球界トピックス
1月19日
川島コミッショナー、アテネ五輪でプロ監督を推奨!
この日、千葉・幕張で開催された「指導者講習会」で川島コミッショナー,山本全日本アマチュア野球連盟会長が会談を行った。この席で川島コミッショナーは「(シドニー五輪で監督を務めた)大田垣監督からも、そういう報告を受けているが、アテネ五輪の監督はプロ経験者がいいと思う」と言う見解を示し、山本会長もこの意見には賛同した模様。また、日本テレビの氏家社長も「(茂雄の全日本監督就任は)あり得るんじゃないか? シーズン途中に抜けると言っても、オールスターみたいな形になるのでは?」と、茂雄の巨人の監督との兼任の可能性を示唆。日本球界総ぐるみで茂雄をアテネ五輪で指揮を執らせようと言う悪夢の展開にまっしぐらと言っていい状況になりつつある。参加する事に意義がある五輪とは言え、勝てる可能性をわざわざ消滅させる様な真似をする理由は考えられないが、そこまでして日本にメダルを獲らせたくない理由は何か政治的な動きがあるのではないか、とも見られており、今後の展開が注目される。
パ・リーグ、下柳の年俸調停申請を受理! 事実上、代理人同席も認可!
前日、死神ボールの下柳から年俸調停申請を受けたパ・リーグの小池会長と村田事務局長は、この日、川島コミッショナーらと協議。下柳側が年俸そのものではなく査定方法に関しての説明不足を調停の理由としていた為に差し戻す可能性も考えられていたが、結局、26日付で正式に受理する方針を固めた。同日、調停委員会が発足し、31日に下柳と日本ハム球団からそれぞれ事情聴取を行う予定。野球協約第96条に「選手本人、当該球団の役職員一名からそれぞれの希望参稼報酬額及びその根拠を聴取し、調停を行う」と定められているにも拘わらず、下柳が代理人の同席を求めている事に対し、川島コミッショナーは「ルール通りにやるので、同席はさせない」とコメント。ただし、補足説明の必要を認めた際には「(代理人から)話を聞く事はある」と付け加えており、馬立法規部長も「別室にいて貰い、必要があれば呼んで話しても貰う。その場合は同席という形になる」と語っている事から、実質的には、代理人同席を認める意向の様だ。
TERU、国内での自主トレ始動! レギュラー奪還へ意欲!
昨年、プロ入り最低の80試合出場に留まる飼い殺しを受けた事で、星野鉄拳政権からの亡命を試みたものの、結局、断念した事でやけになったか、突如、GLAYの影響を受けて、違和感500%(ただし、本人は違和感ゼロらしい)の登録名に変更した久慈こと「TERU」がこの日、ナゴヤ球場で立浪と共に自主トレを開始。既に、昨年末からハワイで自主トレを敢行していたとあって、体重も絞り込んでいるTERUは国内での自主トレ初日から飛ばしており、ティー打撃等に意欲的に取り組み、レギュラー奪取へ執念を見せた。