球界トピックス

2月18日 



名手・川相の職人技は今年も健在!

一塁線へ打球を殺す絶妙のバント!

芸術的テクニックにナインも喝采!
 

 名手・川相、執念の大活躍! 勝ち越しタイムリーに絶妙の犠打炸裂!
全国生中継となった紅白戦で弊社記者が「1500試合出場及び犠打世界記録」達成を願うメッセージをオンエアさせる
など、弊社が全面バックアップをしている和製オジーこと球界の至宝・名手・川相が、相変わらずのベテランの味を発揮して、順調な仕上がりぶりをアピールした! 白組の7番ショートでスタメンとなった川相は、初回の第1打席ではセンター右へおっつける堅実な打撃で勝ち越しタイムリー。更に、3−2とリードされた場面で迎えた3回の第2打席では無死一、二塁から芸術的な送りバントを見事に成功させる職人技! 川相の作ったチャンスを無駄にする訳にはいかないとばかりに続く斉藤宜が同点タイムリーを放つと、更に、吉永がきっちりと犠飛を打ち上げて勝ち越しに成功。川相を起点にすれば、一発などなくとも、実に効率的な攻撃が展開出来る事を改めて思い知らされる結果となった。


 M.T.チョン、メッタ打ち! 上原はリタイア! どうなる、巨人投手陣!?
新助っ人ストッパーを獲得したくてたまらないが故に、韓国人弾圧政策を進めている茂雄だが、そのコリアントリオの一人、M.T.チョンが、この日、紅白戦に登板。清水,マッスル千代の富士に連打を浴びてピンチを迎えると、よりにもよって破戒僧・清原にライト線へタイムリー二塁打を浴び、更に、続くチュウにもセンター前にタイムリーと4連打で2失点。散々な内容に、当初2回を投げる予定だったが1回で切り上げた。4番にしたくてたまらない破戒僧・清原は打つわ、M.T.チョンは打たれて新助っ人ストッパー獲得の必要性を高めるわで、川相の活躍にふてくされていた茂雄も一転して大喜び。あとは、この日、ようやく強制出場に追いやる事に成功した背筋痛の今夜の松井さんが潰れてくれれば万々歳の茂雄だったが、茂雄の陰謀阻止に燃える松井さんは3打席で外野にすら飛ばせなかったものの、何とか無事に乗り切った。また、茂雄の「代わりの駒は幾らでもいるので潰れてもいい」と言う短期集中酷使起用プロジェクトに反発する投手陣が「それなら開幕前に潰れてやる」と皮肉をこめんばかりにバッタバッタとリタイアしているが、この日は上原がリタイア。前日のダッシュ中に右太腿裏側部分に軽い肉離れが起きたもので、この日は練習を欠席し、宿舎で静養。「一生懸命に練習した結果だから仕方ない。(茂雄は「潰れてもいい」と言ったのだから問題はないだろう)と言う上原は、現状では病院に行く予定はないものの、しばらくは様子を見ざるをえない状況で、スロー調整を余儀なくされる事となった。松井さんが潰れず、開幕投手候補の上原が潰れると言うまさかの展開とあっては、流石の茂雄も顔を曇らせるしかなかった。上原のリタイアにより、「開幕程、投げたくないものはない」と他チームのエース級とぶつかって白星が減りかねない開幕投手回避へ報道陣に連日アピールを続けるカリメロにお鉢が回りかねない展開となったが、カリメロは「何で俺に言うんだ!? 開幕なんて知らねぇよ!」と吐き捨てており、また新たなな火種が生まれつつある様だ。尚、この日、リタイア第1号を本命視されていたリタイアの常連・ソーサ元木が風邪の為に紅白戦を途中で退き、ついにリタイア! キャンプ名物のソーサ元木のリタイアが見られて、訪れた3万人のファンは大喜びとなった。
 左:上原のリタイアで開幕投手の可能性が上がり、ショックを受けるカリメロ

 清水、2度目の交渉でついに陥落! 悲願の倍額アップならず!
昨年から引きずる椎間板ヘルニアの回復待ちで契約更改を先延ばしにされていた為にまだ未更改選手であるにも拘わらず、「週刊ベースボール」選手名鑑号にしっかり名前を掲載された男・清水が、16日に続いて、2度目の交渉を行った。当初、キャンプ終了後に東京で行う筈だった所を予定を早めて行われた交渉で球団側は前回より100万円上乗せとなる1100万円アップの2400万円(推定)を提示。倍額アップを狙っていた事で前回は保留した清水だったが、ここで妥協し、ようやくサインとなった。