球界トピックス

2月16日 


 茂雄、自由練習日にも次々と陰謀を暴露! 開幕前に内部崩壊へまっしぐら!
投手陣に対して、短期集中の酷使を宣言し「代わりは幾らでもいるから潰れる覚悟でやれ」などとほたえた事で、ナインの不信感を一身に背負う羽目となった茂雄だが、ここに来て、故障者が続出とあって「シーズン中に潰れるのは構わんが、流石にシーズン前に潰れられてはかなわない」と恐れおののいて、この日は実質的に休養日とも言える自由練習とした。左背筋を痛めている今夜の松井さんは、この日もバットを振る事なく、サブグラウンドでダッシュを繰り返すに留まり「(17日の)紅白戦は出たいが、明日になってバットを振ってみないと何とも言えない」と、苦笑い。若大将・原ヘッドコーチも「(松井さんは)出られそうにないよ」と心配顔だったが、破戒僧・清原を4番に入れたくて仕方がない為、紅白戦での松井さん潰しを画策している茂雄「今日くらい走れれば大丈夫でしょう、エヘヘヘ〜」と軽症である事を強調し、無理矢理にでも出場させる事を示唆。しかも、相手チームの4番にこの時期で無駄にピークに達しつつある破戒僧・清原を入れる事により、故障中の松井さんとの差を見せつけて、松井さんの価値を貶める効果も狙っている様だ。また、エアテント内で打ち込みをしていた川相幽閉策・筆頭刺客のニックンを見かけると「完璧ですね。非常に状態良く来ていますよ。この儘、順調にいけば、3番のテストをやりますよ、エヘヘヘ〜」とコメント。かつて、「3番最強説」を建て前に松井さんに3番を押しつけている最中にニックンの3番のテストをかまそうとした事で、「松井さん最強説」ないしは「3番最強説」論者である事が嘘っぱちだと露呈し、総スカンを食らった茂雄だが、破戒僧・清原を4番に入れようと画策している今、再びニックンの3番を企むとは、一体、松井さんに何番を打たせようと言うのか!? また、ニックンをクリーンアップ候補であると強調する事によって、和製オジーと言われた球界の至宝である名手・川相との役割の違いを見せつけ、川相に競争する場さえ与えない様にするつもりではないか、とも見られている。相変わらず、陰謀にかけてはノムさんをも凌駕する知謀を発揮する茂雄だが、その無意味かつ理不尽な知謀が発揮されればされる程、チームが内部崩壊の道へ突き進む結果になる事に気付いて欲しい、と関係者は頭を痛めている。

 清水、ようやく初交渉も保留!
昨年から引きずる腰痛の回復待ちで契約更改を先延ばしにされていると言う未更改選手にも拘わらず、「週刊ベースボール」選手名鑑号にしっかり名前を掲載された男・清水だったが、その腰痛が完治したと判断した球団側は、この日、調整中の名護・二軍キャンプの宿舎でようやく交渉の場を用意した。実質1年目とも言えた昨年、6勝をマークした清水に対して、球団側は1000万円アップの2300万円(推定)を提示するも、倍額アップを狙う清水はこれを不服として保留。「早くスッキリしたかったが、納得してサインしたい」と妥協はしない構えを見せた。次回交渉はキャンプ終了後に東京の球団事務所で行われる予定。

 中村、「的山ショック」払拭へ落合氏からマンツーマン指導!
バレンタインチョコの数でよりにもよって的山に大惨敗を喫したショックで落ち込む中村に落合氏が喝! 前日、2年ぶりの主将就任をさせる事で落胆する中村の気を紛らす作戦に出た梨田監督だったが、依然として「的山ショック」による精神的ダメージから立ち直れない様子とあって、たまたま視察に来ていた落合博満氏に直接指導を依頼したのだ。フォームについて身振り手振りを交えながら、熱心に声をかける落合氏を背に、中村はフリー打撃で78スイング中20本もの柵越えを放つ爆発ぶり。「的山ショック」払拭へ必死の中村は、更に、ティー打撃でマンツーマン指導を願い出ると、落合氏もこれに快く応じて、1時間以上に渡って熱烈指導を行った。

 広告塔・松田さん、YAWARAちゃん滞在最終日で面目躍如!
松田さんと熱愛中の田村亮子が14日に続いて視察に訪れた宮古島キャンプで、この日、紅白戦が行われた。鈴木(マリナーズ)が京都の花札屋に買収されて、国外脱出して以来、他に話題がないオリックスと言う事ですっかり広告塔と化している松田さんは、タイムリーヒットの後、すかさず二盗を決めるなど、田村の前で活躍を見せ、広告塔の面目躍如。田村がこの活躍に大喜びしながら、宮古島を後にして帰京した事で 「ヒットが出て良かったが、これで明日からは気楽に出来ますね」と、周囲のフィーバーぶりに疲れきった表情を見せていた。