球界トピックス
２月３日
今夜の松井さん、茂雄の陰謀阻止へ猛打爆発！
昨年、二冠王及びＭＶＰに輝き、不動の４番を務めた今夜の松井さんをこの期に及んでまだ３番に引きずり降ろそうとし、破戒僧・清原を４番据えようと企んでいる茂雄の陰謀が前日、明らかになった事で、人のいい松井さんも、流石に激怒。この日の練習では練習用の重い１ｋｇバットを使いながら、１５０ｍ超の場外弾を叩き込む等、５２スイング中１９本の柵越えを放ち、二冠王の貫録を見せつけた。「好調？ やっとバッティングに慣れてきただけ」と飄々として語った松井さんは、茂雄の陰謀阻止に燃えている。一方、造反五人衆の一人・チュウ失脚の為にダイエーからゲットとした左門・吉永が、この日、内野ノックを受けていた際に右足首を捻挫し、リタイア常連のソーサ元木を差し置いて、不名誉なリタイア第１号となった。歩ける程の軽傷である事から病院には行かず、アイシング治療で済ませたものの、調整が遅れるのは必至とあって、茂雄の嫌がらせプロジェクト完遂への道はまた更に一歩、遠のいた。
アリアス、恐怖の一撃！ 木田画伯、無惨にもＫＯ！
この日、フリー打撃に登板した木田画伯が顔面にアリアスの打球の直撃を食らって昏倒。スタンドの女性ファンが悲鳴を上げるなど、場内の雰囲気は一瞬にして凍り付いた。すぐさま救急車で平良市内の病院に運ばれた木田画伯はＸ線とＣＴ検査の結果、骨には異常がなく「右上顎骨打撲」と診断されたが、内出血が酷く、骨にヒビが入っている可能性もあるとの事で、２、３日は宿舎で静養する模様。これを聞いた仰木さんは「（漫画を描く右手じゃなかったのは）不幸中の幸いや。手術とか縫わなあかんとか言うケガじゃなくて良かった」と胸をなで下ろしていた。