投げきり5安打無失点と猛虎打線を完全にねじ伏せた! 「変化球がキレていたんやろ」と手応えを感じていた様子の柏原だが、悲しいかな「打撃コーチ」であるが故に開幕ローテ入りは難しいノムさんは急転、投手として柏原を現役復帰させる事も視野に入れている…かどうかはともかくとして、相変わらずの貧打戦に頭を悩ませている事は間違いない様だ。
 理事会、アグリーメント改訂を承認! 3球団プレーオフについて協議!
この日、セ・リーグ理事会が開かれ、優勝決定方法の改正に伴うアグリーメント改定を承認。今季から従来の勝率最優先から勝利数最優先と言う事で、最多勝利球団を優勝と言う形にしたものの、結局、最多勝利球団を勝率で上回る球団があった場合にプレーオフを実施する為、実質的に勝利数は全く最優先されておらず、引き分け狙いを減らす効果も全くないと言う訳の分からない改革となっているが、この日は、プレーオフ対象球団が3球団発生した場合の事について協議された。最多勝利球団が2球団で並び、更にそれを勝率で上回る球団が1球団あった場合、まず最多勝利の2球団がプレーオフ進出決定試合を1試合行い、その勝者が勝率1位球団とプレーオフ,逆に、最多勝利球団を勝率で上回る勝率1位球団が2球団並んだ場合は勝率1位の2球団がプレーオフ進出決定試合を1試合行い、その勝者が最多勝利球団とプレーオフを行うと言う事となり、ここでも最多勝利球団は全く優先的に扱われていない事が露呈した。当然ながら、プレーオフ敗者が2位,プレーオフ進出決定戦の敗者が3位扱いと言う事になる。万一、4球団がプレーオフ対象となった場合は、プレーオフ委員会を開いて協議する予定との事。