球界トピックス

11月25日 


 秋山、名球会入り祝賀会! 背番号「1」永久欠番の可能性も!
2000年の今年、2000試合目で2000本安打を放つ偉業を成し遂げた秋山の名球会入り祝賀会が、この日、福岡市内のホテルで開催された。会場には球団関係者を初め,OBや地元財界関係者等を含む約150人が参加。名球会から参加した金やんは「次は張本(の3000本)を目標に頑張ってほしい」と50歳過ぎても平然とプレイして、あぶさんを凌駕しろと言わんばかりの無茶な要求。これに対して、ダイエーをおもちゃにしているだけの水島新司の人外魔境キャラクターにまともに張り合ってなどいられないとばかりに秋山は全く取り合う様子を見せず「来年は日本一を奪回し、日本シリーズでもう一度王さん胴上げしたい」と、まっとうな抱負を述べて、話をそらす事に成功した。一方、中内オーナーは「今の日本に本当の意味でプロフェッショナルと呼べる人は少ないが、秋山さんはその少ない1人。背番号『1』 は永遠に忘れる事の出来ない番号」として、将来的には「1」を永久欠番にする可能性を示唆した。

 ローズ、横浜の対応次第で日米コミッショナーに提訴の覚悟!
現役引退表明の猿芝居がバレた事で、いけしゃあしゃあと現役続行に意欲を燃やしているローズだが、この日、代理人のダン・ホーウィッツ氏は27日に予定されている再契約交渉について「再契約する意思がないにも拘わらず、保留者名簿に記載して他球団への移籍を阻止するのなら、それは不当な行為」として、横浜の対応次第では日米双方のコミッショナーに提訴する意向を示した。背番号「23」が小川に行き渡り、石井タクローには「別れた恋人とヨリを戻してもうまくいかない」などと説得力満点の台詞を吐かれているなど、最早、さして歓迎されていない状態で、いかに新庄獲得に失敗した際に資金をローズ用に回せると言っても、再契約の可能性は低いと見られており、日米両コミッショナーを巻き込んでの泥仕合となる危険性が出てきた。

 黒江ヘッド、「新庄不要」の爆弾発言!
ダイエーで冥土の土産に胴上げをして貰ったにも拘わらず、すかさず横浜に移籍すると言う節操のなさを見せている黒江ヘッドコーチが、球団がFAで獲得しようとしている新庄に対して「いらんよ。来ない方がいいだろう。上手いのは守備だけで、今年は打ったが今年だけ。外野はたくさんいるし、金城も外野をやりたいと言っている。ウチに来た所で守備要員だよと新庄不要論をぶち上げた。森監督も常々、新庄を無理に獲得する必要性に欠けるコメントを散々漏らしている状態で、スター不在を嘆くフロントとは対照的に現場としては、新庄の加入はどうでもいい模様。これを受けた笹川運営部長は「ウチとしては新庄を欲しいと言う姿勢に変わりない」とフォローしたものの、この黒江発言により飼い殺しの危機を感じ取った新庄が横浜を選ぶ可能性は一気に低落したのは間違いないだろう。

 松坂にまたも「特例」でユニフォーム着用!
この日、西武選手会が主催した「ライオンズ選手会少年野球教室」が西武吹き抜けドームで開かれた。50kmオーバーで免停中に柴田アナ宅へ行く為に無免許運転をかまして、駐車違反を犯した挙げ句、黒岩広報課長に替え玉出頭させ、書類送検を食らい、謹慎となったにも拘わらず、寮ではTVゲーム三昧で夜更かしをしている上に「早くキャッチボールをさせやがれ」と反省の色が全く見えない霊感投手・松坂も「特例として」参加。無期限の筈が「特例として」僅か24日でボールの使用を許可したり、西武吹き抜けドームでの日米野球観戦を「特例として」許可したりと、甘ちゃん対応が続いている西武だが、この日も、松坂に対して「特例として」43日ぶりにユニフォームの着用を許可する、相変わらずの甘ちゃんぶり。「特例」も数を重ねれば「恒例」となってしまう事には全く気付いていない模様。まだ分別のつかない少年達に、ただ一人ジャージ姿の松坂をさらし者にして「罪を犯した者はそれを償わなければならず、こうして見せしめに会わされるのも仕方がない」と言う事を教えなければならない立場にも拘わらず、こうして甘やかす事により「スターは罪を犯しても、なあなあで済まされる」と言う事実を見せつけてしまう結果となり、少年達の行く末を危惧する声も挙がっている