球界トピックス

11月30日 


 江藤、巨人史上7人目の2億突破! 槙原、茂雄の陰謀で悪夢の25%ダウン!
今季FAで移籍し、日本一に貢献した江藤の契約更改交渉が、この日、球団事務所で行われた。リーグ優勝を決めた試合での同点グランドスラム等、印象度の高い一発を評価した球団側の6000万円アップの2億4000万円(推定)の提示に一発サインし、巨人の日本人選手では史上7人目の2億円選手となった江藤は「和やかな雰囲気で交渉させて貰った。数字だけではなく色々な面で評価して貰えて嬉しかった。来季は打率、出塁率を上げ、連覇に貢献したい」と笑顔の会見となった。一方、前回、川相不在と言う逆境を強いられた中での登板を評価して貰えなかったと激怒し、保留をかましたノリダー柏田は、2度目の交渉で500万円の上積みを勝ち取り、2100万円アップの4700万円(推定)の提示に「希望額には届かなかったが」渋々サイン。しかし、同じく左の中継ぎの一角・平松は、ノリダー柏田の第1回交渉と同様に、やはり川相不在と言う過酷な状況下での登板の評価が低過ぎるとして、840万円アップの2040万円(推定)の提示に「評価してくれている様な事を言われたが(川相サンがいない中での投球がどれくらい過酷なものか、まるで分かって貰えていない)、思っていたより、かなり金額に差があった」と、怒りの保留となった。また、茂雄の「旧三本柱解体プロジェクト」の影響で執拗な嫌がらせを受けた挙げ句、故障まで発生させてしまった槇原が、納会の行われた28日のうちに既に、契約更改を済ませていた事が発覚。5500万円と言う大幅ダウンの1億6500万円(推定)の提示に槙原は今季の不振も故障も全て茂雄の陰謀のせいだと必死に食い下がったものの、高給取りの旧三本柱解体プロジェクトにおいては、茂雄とフロントは一枚岩なのか、全く取り合って貰えず、再三に渡る下交渉においても公傷すら認めてくれない球団の対応に絶望し、無念のサインとなった。

 川崎、メジャーならレッドソックス本命! ヤクルト残留の線も…!
FA宣言した川崎がメジャーでの移籍先として、ボストン・レッドソックスを本命視している事が明らかになった。この日、川崎のメジャー交渉における代理人であるIMG社の安野氏が「最終的な結論はまだだが、メジャーならボストンが最有力。1日にも正式にコメント出来るでしょう」とコメント。フィリーズ,カブスからもオファーが来ているとの事だが、条件面で劣り、「優勝争いの出来るチーム」と言う川崎の要望から、中日をも上回る条件を提示していると見られるレッドソックスが本命に挙がった模様。明石家さんま率いるダメダメボーイズから移籍にダメ出しをされた事がひっかかる川崎は絶望視されていたヤクルトとの残留も選択肢として考え始めている様で、今後の去就が注目される。

 湯上谷、ひっそりと引退会見! 今後は営業職に意欲!
今季限りで現役を退いた湯上谷が、この日、福岡ドームで引退記者会見を開いた。既に、福岡ーム営業本部への転身が決まっており、この日の会場のセッティングも自ら行ったと言う湯上谷は「16年間、応援してくれた方々に、本当に喜んで頂けたのかと心残りがある。今までファンに恩返しが出来なかった分、営業の方で頑張っていきたい」と別れの挨拶を述べた。