球界トピックス

11月15日 


 噂の吉永、ついに獲得成功! 大野+1億円との交換トレード!
毎年の様に噂されながら、毎度の様に噂止まりだった巨人の吉永獲得説がついに現実のものとなった。イースタンの4番・大野に1億円を加えての交換トレードが合意に達したのだ。ここまで鳴りを潜めていた巨人の金満大補強だったが、王さんが再三再四要求している投手をよこさずに、親会社の経営破綻により、苦しい台所事情のダイエーの足下を見て、強引に金で済ませようとする辺り、相変わらずの嫌がらせっぷりだ。また、吉永の獲得は「代打」としては、造反五人衆の一人・名手・川相の手番を更に一段階遅くさせる陰湿極まりない目的があり、「捕手」としても、先日放映されたフジテレビ系の「珍プレー好プレー大賞」で怒濤の茂雄批判をかました造反五人衆の一人・チュウを幽閉するのにもってこいの人材であり、造反五人衆のうち二人を一気に抹殺しようと言う茂雄の狡猾な陰謀が働いてのトレードとなったのは言うまでもないだろう。

 ナベツネ、またもイカレ発言! W杯監督に茂雄を推薦!
イカレ発言連発のナベツネがまたやった。この日、東京・内幸町の日本プレスセンターで行われた日本新聞協会定例会に出席したナベツネは、会議終了後、アメリカから提案された2003年の野球のワールドカップ杯について「五輪はアマチュア。ワールドカップはプロがやればいい。野球協約にも『世界選手権を争う』と書いてあるんだし、いいんじゃないか」と五輪とは違って協力に前向きに姿勢を見せたが、問題はその後で「3年先か。茂雄にはあと10年(監督を)やって貰うから間に合うな。(巨人の監督と全日本の監督の)兼任と言う事もありうるな」などと、とんでもない事をほたえたのだ。「巨人の監督をあと10年やって貰う」と言う段階で既にとんでもないイカレ発言だが、これは前にもほたえているので、ここでは割愛するが、日米野球でも証明された様に世界の王さんと違い、世界的には何の威光もなく、言葉が通じない相手と強引に無理矢理会話を成立させてしまう事くらいしか能のない茂雄は采配がヘッポコ極まりない事は今更言うまでもなく、全日本監督としての適性は皆無に等しい。茂雄信者への人気取りの為に「茂雄を監督にしないならば、巨人選手の派遣はしない」などと言う事を言い出しかねない男であるだけに、早くもW杯の優勝は絶望的となったと見る声も挙がっている。

 新庄、横浜との交渉早める! ヤクルトからも謎のオファー!
FA宣言しながら、横浜との移籍交渉を12月5日前後へと先延ばしを図っていた新庄だったが、この日、横浜側から「こちらの都合もあるので早くして貰いたい」と泣きが入り、渋々、この要望を受け入れ、今月22日に横浜市内のホテルで交渉を行う事が決定。また、新庄は、この日、ヤクルトからも移籍交渉のオファーが来て、20日に交渉を行うと暴露したのだが、ヤクルト側は「そんな話は聞いていない。誰が連絡をとったのかも分からない。隠し立てするつもりはない」(丸山編成部長),「オファーした覚えはない。自分も丸山も電話はしていない」(田口球団社長)と、新庄へのオファーを全面否認。ヤクルト内部で別にオファーをとった人物がいるのか、イタズラ電話に新庄,ヤクルト共に振り回されているのか、はたまた新庄自身による狂言なのか、不可解な展開に目が離せない状況となってきた。