球界トピックス
12月21日
破戒僧・清原、まさかの昇給! 理不尽な査定に巨人ナインの不信感爆発!
2億突破確実と思われた名手・川相に対して、フロントに手を回して、極悪非道の減俸提示をさせたと思われる茂雄がまたやった!? この日、破戒僧・清原が契約更改交渉を行ったが、故障の影響で2度に渡って戦線離脱し、僅か75試合の出場に留まった事で5000万円クラスの選手ならまだしも、2億8000万円(推定)と言う高年俸がベースである事を考えれば、当然ダウン提示は免れないと思われていたところ、何と、2000万円アップの3億円(推定)を提示されたのだ。この不可解な査定はどうみても、清原至上主義の茂雄の手が回っており、川相の減給分の大半が清原の昇給分に回されたとしか考えられない。勿論、清原はまさかのアップ査定に大喜びで一発サイン。また、同じくこの日、川相幽閉策・刺客コンビのヒットマン後藤,ソーサ元木も契約更改交渉に臨んだが、ヒットマン後藤は200万円ダウンの4000万円(推定),ソーサ元木は1500万円アップの8500万円(推定)の提示を保留。川相にハリケーンミキサーをかまして左肩鎖骨を痛めつけ、1ヶ月もの間、二軍に追いやると言うアサシンぶりを発揮したヒットマン後藤は「川相さんを潰せば、特別ボーナスで大幅昇給…と茂雄に言われ、金に目がくらんでしまったが、全くデマカセだった。川相さんに何と言って詫びたらいいか分からない」とばかりに辛辣な表情。また、このヒットマン後藤の川相潰しのおかげで出番が一気に増えたソーサ元木も「希望額と差が大きかった。清原さんのしわ寄せを食らってるんとちゃうの」とばかりに、理不尽な清原査定に対して疑心暗鬼状態と化している模様。清原の昇給については、造反五人衆は勿論の事、理不尽な査定を受けている中継ぎ投手陣を初めとする保留組が揃って反感を示している事は間違いなく、V2へ向けて一枚岩となるどころか、あまりの不信感に解体寸前のチーム状態に陥る事は必至で、早くも来季のV2へ赤信号となった。
巨人なら14勝5敗!? 川尻の代理人、無謀なベース額アップ要求!
川尻は、この日、西宮市内の球団事務所で代理人を同席させての2度目の契約更改交渉に臨んだ。代理人の小野弁護士が球団側に9ページに及ぶ資料を提出し、「投手の客観的評価は、防御率で判断すべき」と主張した上で「今季の内容は巨人にいたなら、14勝5敗に相当する」などとほたえた。更に、今季もリーグ6位の防御率をマークするなど、6年間で4度の10傑入りを果たした川尻は「一流投手の証明」として、これまでの査定方法の見直しを要求。この防御率至上査定の観念から、よりにもよって、今季の年俸ベースが5900万円である所を、正当に評価されていれば…と言う仮定の下、勝手に1億円に設定し直すと言う暴挙に出た挙げ句、そこから4000万円アップの1億4000万円を要求したのだ。元々のベースからすら2100万円アップでしかない8000万円(推定)を提示する球団側は、勿論、こんな理不尽な要求を受け入れる筈もなく、結局、両者全く歩み寄りのない儘、物別れ。野崎専務は「これまでも納得して判を押していたのだから『それが嘘だった』などと言われても過去の修正など考えられない」と川尻側の主張に呆れ果てていた。
武藤、代理人同席の3度目の交渉も保留で越年確定!
この日、武藤が代理人を同席させて、3度目の契約更改交渉に臨んだ。前回の交渉で代理人の白倉弁護士に「本人の希望が妥当とは言えないが」などと言われ、飼い犬に手を噛まれる形となっていた武藤だったが、この日は希望額を引き下げる以前に実際の金額提示に至らず、昨年「アマチュア以下」と罵倒された守備や、走塁面についての査定方法を確認するに留まり、結局、保留。これにより、次回の交渉は1月5日となり、越年が確定した。交渉後、武藤は「(代理人が同席していると)色々な話が聞けるからいい。納得して(判を)押した」と語り、妥協しない構えを見せた。
伊藤智、微減も出来高額アップの2年契約で合意!
伊藤智が、この日、契約更改交渉を行った。ハッカミーが消え、川崎が消え、石井一も消えようと画策しているヤクルトにおいて、先発陣・最後の砦となっている伊藤智に対して、球団側は機嫌を損ねてはいかんとばかりに、故障の影響で不振に終わったにも拘わらず、2年契約を用意し、年俸は300万円ダウンの9000万円(推定)ながら、出来高払いで4000万円をプラス。手術マニアの伊藤智はまたいつ手術を受けざるをえない状態に陥るか分からないとあって、これ幸いと僅か20分で一発サインとなった。
斎藤タカシ、次回は球界初の本人抜きの代理人単独交渉!
今季、僅か6勝に終わったにも拘わらず、2700万円ダウンの1億800万円(推定)の提示を保留していた銭ゲバ軍団の一角・斎藤タカシがこの日、2度目の契約更改交渉を行い、前回と違い、球団初の代理人を同席させた。この日は金額提示はされず、代理人の水戸弁護士に対して、査定方法を説明するに留まり、保留となった。斎藤タカシは自主トレに専念したいと言う意向から次回の交渉では本人抜きで代理人に交渉を一任する事を申し出、球団側もこれを了承した。今季のみの時限立法として認められた代理人同席の交渉だが、本人抜きの交渉が球団側に認められたのはこれが初めてのケースとなった。
が減るのは当たり前」と球団側の言い分は不当として、現状維持を要求している。
下柳、2度目の交渉も保留! 芝草うちゅーは4度目でようやくサイン!
代理人同席交渉第1号の下柳が、この日、2度目の交渉に臨んだ。前回は希望額を伝えなかった下柳側だったが、今回は2000万円アップの1億5300万円を主張するも、球団側は現状維持の1億3300万円(推定)を提示。代理人の上杉弁護士は「後半、リリーフから先発に回り成功したが、負担が大きかったと言う点の評価の認識が球団と違う。死神ボールでパ・リーグを席巻した事をもっと評価して欲しい」と主張し、40分に渡る話し合いの末、保留。今井球団常務は「1億円以上貰っている投手で今季の成績なら妥当な数字。提示額を変えるつもりはない」と、提示額を譲らない意向を示した。一方、4度目の交渉となった芝草うちゅーは、今回も前回同様の700万円ダウンの3600万円(推定)を提示されたが「『投手陣のリーダーになってくれ』と、13年間投げて来た事に対する評価の言葉もあった」と、球団側に言いくるめられた模様でようやくサインとなった。
前田幸、球団初の代理人交渉も保留!
この日、2度目の契約更改交渉で球団初の代理人を同席させた前田幸だが、金額提示には至らず、保留となった。3年契約の2年目となっている前田幸だが「最近2年間の登板数が規定に満たなかった」と500万円ダウンの5500万円(推定)を提示している球団側に対して、「今季途中で中継ぎから先発に転向したのだから、登板数が減るのは当たり前」と球団側の言い分を不当として現状維持を要求している。