球界トピックス

2月12日 


 破戒僧・清原、驚弾炸裂に茂雄も大喜び! 好調・マルちゃん、またも飼い殺しの危機!
昨年、4番としてフルイニング出場を果たし、見事に二冠をゲットした今夜の松井さんを理不尽に引きずり下ろしてまで、茂雄が4番に入れたがっている破戒僧・清原がこの日、初の居残り特打を敢行し、82スイングで場外弾3本を含む26本の柵越え。中でも、バットをへし折られながら飛ばした110m弾には白井打撃投手も「信じられないパワー。打撃投手をやっていて、あんなのは初めて見た」と顔面蒼白。当然ながら、茂雄は「パワー,スイング技術、精神状態…と、トータルバランスがいいですねぇ。今年は期待出来ますよ、エヘヘヘ〜 」と大喜び。時を同じくして清原の隣で特打を行っていたマルちゃんも柵越えは7本ながら、シュアな打撃で快打を連発。午前中に行われたバッティングゲームでも2打席連続アーチを叩き込むなど、強烈アピールをかましたものの、最早、茂雄は清原以外は眼中にない様子とあって、ガックリ。松井さんより上,マルちゃんより上…などと言った相対的見地ではなく、清原がいいか悪いかと言う絶対的見地しか持たない茂雄がこの儘、清原を4番一塁に固定してしまう危険性は十二分松井さん,マルちゃんのあまりの不遇ぶりにチーム内でも同情の声が絶えない状況とあって、チーム全体の士気低下に繋がる恐れがあり、早くもV2へ赤信号が灯ったと関係者は嘆いている。

 元巨人飼い殺しコンビ、一軍初ブルペンで順調な仕上がりアピール!
新助っ人・フリントが右足大腿部裏の軽い肉離れ,アゴくらが左足アキレス腱の張りを訴えるなど、ここまで順調だった投手陣が、この日、続々とリタイア。しかし、一方、二軍で調整していた元巨人飼い殺しコンビの石毛,香田が仕上がり具合を見せる為に一軍のブルペンで投球練習を開始。一昨年の契約更改でフロントにこき下ろされた事で野球に自信をなくし、昨年から2年続けてジャンボ尾崎と合同自主トレを敢行するなど、プロゴルファー転身への布石を打っている石毛は「ジャンボさんに(ゴルファーとして)体の使い方が良くなっていると言われた。その言葉が(ゴルファー転身への)自信となっている」と、将来の人生設計への不安が薄れた事で、意気揚々と120球を投げ込んで笑顔を見せた。一方、香田も変化球を織り交ぜながら100球。「指のかかり具合を確かめている段階だが、例年より仕上がりは早い」と手応えを感じていた。