球界トピックス

11月18日 


 茂雄、ストーブリーグも怒濤の嫌がらせ攻勢! 吉永,M.T.チョンも飼い殺しか!?
ドラフト1位で指名した中央大の阿部慎之助捕手(21)に対して、この日、末次編成部長、中村スカウトが同大へ入団挨拶に訪れ、ホワイトのつけていた背番号「10」を用意している事を明らかにした。茂雄は阿部について、またも懲りもせずに「競争させる事なく来季の開幕スタメン起用」する事をほのめかして、チュウ,村田善,そして、この日、トレードが正式に決まった吉永ら現有戦力をないがしろにして、やる気を萎えさせる嫌がらせを敢行。また、M.T.チョンをゲットした事により、2人の助っ人投手の飼い殺しが内定しているにも拘わらず、ストッパー候補の新助っ人を未だに模索している事を暴露。今回のドラフトで指名した8選手が全員入団すると仮定した場合、70人枠も埋まる事となるが「それは幾らでも(クビにして)調整出来ますよ、エヘヘヘ〜」と、時期外れの戦力外通告で選手を路頭に迷わせる事も厭わない非情ぶり。この新助っ人獲得が実現すると、韓国3人組が揃って飼い殺しとなる可能性が高く、ますます「コリアン・セメタリー」としての悪名を韓国に轟かせてしまう事になるのは必至だ。尚、2位指名された茂雄の後輩である立教大の上野幽閉投手(21)も、この日、挨拶を受け、茂雄の嫌がらせに辟易して退団したばかりの鹿取コーチが現役時代につけていた背番号「29」となる事が内定した。

 今世紀最後のOB戦で今夜の松井さん、豪快アーチ! MVPは王さんがゲット!
この日、今世紀最後の阪神−巨人OB戦が甲子園球場で行われた。世界の王さんの左中間真っ二つの先制タイムリーや、その王さんをさしおいて4番に入った上に若大将・原をさしおいてサードに入って図に乗った茂雄の右中間へのタイムリー等で、序盤から8−4とリードを奪った巨人だったが、茂雄に花を持たせてなるものかとばかりに、6番手でマウンドに上がった(巨人にいるものの、実は元阪神の)江川が意図的に岡田,田淵,バース,川藤らにメッタ打ちを食らって4点のリードがあっと言う間に8−8の同点に。しかし、8回に再び勝ち越した巨人は9回、特別出場となった現役の今夜の松井さんが川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ豪快なアーチをかけ、現役ホームランキングの貫録を見せつけた。阪神はその裏、1点を返し、なおも一打同点の場面に田尾がこの期に及んで変化球勝負をかますワッチー宮本の大人気ない投球の前にピッチャーゴロに倒れて、ゲームセット。尚、MVPには先制打を含む2安打2打点の王さんが選ばれた
 オリックス、内海に指名挨拶! 茂雄、李の指名を内海獲得への戦略と暴露!
巨人入りを熱望しているにも拘わらず、敦賀気比の内海に強行指名をかましたオリックスの矢野球団本部長は、この日、同校へ指名の挨拶に訪れ、約30分程の会談が行われた。矢野球団本部長は「将来チームの軸になれる。チーム全員で迎えたい」とアピールしたものの、内海は「まだ混乱していて、悩んでいると言う状態。(入団か拒否かの)気持ちは五分五分」とコメントを残した。苦戦必至のオリックスは仰木さんの直接出馬も考えており、長期戦を覚悟している様だ。一方、内海の志望先である巨人の茂雄は8位で内海の恋女房・李を指名した事について「キャッチャー(李)が指名されてどうなるかねぇ、エヘヘヘ〜」と3年後に内海をゲットする為の伏線である事を示唆した。

 川鉄千葉・藤田、仮契約! 背番号「15」に決定!
阪神はこの日、ドラフト1位で指名した川鉄千葉の藤田太陽投手(21)と秋田市内のホテルで交渉を行い、契約金1億円+出来高払い5000万円、年俸1300万円(いずれも推定)の条件で合意し、広島の広瀬(法政大)に続いての仮契約第2号となった。背番号は藤田の希望により、今オフ、近鉄に飛ばされた湯舟がつけていた「15」に決定。藤田は「湯舟さんの存在は重く感じるが、湯舟さんに負けないくらいに自分の背番号になる様にしたい」などと、ここ3年で僅か6勝の選手を目標に掲げる器の小ささで阪神フロントをがっかりさせた

 鈴木、マリナーズと正式契約! 史上初の日本人野手メジャーリーガー誕生!
最高株主である京都の花札屋の強い意向により、オリックスの鈴木をポスティングシステムにより14億円で落札したマリナーズが、この日、鈴木の代理人であるアタナシオ氏と3度目の交渉を行い、ようやく合意に達し、史上初の日本人野手のメジャーリーガーの誕生が決まった。契約の内容はまだ明らかにされなかったが、総額17億前後で3年以上の複数年契約が交わされたものと見られている。正式な入団発表は19日に行われる予定。

 関西初のプロアマ交流戦! ドラ2愛敬、2回1失点!
この日、藤井寺球場にて近鉄の二軍と社会人の松下電器の間で、関西では初となるプロアマ交流試合が開かれた。岡本球団代表,梨田監督らから球場内で挨拶を受けたドラフト2位の愛敬尚史投手(23)もお披露目登板となったが、調整不足から速球もMAX138km止まりとイマイチの内容で、将来のチームメイト相手に2回を投げて1失点。観戦した梨田監督は「手首が強くてスタミナがありそうだ。セットアッパーとしての適性も見てみたい」と期待をかけた。交渉日は未定だが、早くも背番号は「22」に内定。尚、この試合でオリックスから2位指名を受けた大久保勝信投手(24)も登板したが、萩原が2ランを叩き込むなど、2回3失点で、いきなりプロの洗礼を浴びせられる結果となった。